ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2021/09/17 Fri. あげくの果てに先送り

台風14号が長﨑あたりで東へ針路をとり、日本列島を横断していくそうな。

今日はずっと雨、ときどき止んだりの予報ですっきりしない。

WEB記事の校正、あるいは再構成、あるいは編集というミッションがあり、

この連休中は天気も悪いのでいっきに片をつけてしまおうと思い、自分で(自主的に)

〆切りを設定し、依頼主に伝えたものの……やる気が起きず終日もやもや過ごす。

要因は2つある。

従来の仕事と違って作業フローが見えないこと。

送られて来た未完成の記事(原稿)を「読みやすいように整える」がミッションなのだが、

どこから手をつければいいのか?

どこまでコミットしていいのか?

校正なのか、編集なのか、再構成なのか。

塩梅が決められない。

いつまでたってもやらないので自分で〆切りを決めた。

入院中のセルジオはこの手のWEB原稿をメインに仕事をしている。

「やる気が全く起きない」とLINEで泣きを入れた。

「その瞬間(とき)を待つのみ‼️きっと来る❣️」と返信が届く。

幸いにも一日余裕があるので今日はジタバタしてみよう。

何ごともいつかオワル。

 

カフェで仕事をする という稲垣えみ子さんを真似て近所のスターバックスへ行く。

MacBookは会社に置いたままなのでプリントアウトした原稿を読みこもう。

始めなければ終わらない。

エスプレッソダブルで注文する。

これを注文すると毎回必ず聞かれる。

「当店でエスプレッソを飲まれたことはありますか?」

毎回聞かれるので、全店でマニュアルになっているのだろう。

スタバのエスプレッソは他と違うのだろうか?

それともエスプレッソを何かと勘違いして注文する人が多いのだろうか?

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台風接近中の空模様です。

実をいうとスターバックスのエスプレッソはそれほど好きではない。

僕の好きな ゆげ焙煎所というインデペンデントの珈琲店のエスプレッソは香りがあり、

苦みも酸味もいいバランスで複雑に絡み合っているのだが、スタバのは苦みのみ強い。

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エスプレッソのダブル 385円也

ソファの席に座り、プリントした原稿を読む。

メモをとりながら、サブタイトルを考えたりしているうちに…これは意外と簡単かも、と思い始める。

よしよし。

 

スターバックスを出ると雨が止んでいた。

御前浜をぐるりと周る。

台風のせいか浜には誰もいない。

マスクを外して風を浴びた。

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こんな海辺が徒歩圏内にあることの僥倖

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アオサギとシラサギはソーシャルディスタンス

きょうから陸上の日本インカレが始まっている。

女子やり投げで武本紗栄さんが初の学生日本一となった。

60mにはわずかに届かなかったが6投すべてが60m近い投てきで圧勝した。

彼女は高校生のときに取材した。

朝の武庫之荘駅や、名谷駅へ取材に行ったのが懐かしい。

小学生のときソフトボール投げで68mを投げて兵庫県記録を更新した。

東京オリンピックには間に合わなかったがまだ大学生、投てき選手のピークはまだ先だ。

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インターハイに続きインカレも制した強肩ガール

逃避行動として衣類の整理をする。

radikoのタイムフリーか、You-Tubeだったかでラジオ番組を聴いてると…こんな歌が流れてきた。

クレージーケンバンドの「せぷてんばぁ」

初めて聞いたのになぜか懐かしくてちょっと泣きそうになる。(笑)

Crazy Ken Band - せぷてんばぁ - YouTube

メロディーは昭和の青春歌謡、リズムは明るいボサノヴァ、

歌詞は…入院中のセルジオに聞かせると、

「横山剣はちょい若い綾小路きみまろみたいな詩を書くね。」と返ってきた。

うまいこと言うね。

♪  恋はあの日で終ったの またいつもの一人ぼっち

       せぷてんばぁ 夏はもう後ろ姿 ありがちな恋の唄です

      楽しく過ごした事しか 今は想い出せないけど

   せぷてんばぁ 9月は胸に来ますね

   明日は会社を休みます

明日は会社を休みます きみまろ風味だね。

なかなかいい曲なのでキターコードを検索したけど面倒くさそうなコード進行だった。

Amazon Music Unlimited - クレイジーケンバンド 『Single Collection / P-VINE 』

 

