ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/01/14 (金) 残念な う・な・ぎ

年に何回かあった鼻炎の症状が出なくなって久しい。

以前は身体がだるい、しんどい、悪寒がするという風邪の症状が出た。

記憶にあるのは3年以上前、

平成から令和に変わったばかりの2019年の5月、ゴールデンウイーク中だった。

あれは十中八九、感染症だったと思う。

5月3日に高槻ジャズストリートで三密のホールで立ち見でジャズを聴いた。

翌4日は午前中ジョギングして、また高槻ジャズストリートへ行った。

ついでに同じ高槻市内の古墳公園まで30度を超える暑さの中を歩いて往復した。

当時すでに還暦越え、ちょっと無理して抵抗力が落ちていたところにジャズフェスの人混み。

翌5日に近所でデイキャンプしたあとで身体に異変が起き寝こんでしまった。

年甲斐もなく動き回り、というやつ。

で、あれ以来、いわゆる風邪の症状は出ていない。

つまり2年半近く、風邪を引いてない。

「あ、寒気がする、喉が痛い。風邪薬飲んで寝よ 」て兆しもない。

なんかダマされているような、いつかドカンと請求書が送られてくるような気がする。

なぜ 風邪をひかないのかを考えてみた。

年相応、無理しないペース配分をしているというのもある。

コロナ禍、世間並みには気をつけているというのもある。

それまで疎かにしていた手洗い、うがい、マスクをするようになった。 

マスクについては過信していない。

もともとしたくないし、その効果にはちょっと疑問がある。

イメージは鼻と口の前にキーパーを何人か立たせておく、みたいに思っている。

キーパーがいない(ノーマスク)よりマシだけど、通り抜けるボールは一定数ある。

マスクで鼻腔内がウエットになってることの方が大きいのでは、と個人的に感じる。

ま、そのテキトーな分析はいいとして。

これだけ風邪を引いていないと逆に不安になる。

噴火や地震じゃないけどたまってたものがドカーンと。

永らく風邪と闘ってないせいで自然治癒力が低下してるんじゃないかと。

頑張りにも限りがあり、何ごとにも終わりがある。

いつか張り詰めた糸がぷつんと切れたら…と。

悲観論者の真骨頂ですね。

でも、いつかはコロナが(終息と言わず)、エンデミックになったら…

トシヨリ風邪ひくな!とは言いますが…たまの風邪くらい自由にひきたい。(嘘です)

 

ちなみにラグビー、サッカー、バスケなどプロスポーツの選手が続々と陽性になるのは

無症状でも毎週 試合前にPCR検査をするからです。

プロ野球選手にいま陽性者が少ないのはシーズンオフで、検査しないからです。

僕だって毎週検査したらどこかで陽性になるかもしれないってことです。

 

隔日でジョギングしている。

今日は少し風が強く寒かったけど走りました。

御前浜は人っ子ひとり、犬一匹いなくて、気持ちいいくらいでした。

 

午後から阪神電車で神戸元町へ出る。

3時過ぎから3時間の長尺映画を観るため。

ちょっと時間があったのでエヴィアンで珈琲タイム。

運良くカウンターの端の席に座れた。

熱々のサイフォンコーヒーを飲みながら吉田修一のエッセイを読む。

エヴィアン自家製のプリンをつけて650円でした。

 

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映画を見終わると夜だった。

きょうは鰻を食べると決めていた。

以前、と言っても20年以上前、来たことがある「青葉」という老舗の鰻屋。

年配のサラリーマン客が店の前でタバコを吸っている。

よけて暖簾をくぐると一階はそのサラリーマン達が宴会をしていた。

2階のテーブル席に案内される。

4つあるテーブルの3つがグループ客で埋まっていた。

4人席を一人で使わせてもらう。

ひとり鰻重、これも何年ぶりだろう?

うな重3700円、うな重上4800円とある。

値段の差は鰻の蒲焼きの大きさかな? 鰻の質かな?

キモ焼き一本(500円)と普通のうな重3700円と冷酒にする。

菊正宗の大吟醸300mlをキモ焼きで飲ってるうちにうな重が来る。

ちょっと早いね。

お重の蓋を開けると…大きな蒲焼き!

キモ焼きが残っていたが熱いうちに一口食べる。

蒸してから焼く関東風なのだろうか、軟らかい。

う? でも熱々じゃない。

ん?

