編集期間だけど朝少し桜パトロールを兼ねて走った。
ちらほら、咲いている花が見られる程度だった。
無理やり花見の準備してる人たちもいたる。
オオシマは木によっては五分咲きくらいになっている。
ソメイヨシノの蕾がピンク色の網のように。
今年は待たせるだけあって蕾が大きく膨らんでいるような気がする。
レシピを見ながら作ったフィッシュ&チップス。
朝からこれを食べるか?
「ほぼ日」のダーリンより。
このドラマ見たいなと思う。
・さて、まずは名前をならべてみます。
石坂浩二、浅丘ルリ子、加賀まりこ、有馬稲子、
五月みどり、野際陽子、藤竜也、
ミッキー・カーチス、八千草薫、山本圭
‥‥なにかわかりましたか? 続けます。
常盤貴子、松岡茉優、草刈民代、
風吹ジュン、名高達男、近藤正臣、小松政夫‥‥。
ずいぶんとビッグネームが続きます。
この人たちが、ひとつところに集まることなど、
あるのだろうか、と、だれもが思いますよね。
では、もうひとりの名を加えます。
倉本聰。
これでわかったと思います。
作・倉本聰。
『やすらぎの郷』というドラマが始まります。
夜のいい時間に重々しく120分とかではなくて、
月曜から金曜、昼の12時30分からの帯ドラマとしてです。
どんな物語になるのかは、もう発表されています。
設定は無料の老人ホーム。
テレビ界に功績のあった者だけが入れる施設です。
主要な出演者たちのほとんどは、高齢です。
しかも、物語の設定どおりにテレビ界に貢献した人たち。
ついでのように言えば、かつて、
石坂浩二さんと浅丘ルリ子さんはご夫婦でした、
石坂さんと加賀まりこさんは、恋人同士でした。
そういうところももう超越したキャスティングです。
以上、ただの事実を記しただけですし、
ほとんど番組宣伝そのままという内容なのですが、
凄くないですか、この企画、この陣容、この実現。
おまけとして中島みゆきの書き下ろし主題歌もあります。
ぼくは、このキャストやスタッフを、
テレビ界の冒険団としてくっきりと記憶しておきます。
失敗とか成功とか視聴率とか、どうだっていい。
この番組に集ったそれぞれが、お見事だと思っています。
思うことあり。
ある程度の年齢になると、もうつまらないこだわりなんてどーでもいいと思えるようになる。
きっと、そうだ。
そして、それは悪いことじゃない。
こだわることも、忘れることも、どっちも大切だ。
ぼくは、このキャストやスタッフを、
テレビ界の冒険団としてくっきりと記憶しておきます。
失敗とか成功とか視聴率とか、どうだっていい。
編集作業の集中が切れる頃に大川べりを走る。
大阪も同じく蕾が冷凍状態になっている。
コンビニ食ばかりだったので帰宅して深夜にミニカップ麺といいちこ12%を飲む。