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夕食はシンプルな焼きめし

「アンナチュラル」を見ていて、眼鏡堂氏が市川実日子が好きだとLINEが届く。

そういえば「大豆田とわこ…」でも、ちょっとエキセントリックないい味出してた。

彼女もアラフォーなんですね。

そういえば…10年くらい前に観た映画「マザーウォーター」で豆腐屋さんを演じてたのを

思い出してこの映画のことを返したら、観たことはないと言う。

そうか、眼鏡堂の大好きな小林聡美が主演だぜ、と誘ったら自分も観たくなった。

2010年の映画だから出演者が10歳ずつ若い。

小林聡美も小泉今日子もこのとき40になったばかりか…。

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このバーがいいんです。松山の「露口」と同じくウイスキーしかありません。

今日はもう仕事は放棄した。

この映画は観たことがあるので、絶対おいしいウイスキーが飲みたくなるはず。

ちゃんと水割りを用意して夕食後に見始める。

京都が舞台なのに主な出演者たちは揃って標準語だ。

ひとりだけ京都弁を使ったら逆に違和感が沸く。

一応、京都に移り住んだという人々みたいだから、これでいいのだ。

京都の北白川あたりに民泊して一週間過ごすことをイメージしながら観た。

銭湯で手伝いする若者は永山絢斗だったのか…。

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ディワーズの水割りをちゃんと作って観ました。

マックスバリュで見つけた山椒の効いた小粒のあられ。

ウイスキーやビールや日本酒にも合う。

個包装で少量ずつ食べられる。

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これはなかなかヒット作です。

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柿の種だとあまり食べないピーナッツも食べました。

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鴨川のぴょんぴょん橋を市川実日子が渡ってる!

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京都で一人暮らし もたいまさこが自炊する。京都一週間のイメージはこれかな。

2021/09/16 Thu. 朝は “金”、鮮度は落ちてゆく

一昨日の続き、自分の “普段の生活” って何だろう?

取材とか番組編集とか会議、打合せバンバンが入ってた頃からは随分遠ざかった。

五十代になってニュースデスクと若手の監修役になってからは、稲垣えみ子さんと同様、

生活パターンが決まり(僕の場合、かなり自堕落だけど)、十年以上続いている。

朝から記す。

 

①7時半頃に起床、コーヒーメーカーで珈琲を淹れる

②5分から10分、ぬるめの風呂に入る(握力トレ にぎにぎ左右20回)

③珈琲と軽い朝食(ちいさなベーグル半分ほど)とメールチェックetc.

④ぷよねこ日記を書く

⑤朝の在宅仕事をする(WEB記事、動画編集、更新など)

⑥11時メドにジョギング(ときどきバイク)

⑦12時メドに昼食

⑧通勤(自転車、JR)

⑨局で編集チェック、打合せ、リサーチ、たまにリモート会議。

⑩夕方退社(JR、自転車)

⑪自宅で夕食、あるいは外食

⑫21時メドにグンゼスポーツ(水中ウォーク、風呂)

⑬帰宅してストレッチ

⑭酒類を飲みながら配信コンテンツを観る、あるいは読書

⑮25時メドで寝る

 

大雑把に書けばこの繰り返し。

朝から出社する日もあれば、ずっと在宅仕事の日もある。

最近、寝る前にドラマを観ながら吞むというのがここんとこの悪習慣。

ぐっと堪えてノンアルコールのあたたかい飲み物にするべきだと思っている。

稲垣えみ子さんのように白湯がいいかも。

稲垣さんは仕事と家事を分けていて仕事は自宅ではせずカフェですると決めている。

もともと朝日新聞の勤め人だったからね。

僕も気分、スイッチが入れ替わるので真似しようと思うがなかなかうまくいかない。

〆切りに追いこまれていたらどこでも動画編集も企画書作成も校正も出来るのだが。

年々、視力が衰えているので、MacBookの画面サイズはちょっと辛い。

動画編集は使う機能を絞ればまだ可能。

長い文章の構成や校正は全体像が見えないと出来ない。

 