あんまり美味しくないね。

脂が少ないのか…鰻の旨みがない。

去年の夏、静岡の三島でテイクアウトでうな重を食べたけどそれと同じような。

残念。

おばちゃん二人客は「ああ、美味しかったねえ」と言いながら帰った。

蒸して焼く関東風だから というわけでもないのだ。

でも、この鰻に惹きつける力を感じないのだ。

いわば無気力なうな重。

前に来たときは北海道で知り合った女の子同伴だったせいかあんまり鰻の味の記憶がない。

でも、その頃は味にこだわりは全くなかったもんな。

ま、仕方ない。

天神橋の「うお伊」のカリッと焼かれた熱々のがいいな。

しかも2900円だし。

鰻は天神橋の「うお伊」か、本店の「うお伊」か、南田辺のスタンドアサヒがいいな。

人生であと何回?の鰻タイム。

高い月謝(授業料?)を払ったけど、残りの「う」時間は後悔なく。

 

帰宅後、ことし2回目の市立あしや温泉へ行く。

片道2キロ、往復一里の湯浴み行。

やっぱりたっぷりのお湯、しかも上質の天然温泉、これで380円は奇跡のようなコスパだ。

でも、頻繁に行くと価値が損なわれてしまう。

かなしいかな。

 

*誰もいない御前浜やイマイチだったうな重の写真などはフォトダイアリーで

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マンション一階のロウバイ、今が盛りかな。

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誰もいない!

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広い御前浜 僕と遠くにもう一人、犬を散歩させる人の二人と一匹

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冬の日と雲が六甲に陰影を落とす。

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昼のメインは伊佐木(いさき)の和風ムニエルと夏野菜

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サイフォンで煎れた珈琲は舌が焼けるくらい熱い。

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ゴールデングラブ受賞で混んでました。*映画の感想は追ってアップします。

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見終わって出ると6時半、すでに神戸は夜でした。

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人影少ない冬の旧居留地(神戸大丸前)

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席についた時はここも満席でした。

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鰻 青葉 神戸の老舗ですが…

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蒲焼きの量に不満はないが……残念。

2022/01/13 (木) Don't Look Up と 寝ても覚めても

木曜日だがいつものナレ録り立ち合いは回避、改訂原稿を担当Pに送ってお任せする。

在宅で別件、WEB原稿の校正作業を進める。

昨日は3連続会議+雑務で疲れたので休養優先とした。

いま拡大中のコロナ感染で忌避すべきはPCR検査を受けること。

オミクロンに感染している可能性は十分にある…ような気がする。

正直、検査しなければいけない状況にはなりたくない。

濃厚接触者になるとか、喉の痛みや鼻水を避けなければいけない。

(かつてはそんな風邪は年に4,5回なることも普通にあったが幸いにも今は無い)

いま、実感としてはコロナで肺炎とか発熱とか味覚障害とかの症状より、

罹ってたら面倒くせえなというメンタルなストレスの方が強い。

つまりは…体調を崩さないこと、抵抗力(免疫)をダウンさせないこと。

体力がなにより大事だ。

という本日在宅を判断した理由です。

かといって街へは行かないということではないです。

 

エンデミックという用語を初めて聞いた。

コロナ禍で初めて聞き、やがて日常会話にも頻繁に使われる言葉っていろいろある。

クラスター、集団免疫、ブースター接種、ブレイクスルー感染…。

副反応だって以前は副作用と言ってた気がする。

エンデミックとは風土病のことで、特定の地域で継続的に発生する感染症。

新型コロナウイルス感染症がエンデミックの状態になる可能性が指摘されている。

ロイターがこんなニュースが配信した。

 

昨日からNetflixで観ていた映画を一本午前中に見終わり、午後に一本観た。

「Don't Look Up ドント・ルック・アップ」と「寝ても覚めても」の2本。

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世界には空を見る人と見ない人がいる。

レオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンスが主演し、彗星衝突という地球の危機を察知した落ちこぼれの天文学者と教え子が、世界中にその事実を伝えようと奔走する姿を、「バイス」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のアダム・マッケイ監督が描いたコメディドラマ。落ちこぼれ気味の天文学者ランドール・ミンディ教授はある日、教え子の大学院生ケイトとともに、地球に衝突する恐れがある巨大彗星の存在を発見し、世界中の人々に迫りくる危機を知らせようと躍起になる。仲間の協力も得て、オーリアン大統領とその息子で大統領補佐官のジェイソンと対面する機会を得たり、陽気な朝のテレビ番組「デイリー・リップ」に出演するなどして、熱心に危機を訴えてまわる2人。しかし人類への警告は至難の業で、空回りしてばかり。そのうちに事態は思わぬ方向へと転がっていき……。ランドールをディカプリオ、ケイトをローレンスが演じるほか、大統領役のメリル・ストリープ、テレビ司会者役のケイト・ブランシェット、補佐官役のジョナ・ヒルをはじめ、ティモシー・シャラメ、アリアナ・グランデ、マーク・ライランスら豪華キャストが集結した。Netflixで2021年12月24日から配信。それに先立つ12月10日から一部劇場で公開。