こうして書き並べて思うのは、午前中が “金” だと思う。

脳をあれこれ使う作業は午前中しか出来ない。

たいしたことはしてませんが…せいぜい日記を書くとかですが、夜は出来ない。

起き抜けで珈琲を最初に口にするあたりがピークで、そこから鮮度が落ちていく感じ。

季節でもその鮮度が違って、夏は特にサバみたいに足が速い。

ジョギングしてシャワーを浴びると少し鮮度が回復する。

ストレッチとか、ラジオ体操とか、部屋の掃除とかもそう。

パソコン作業やネットサーフィンなんかをしてるとグングン落ちていく。

ならば、村上春樹や稲垣えみ子さんのように日の出とともに起きればいいではないか。

それが出来ないんですよね。

30代からのスポーツニュース仕事で、深夜のオンエアまで会社にいた。

帰宅するのは翌日、その習性から脱せられない。

ヒロもそれに合わせた生活リズムだから同じく宵っ張りになった。

せめて一週間限定で別の町で暮らすことが出来たら、思いっきり朝型でやろうと思っている。

こう書いてて、京都を舞台にした映画「マザーウォーター」が無性に観たくなる。

 

現実逃避したい理由は他にもある。

原稿の校正仕事の〆切りが近づいているからだ。(笑)

今日 木曜日は朝イチから出社のパターン。

週末は台風襲来の予報。

 

旅したい場所の観光局のInstagramをフォローしてて、ときどきあっと驚く写真に出会う。

スコットランド、一面のエリカ(ヘザー)の花だろうか、花の谷だ。

こんなヒース(荒野)へ行ってみたいなと思う。

なかなか日本では見られないなと思って、ちょっと待てよと…。

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 ♪ 青い海を見つめて伊豆の山かげにエリカの花は 咲くという by 西田佐知子

九重連山に咲くツツジ ミヤマキリシマってこれくらいの規模で咲いてたことを思い出す。

きっとこの写真を見たら外国人も「ここ行ってみたい」と思うだろう。

灯台もと暗し。

 

2017年6月に撮影。

 

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♪ ミヤマキリシマ咲き誇り 山くれないに 大船(たいせん)の…(坊がつる賛歌)

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アイスランドの島々 火山地形の模型のようです。

 

ナレーション収録、今週の告知動画アップ、来週の予告アップで昼になる。

出勤時に通り過ぎた大阪城のラーメン横丁に青森ラーメンを見つけたので行ってみた。

コロナ禍で閑散として平日の大阪城テラス、青森ラーメンは休業中。

7軒くらいある各地方のラーメン屋は2軒しか営業してなかった。

信州ラーメンなるものの店で魚介豚骨だしのつけ麺を食べる。

サービスでコロッケか替え玉が選べる。

飛騨牛コロッケにする。

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つけ麺 栄養バランスは無視のランチ

9月末まで延長された緊急事態宣言。

もう日常になっちゃってて宣言の価値は薄れて緊急事態インフレです。

岩佐のご隠居が数ヶ月前に書いている。

「考えるべきはどうやってコロナの脅威をインフルエンザ並みまで下げるかということだろう」 

収束のイメージって感染者ゼロじゃない。

季節性インフルエンザだってゼロじゃないし。(今は新型コロナのおかげで絶滅危惧種?)

ゼロ感染じゃなくて、たまに死ぬ人もいるけれど、大抵はすぐに治療できるという形。

そういうことなんだなと思う。

ワクチン打っても感染することだってあるし「ブレイクスルー感染だ!」「また変異種が出た!」

とか、ギャーギャー騒ぐんじゃねーよと思う。

 

甥っ子のカメラ助手のバイトの件でM本副部長と話をする。

帰宅して電話で本人に仕事内容と引っ越しの準備とかの説明をする。

本人が2回目のワクチンを打つのが10月始めだという。

それまでの2週間ほど考えて結論を出したらいい。

向いてるか向いてないか、半年もやればわかるだろう。

2021/09/15 Wed. かつては敬老の日

9月15日といえば昔は敬老の日、僕らはそう刷り込まれている。

今は第3月曜となって日曜日にくっついているらしい、(いつから?)