2021年製作/138分/PG12/アメリカ 原題:Don't Look Up

 

「Don't Look Up 」は “空を見るな!” ということ。

“空を見ろ!”というメッセージに対抗して生まれたもの。

オールスターキャストの笑えないコメディ映画。

ブログ「特別な一日」のこの映画のレビュー記事が“全く笑わせない超大作コメディ”

というタイトルにしたのがなるほど映画を観てナットクした。

spyboy.hatenablog.com

監督のアダム・マッケイが笑わせようすることが、的を射過ぎてて笑えない。

おいおいちょっと、これって…あれじゃないの?  とか、

こうなっても全然驚かないし、多分現実はもっとひどいかも? とか思いつつ観た。

それって軽い感じで書いてるけど、かなり恐ろしいことだ。

僕が生きてきた中で、こんなふうに時代を感じたことがあるだろうか。

自分が投げやりになってるという実感があって、それも恐い。

ホラー映画かもしれないね。

 

支持率ばっかり気にする政治家は何に生きがいを感じているのか?

利益ばっかり追いかけて更に肥え太る実業家は一種のアディクト(中毒)かもしれない。

面白おかしく伝えることしか頭にない空っぽでエロいテレビ司会者。

マジに危機を訴える人を面白がって叩くネット民。

その反応をそのまま伝えて喜ぶマスメディア。

笑えないのは全部が本当のことだから。

 

ひとつだけ、笑えたエピソード。

科学者の彼らが大統領の面会に立ち会う。

なぜか国防省の将校がアテンドする。

待ち時間があまりに長かったので、その将校が飲み物とスナックフードを彼らに渡す。

「5ドル」と将校が言う。

あとでスナックフードは無料だということを彼らは知る。

小銭を巻き上げる合衆国の将校。

モデルがいるんだろうな。

 

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豪華なキャスト、3年前にはNetflixなんて名前も知らなかったのに…。 

 

午後は3年前に公開された「寝ても覚めても」

この映画は公開当時に予告編を何度か見て知っていたけど見ることはなかった。

観ようと思ったのは濱口竜介監督の作品だったこと。

2時間ほどで濱口作品としては観やすい長さだったから。

3時間の「ドライブ・マイ・カー」や5時間超の「ハッピーアワー」を観る前の

ウォーミングアップ映画としてちょうどいいなと。

あとで知ったのだがこの映画の原作は柴崎友香だった。

去年、岸政彦と共著の「大阪」を読んで、面白いなと思った作家。

市立市岡高校出身で大阪で育ち、今は東京に住んでいる。

大阪から東京へ舞台を移す。

この映画の構造は柴崎友香本人の来し方なのだ。

なんで大阪?と思ったがそうだったのかと合点がゆく。

数々の国際映画祭で主要賞を受賞した「ハッピーアワー」で注目された濱口竜介監督の商業映画デビュー作。第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された。芥川賞作家・柴崎友香の同名恋愛小説を東出昌大、唐田えりかの主演により映画化。大阪に暮らす21歳の朝子は、麦(ばく)と出会い、運命的な恋に落ちるが、ある日、麦は朝子の前から忽然と姿を消す。2年後、大阪から東京に引っ越した朝子は麦とそっくりな顔の亮平と出会う。麦のことを忘れることができない朝子は亮平を避けようとするが、そんな朝子に亮平は好意を抱く。そして、朝子も戸惑いながらも亮平に惹かれていく。東出が麦と亮平の2役、唐田が朝子を演じる。

2018年製作/119分  配給:ビターズ・エンド、エレファントハウス

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主人公のふたりがしっかり抱き合うシーン多めでした。

タイトルの「寝ても覚めても」は映画そのものだった。

観ながら去年U-NEXTで見た「四月の永い夢」を思い出していた。

「一日の王」のtakuさんがブログで同じことをすでに指摘していてハッと思った。

映画の終盤、朝子のセリフに、こんな言葉があった。
今までの方が全部夢だったような気がする。すごく、幸せな夢だった。成長したような気でいた。でも目が覚めて、私、何も変わってなかった。
このセリフを聞いて、私は、中川龍太郎監督作品『四月の永い夢』(2018年5月12日公開)を思い出していた。

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「世界が真っ白になる夢を見た」
「ふと目を覚ますと、私の世界は真っ白なまま、醒めない夢を漂うような、曖昧な春の日差しに閉ざされて、私はずっとその四月の中にいた」

というモノローグが印象的な傑作であったが、
どちらも、
いなくなってしまった彼への喪失感が描かれており、
“夢”という共通項と共に、
新鋭の監督作品、
美しい映像、
手書きのタイトル文字、
朝倉あき、唐田えりかという美しきヒロインなど、
似ている部分が多いような気がした。

『四月の永い夢』は好きな映画だ。

ヒロインの朝倉あき、僕にとっては彼女の声が一番の萌えポイントだ。

 

唐木えりかは初めて見た女優さんだった。

千葉出身でマザー牧場でアルバイトしていたところをスカウトされた。

これはラジオクラウドで講談の神田伯山が話していた情報、有名らしい。

ときどき、現実世界にも彼女みたいなる女性はいるが、まあ滅多にいない。

透明感、ピュア、イノセントといった形容くらいしか思いつかないが、

魅力ある独特の存在感がある女優さんだった。

共演の東出昌大となんやかんやあって…はまた別の話。

 

映画でやっぱり気になったのは主演のふたりの大阪弁。

僕はネイティブではないけど、あとから関西に来た人の変な大阪弁に過敏なセンサーが

あるのか、ちょっとしたセリフが気になって仕方がなかった。

助演の伊藤沙莉も千葉県出身だが彼女はネイティブかと思えるくらい馴染んでいた。

もう一人、渡辺大知は神戸出身、安心して見ていられた。

東出の大阪弁はちょっといただけない。

この人、意外に大阪弁の役が多いけどいっこうに馴染まないですね。

濱口監督が神奈川出身だからあまり気にならないのだろうか。

ま、でも映画作品としてはそれを忘れて楽しめました。

 

素というか、スクリーン以外のインタビューに答える唐木えりかは普通にほがらか。

やっぱり透明感美人でした。

彼女がマザー牧場でアルバイトしてたら絶対に二度見するだろうな。(恥)

    

 

*きょう食べたものはフォト日記で

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2022/01/12 (水) 会議の三段重ね

隔週水曜日は会議がある日。

きょうはなぜか+2つ。

大阪マラソンと4月からの番組の早朝枠についてのキックオフ会議。

今の自分の要領を見限っているのでいくつも重なっていると思うだけで肩が凝る。

かといって放り出してリタイアするほど老後の蓄えも年金もないのでやるしかない。

適当にやろう。

そして、「落ちこまないこと」「体調を崩さないこと」「目標を低く設定すること」

還暦過ぎて、まもなく5年。

そこそこ元気でお酒が美味しく飲めて、仕事に声がかかるだけで丸儲けだと思う。

いやホント。

 

昨日は雨で走らず。

きょうは走ろうと外に出ると…六甲の山頂付近が白い。

標高の高いところでは雪やみぞれだったんだ。

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玄関のドアを開けたら… あ、六甲が…!

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標高700mくらいから上が白い。美しい!

11時前に家を出る。

会議を3つ、編集チェックを1つ、予告記事のアップを一つ。

終わると8時前だった。

ぐったり。

鰻でも食べるか。

と思ったけど疲れた心と身体で鰻は十分に味わえない。

大阪王でギョウザと生ビールとする。

大阪一うまいと思っていた大阪王の焼餃子、ちょっと失望。

そういえば去年食べて「あれ?」と思ったのだった。

焼き方の問題だろうか、ギョウザそのものはそれほど変わらないように思うけど…。

もう食べに来る価値がないなと思った。

 

*追加フォトが2枚あり

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2022/01/11 (火) オミクロンは収束の始まりだったら…。

朝から雨模様。

きのうデイキャンプに使った折りたたみ自転車のブロンプトンを外に駐輪したままだ。

ゴミ出しのあとで収納しておく。

ロードバイクも濡れたままだったので雨が避けられるいつもの定位置に戻す。

通勤自転車は濡れたままだが今日乗っていくのでそのままにしておくが駐輪場で拭き取ろう。

自分のとってジャストフィットの3台、大切に乗ろう。

ブロンプトンが10年、GIANTのロードバイクが30年以上、通勤自転車は去年9月購入。

この3台、いつまで乗れるだろうか。

若いときは次に買うならこれがいいなとか思ってたけど事故でもなければ一生乗る覚悟だ。

自転車とオレ、どっちが先にくたばるのか?