敬老の日って…身近な老人を敬いましょう、みたいな日でしたな。

すでに、その対象の年齢であることに違和感と驚きしかない。

 

きもちよく晴れた朝、バスケコートまでの往復4キロを走る。

空気は秋だが、日射しがそこそこ夏なもので、キャップを被らずに出たことを公開する。

湿度は低く大陸の高気圧下にあることを実感する。

午前10時過ぎ、海沿いのバスケットコートに今日は誰もいなかった。

最近では珍しい。

 

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まだらの雲、秋めいてきた。

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穏やかな入江は鏡となって秋空を映す。

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摩耶山、長峰山方面、稜線には雲がまとわりついている。

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バスケコートの前にある植え込み この風景を見ながらビールが飲みたい。

きょうは新しく買ったHOKAクリフトン7で走った。

3回目くらいだと思うが、そろそろ足に馴染んできた感覚がある。

前のHOKAで使っていたゴムのひもに交換する。

ソールの片方がかなり削れてきたので引退(廃棄)してもらう。

こいつとは四万十川フルマラソンを走った。

フルの自己ベストをアシストしてくれたシューズでした。

ありがとう!

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新旧交代の時期である。

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5年ほどジョグにレースに履き倒しました。

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昼ごはんのメインディッシュは自家製ローストビーフ ウイスキーが飲みたい。

2日連続で出社、編集のチェック、8月の陸上記事のアップなど。

デスクにいるときに芦屋のサイクルショップより電話が入る。

注文した買いもの用自転車、ブラックのフレームがないとのことでシルバーにした。

ところが、メーカーから、ありました! と連絡が入り、ブラックが届いたとのこと。

おお!これでほぼ満願ではないか。

ただし、すぐにはピックアップ出来ない。

若い店主は今日ワクチンを打つそうで、副反応が出たらちゃんと組めないかも、と。

急がないので、いつでもいいですよ、と言っておく。

そもそも判断ミスでミニベロを購入してしまったので、高くついたが…一件落着かな?

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つまらぬところで運をつかってしまったか…

昨日の夕食は蕎麦、きょうは京橋の立ち食いうどんの「えびす」でラーメン。

野菜たっぷりの極(きわみ)ラーメン、昨日の花巻蕎麦に続きおいしさに心が満たされる。

おいしいという要素は大事。

ある意味ダイエットでもある。

まずいものを食べると満足感がないので余計なものを食べてしまう。

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「人生どこでもドア」と極ラーメン

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GIANTは軽いので上段の駐輪場でもストレスがない。


帰宅後、グンゼの風呂、ストレッチ、「アンナチュラル」4話を観る。

自衛隊をやめた米子に住む甥っ子(24)がテレビの撮影助手の仕事をやってみたいという。

バイトから始めて適正を見極めたらいい。

まだ24歳だし、ダメならダメで」やり直しも効く。

 

2021/09/14 Tue. 普段の生活

アフロ記者改めアフロライターの稲垣えみ子さんは、異国で観光などの名所旧跡巡りや、

グルメを気取ってレストランの名店へ行ったりせず、東京と同じ “普段の生活” をしようと

新聞社を退社して3年後、フランスのリヨンで2週間を過ごした。

当時53歳、東京一人暮らしの普段の生活とは何か?

こう書いてあった。

①日の出とともに起きて白湯を飲む

②ヨガ

③掃除、選択、昼食の下ごしらえ

④近所のカフェでモーニングを食べながら午前の仕事(原稿書き)

⑤家に帰って昼食

⑥別のカフェで午後の仕事

⑦買いもの

⑧家に帰って夕食

⑨縫い物、読書

⑩風呂(銭湯)

⑪寝る

これをリヨンでもやろうという目論見は果たして…?

いうのがこの旅行記ともいえない旅行記のテーマなのだ。

 

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蕎麦と読書、出来れば純米酒も欲しい。

 

僕も若くはないから、以前のように毎日が移動日で、宿を変えるという

あふれる好奇心にまかせたバックパッカー旅というわけにはいかない。

「普段の生活を異国でする 」

僕も五十代以後は自分の中であたためていたアイデアだ。

さて、どこで暮らそう?