がんばろうぜ。

 

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昼ごはんは牛玉丼と味噌汁、ちゃんと菜の花のおひたしもつけてくれてます。

 

WEB記事の原稿を校正する作業、きょうが仕事始め。

朝8時半から初めて一時間ほどで済ませることが出来た。

あれほど苦労してたのに…。

要領を得て、作業効率が上がってきたのだろうか。

 

オミクロン拡大は続く。

一週間後に日本はどうなっていくのか?

沖縄の現場医師の記事によると、オミクロン株は発熱や咳、鼻水という症状はあるが、

現在のところ、肺炎になる例はほとんど(ゼロなのか?)ないという。

最近、風邪がやたらと流行ってるみたいよ、実はそういう事態なのかもしれんね。

でも、そういう症状や無症状の人が隔離されていく。

スペイン風邪も3年くらいで収束した。

オミクロンは収束の始まりだったらいいなと期待してしまう。

政治判断が必要だが、日本の指導者は誰も出来ないだろうなと期待薄。

悲しいかな迷走してよけいに事態を悪くする確率が高い。

政治って大事だなと痛感する。

映画「Don't Look Up 」を観ているとアメリカにも期待出来ないし。(笑)

 

雨が上がってから出社。

途中、銀行のATMに寄って貯め込んだコイン貯金の預け入れをする。

面倒くさいが、コイン100枚までなら手数料なしで預け入れ出来る。

10000円分ずつ2回、20000円を入金する。

編集チェック、新番組やアメフトのVTR打合せ、WEB記事連載の打合せ、などなど。

この2ヶ月はなんだか忙しなくなりそうでちょっと気詰まりになる。

マイペースが維持できるだろうか。

 

コイン貯金で気が大きくなったのか夕ご飯は一人イタリアン。

と言ってもサイゼリヤだけどね。(笑)

サイゼリヤでそれなりに贅沢してやりました。

赤ワインのデカンタ(250ml)と羊肉の串焼き、牛モツ煮こみなどなど。

ドリンクバーもつけてエスプレッソ3杯とアイスクリームのデザートも。

1800円也。

ひとりサイゼリヤでは過去最高額!

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白菜のチャウダー、羊肉の串焼き、牛モツ煮こみ

*以下はいつものようにフォトダイアリー

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2022/01/10 (月) 蘇生 PHASE 5️⃣ 始まる。

沖縄、山口、広島にマンボーが出た。

実は……もの凄い数がすでに感染していて、95%くらいが無症状で気づかない。

軽症の人が検査したら陽性だとわかって、その濃厚接触者を検査したらこうなった。

氷山の一角、ゴキブリを一匹見たら…。

ってのが真相なような気がする。(私見です。責めないでください)

アルファ、デルタを経てオミクロン、コロナウイルスはそう進化することを決めたのだ。

3回目のワクチンを打っても打たなくてもどっちでもいいと思う。

打ったら抗体が出来る保証もないみたいだし。

一週間後の世界を覗いてみたら…。

コロナ戦争、痛み分け。

もう戦いはやめましょう。

隔離による人員不足、対策費用の累積赤字など二次被害が甚大になる気がする。

私見です。

 

コロナ禍で辛いこともあったが、コロナ禍で今まで出来なかったことが出来たという例もある。

感染はもちろん、検査したら陽性になる確率は高いので、体調を崩さないこと。

そう、あの村木厚子さんのレシピだ。

村木厚子さんが手記に書いていたことを思い出す。
(検察の証拠改ざんで拘置所に164日間拘束された)
拘置所で心がけたこと。

 

   まず、目標を低く設定する。
   決めたことはふたつだけ。 
   「体調を崩さないこと」「落ちこまないこと」 

 

「体調を崩さないこと」「落ちこまないこと」
え、これが目標? って馬鹿にする人もいるかもしれないけど…。
体調を崩さないことがどれほど大切かは痛い目にあってわかる。
体調を崩さないために、落ちこまないために、
準備して、工夫して、努力することが生きるってことかも?

(2013年2月16日のぷよねこ減量日記より)

 

きょうは去年から続けている余命3ヶ月システム(この3ヶ月で人生が終わるとして悔いを残さないようにするマインドセット)を再スタートした。PHASEは去年1月からの3ヶ月から数えて5つめ、つまりPHASE ⑸ を始めた。期間は明日11日から3月31日までの80日間、この期間でやるべきこと(タスク)、やりたいこと(アクト)を決めた。

 

3ヶ月で死んだとして悔いを残さないように、と覚悟しても、次に持ち越すことは多々ある。それも仕方ないと思う。いろいろと達成不可能な決めごとを抱えて何一つ出来ずに最期を迎えるというのは本末転倒、悔いが残る。前日の村木さんのように「目標を低く設定する」これがPHASEを4つ過ごして学んだレシピ。このPHASE ⑸ はエイジウエイトを達成できたらそれでいい。65キロで次の人生を迎えることが出来れば他には要らない。そう覚悟して記した。

やり残したことはないか? を考える。

基礎体力の衰えを感じる。

心肺機能も消化機能もじわじわと、いや加速度的に弱くなっていくのを実感する。
四十代や五十代にはなかったことだ。

身体をもう少し軽やかに維持したい。

70キロ以上の重さはおそらく負担になってくる。

自分の未来予想図に65歳で70キロ以上というのはなかったはずだ

もう少し生きていくために身軽になろう。

ずっと理想にしてきた65キロの65歳になろう。

断捨離や終の住み処については身軽になって次の人生で考えることにしよう。

 

 隔日で運動している。

きょうはジョギングの日、景色にソフトフォーカスがかかっている。

あったかくて、水蒸気が多いのだろう、六甲が霞んでいる。

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昼食後、昨日の日記を書いて、自分の部屋の本棚周りを整理する。

夕方、暖かいのでチェアを持って海辺へ行き、しばしのデイキャンプ。

無印で買っておいたスパイシーチキンカレーともち麦を温めてつまみにする。

酒はスコッチウイスキー、水割りとお湯割り。

日没まで暮れゆく空と海を眺めて飲む。

ソロキャンプでブレークした芸人ヒロシと仲間がトークするPodcastを聴いた。

ブームでソロキャンプしたいけどなんかいい道具教えて下さいっていう人は、

単にブームに乗っかってるだけで長続きしないという話に思わず肯く。

ホントにやりたい人は自分で試行錯誤しながらやる。

失敗だって愉しみのひとつだ。

登山を始めたときも死にそうな目に何度かあった。

死ななかった今はいい思い出。

前にも聞い話ですが、キャンプブームである人が上司にこう言われた。

「おい、この週末みんなでソロキャンプ行こうぜ」

笑い話だけど笑えないホントの話。

 

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レトルトだが本格的に辛い。いいつまみになる。

 

Netflixで「浅草キッド」を観た。

劇団ひとりの脚本監督で、主演はたけし役に柳楽優弥、師匠の深見千三郎役に大泉洋。

柳楽優弥の表情の作り方、なりきり演技が素晴らしい。

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きよし役はナイツの土屋 こいつも特長とらえてクリソツだった。

www.youtube.com

昭和浅草芸人列伝という感じで主役はどちらかといえば師匠の深見千三郎だったかも?

ビートたけしの話芸そのものにあまり惹かれたことはないけれど、師匠とたけしの

いた浅草の芸人泣き笑い伝、エンターテイメントとして存分に楽しめた。

ストリップダンサー役の門脇麦もよかったなあ。

馴染みがあるわけでもないのに、浅草のあの時代の空気ってのはどこかで感じたことが

あって、妙に心の琴線を震わせるのだ。

昭和の繁華街のモツ焼きと焼酎と煙草の匂いが立ちこめる世界と同じ時代を自分も生きていた。

師匠が住んでいた下町の小さくて汚いアパートみたいなとこで僕も暮らし、酒を飲んだのだ。

柳楽優弥のタップダンスもなかなかいいです。

柳楽優弥 - 芸人ビートたけし、青春のタップダンス | 浅草キッド | Netflix Japan

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「浅草キッド」の映像化は3作目らしい。たけし役は天宮良、水道橋博士、今回が柳楽優弥

 

*朝のジョギング、夕のデイキャンプなどはフォトダイアリーで。

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