2週間限定、大都市ではなく、中心部ではなく、世界のすみっこみたいな街がいい。

コンサートホールと、図書館と、公設市場と、公園と、個人経営のカフェがある街。

スコットランドのインヴァネス、ウエールズのカーディフ郊外、フィンランドのタンペレ、

コーンウォールのセント・アイブス、カリフォルニアのサン・ルイ・オビスポ、

それを考えるのも愉しみのひとつ。

今は経済的にもコロナ的にも外国暮らしのハードルが高い。

国内でも同じように一週間限定で暮らしてみたい街がある。

10秒で思い浮かべるなら…松江、岐阜、彦根、北九州、松山、高松、呉、酒田…。

でも、そもそもお前の普段の生活って何だ?

続きはまた明日。

 

思えば、こういう昼ごはんの献立こそが普段の生活のベースにあるのだと思う。

今日も朝昼兼用、11:15頃にいただきました。

揚げたての自家製アジフライが絶品でした。

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なんでもないことがシアワセだったと思う 

 

朝、立ち上げ準備のWEBサイトの校正仕事の〆切りを決めて作業予定を割り当てる。

慣れない仕事で、パソコン作業なので、長時間集中するのはダメージが大きい。

一日一本、1時間限定で毎日というペースで始めてみよう。

 

9月3日以来の出社。

自宅でパソコン作業(リモートワークですね)はしているが仕事場へは10日ぶりの復帰だ。

ある意味、宣言下にふさわしい暮らし。

ソロキャンとかデイキャンプ吞みとかには出かけてますが。(笑)

 

編集チェック、WEB記事のアップで4時間半ほど作業をする。

きょうは蕎麦が食べたかった。

ざる蕎麦ではなくて、温かい蕎麦。

昆布ベースの関西だしではなくて、本枯鰹だしの東京だしで。

ならばここしかない、と天神橋商店街へ行く。

迷わず「花巻蕎麦」を注文する。

 

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毎週、火曜日は蕎麦の日 にしようと思った。

美味しい。

毎週でも食べたい。

つゆも残さず飲んでしまう。

(塩分が心配だが)

この店は無粋で見せかけだけのアクリル板がないのが嬉しい。

向かいの古本屋をのぞく。

なかなかそそられる品揃え。

普段の生活にも愉しみは多い。

しあわせだということ。

 

小雨の中、帰宅。

日記を書いて、プールへ行く。

そこまではいいが、「アンナチュラル」の4話を観ながら、

夜更けに酎ハイとウイスキーを飲んでしまった。

誘惑に負けた。

寝る前のアルコールは美味しいけど、確実に目覚めが悪いのだ。

夜に飲むドリンクを考えよう。

2021/09/13 Mon. 初 秋

朝起きると腰が重い。

運転した翌々日あたりに必ず起きる症状。

慣れないことをするとどこか変なところに力が入ってるのだろう。

 

快晴の予報だったのに高曇り、時折日射しあり。

雨のソロキャンプで濡れたテント(ムーンライト3)を御前浜の草地で干す。

A部氏にLINEで写真を送ると「ここもキャンプ場みたいですね」と返信が届く。

そうだね。

デイキャンプくらいなら出来るし、土日は大きなテントを張って家族で遊んでる人もいる。

忌々しいコロナがなかったらここはそういう場所なんだろうな。

適度に風もあってテントはすぐに乾くだろう。

 

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キャンプのあとの感想戦みたいなひとときかも?

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手前がテント本体、奥の緑がフライシート

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こいつも干してます。(笑)

 

珈琲を飲みながらしばし読書。

新聞社を退職した53歳独身のえみ子さんは見知らぬ“普段の生活”をするためにリヨンへ行く。

リヨンの住宅街 クロワ・ルース、広場で毎日マルシェが開かれるという町。

iPhoneのGoogleマップの検索窓にカタカナで「 リヨン クロワルース 」と打ちこむと…!

すぐに候補地が出る。

数秒でストリートビューでクロワルースの町を覗いている。

テントが乾くまでに🇫🇷仏蘭西中部まで行って帰って来た。

すごいね。

 

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「人生はどこでもドア-  リヨンの14日間-」稲垣えみ子

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西宮の浜に坐ったままでリヨンの街角

普段、東京の暮らしでは極力電化製品を持たないえみ子さんだが、

海外へ出るとさすがにスマホやパソコンが必要になる。

充電が必要だ。

しかし、日本から持って来た変換のマルチアダプターが何故か仏蘭西では使えない。

そういえば…とえみ子さんは思い出す。

30年前、卒業旅行で海外を旅したときは変換アダプターなんて持っていかなかったなあ、と。

そうだった。

僕も1981年に三ヶ月ほどヨーロッパを旅した。

変換アダプターなんて持ってなかった。

つまり旅に電化製品は必要ではなかったのだ。

その後、1989年にイギリス、アイルランドを旅した時も持って行った電化製品は、

のカセットテープを聴くウォークマンだけ、乾電池で事足りた。

今はどこへ行くにもノートパソコンにスマホと充電器は必携。

旅のあり方もあの当時とはどこか違う。

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エノキの樹形がいい。

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近所のバス停前に咲く萩の花、初秋です。

今日から仕事モードと書きながらも、日記を埋めるだけで終わった。

テントを干せた、日記をアップした、買いもの自転車をオーダーした。

今日も途上の人の面目躍如。

芦屋のレフトで自転車を発注した。

ミニベロで失敗した。

いま必要な自転車の条件は…

・夜、プールへ行く。朝、プールへ行く。

・サンダル履きで乗れる。

・前かご必須。

・オートライト必須。

・変速は要らない。

・雨を厭わず駐輪するので錆びにくいステンレス部品。

・雨の日にも通勤自転車にしたいので泥よけ必須。

・駐輪はまっすぐ停めたいので両脚スタンド

 ここからは嗜好の範囲。

・部品はシルバー(銀)、ブラックパーツは好きではない。

・ハンドルはフラットバー

・色は黒かシルバーの地味なもの

最初からこういうふう必要条件をリストアップしたらよかったなあ。

で、アサヒサイクルのロングティーンのシングルスピードに決めた。

上記の必要条件をすべて満たしている。

出来れば色は黒がいい。

でも、シルバーしかないらしい。

シルバー上等。

 

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芦屋へ行ったついでにアズマヅルへ行き、ウイスキーを3本買う。

部屋のぷよねこバーのボトルがすべて空いた。

空いたといっても数年かけて、いろいろ入れ替わって、空いたもの。

一度、全部が空になるまで補充はせずに一新したいなと思った。

 

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ぜーんぶひとりで飲んだぞ!(3年くらいはかかっている)

 

買ったのは3本。

デュワーズホワイトラベル、ブラックブッシュ、マルスの「越百(こすも)」

ここ数年で定番となったスコッチのホワイトラベル。

アイリッシュのブッシュミルズブラック。

この2本は値段も2000円以内でリーズナブル、好きなウイスキー。

もう一本は3ヶ月ごとにれ替えを愉しみたい。

今回は前にS澤氏にもらって旨かったジャパニーズバッテドモルト「越百」にした。

次はスコッチのシングルモルトか、バランタイン17年か、バーボンか。

お楽しみです。

 

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スコッチとアイリッシュはレギュラー 格安で美味しい。

 

6時過ぎから周回コースを走る。

7時になるとすっかり暗くなる。

日が落ちると空気もひんやり、初秋だ。

以前は、少なくとも3年くらい前はミニマムのジョグコースだった6キロ。

僕ら夫婦が小周回と呼んでいるコースが老体にはたまらなく長く感じてしまう。

トシヨリを甘やかすとこうなる。

いずれ距離は走れなくなり、ペースも落ちる。

でも、これは自分が招いたことなのだ。

夏の暑い時期用にバスケットボールコート往復4キロ弱のコースを設定、これをベースと決めた。

暑いときはそれでいいが、涼しくなってもその4キロをベースに走っていた。

水は低きに流れて安定してしまう。

 

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今日は反時計回り、芦屋〜西宮の橋の上から

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6キロコースの4キロ地点、クタクタです。

肺がんの疑いで切除手術したセルジオの回復が遅れて入院が長引きそうだという。

盟友のfatfat氏も気管支炎で緊急に病院へ駆け込んで九死に一生を得たとのこと。

なんだよう!

みんなポンコツなトシヨリじゃねえか。

6キロ走ってぐったりしてため息をつく。

 

夜、「アンナチュラル」3話を観た。

マサオやクボタらとそれぞれにLINEチャットする。

明日から明日から。