ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2018/3/11 京都中華の会#3

あたたかい日。

2011.3.11 から7年目、正直、記憶が薄れている実感がある。

1分くらい呼吸を整えて思い出す努力をしてみる。

やっぱり、あのときの感覚が正常なのだと思う。

 

朝、少しだけ走る。

アサリから貝毒が検出!?

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JRと阪急を乗り継いで烏丸で下車、カプセルホテルまで歩く。

ひと風呂浴びていると眼鏡堂氏が静岡で停滞しているとの情報が入る。

LINEでビデオ通話すると…車内の様子が映し出された。

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2018/3/10 春の停滞

確定申告を済ませろ!

これが今日の命題だったのだけど、だらだらと動かなかった。

なんだかメンタルがトッ散らかっている感覚が続く。

フィジカルは花粉症と闘っている最中で決して良くはないけど悪くもない。

ドライアイ用の涙成分の点眼薬を頻繁にさす。

 

数年前にスギ花粉にアレルギーはないと血液検査と言われた。

でも、この時期になると目が痒くなり鼻がぐずぐずして突然くしゃみが出る。

歴然。

押し入れにしまっておいたセーターを着ると発作が出るときもある。

これはハウスダスト(家ダニの死骸?)だろうと思う。

とにかく、血液検査でOKでも現象が出るので僕は花粉やハウスダストに反応するのだ。

でも、還暦過ぎてるんだからもう卒業させて欲しいよな。

 

お昼過ぎに朝食と称して食べたもの。

毎日、専属の栄養士にこれを作ってもらうことに感謝。

一日一食としても一年で300食、20年で6000食。

実際には二食食べることも多々あるので20年で10000食か。

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晴れて温かい。

そろそろ咲いてるだろうと図書館へ行くついでに香櫨園駅北側の土手斜面へ行く。

しっかりと咲いて、春の香りをあたりに漂わせていた。

今年も咲きました。

沈丁花です。

 

   ♬ 淡きひかりさす俄雨、やさしい面影の沈丁花

 

朝の連続テレビ小説「春よ、来い」のオープニング曲として1994年に発表された。

橋田壽賀子がモデルのドラマ、橋田を演じたのは安田成美でした。

(途中降板して後半は中田喜子)

 

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傾いた夕日が部屋に差しこむ。

この押し入れ(衣装入れ)の壁もここ15年くらい変わり映えしない。

思えば、10代、20代のころは変化のサイクルが短かった。

いまは十年一日のごとし。

(用法間違えてます?)

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ことしもまた白鷹の「無濾過生原酒 宮水の郷」新酒が発売されました。

思えば最初にこれをユアサ酒店で見つけて買ったのは2000年頃だったか。

あれから毎年、この季節に飲み続けている。

年イチの楽しみ。

自転車で10分のところで作っている地元酒だ。

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2018/3/9 寒の戻り

出足の遅い2018年の映画ウォッチ、これが4本目です。

「ウイスキーと二人の花嫁」@テアトル梅田

オリジナルのポスターは民兵を訓練するワゲット大尉がセンターを飾っています・

日本版は郵便局の親父と嫁入り前の二人の娘なのに…。

でも、この面倒くさい大尉がいなかったら物語は転がっていかなかった。

僕はこの人が江守徹に見えて仕方がなかった。(笑)

困ったものです。

もしかして英国映画界でこの人のポジションが高いのかも?

1940年代のスコットランド、アウター・ヘブリディーズ諸島が舞台。

1989年、僕はヘブリディーズ諸島のスカイ島を旅した。

あの風景は人生ベスト、忘れられない土地。

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年寄りの冷水?

じゃなかった六十の手習い、まだ続いてます。

映画待ちで入った茶屋町のStandard Bookstore 、チキンカレーを激辛にして正解。

映画終わりで運動不足なので茶屋町から北浜まで歩く。

途中、遠回りして天神橋。

北詰に はらドーナツ の新店がオープンしてた。

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雨が少し残る感じの金曜日。

確定申告をやらねばと思うのだがな手がつかない。

気晴らしに映画でも観るか、と尼崎の「デトロイト」か西宮の「15時17分発、パリ行き」か迷い、

せっかくなので梅田まで出てA部氏やSPYBOY氏推奨の「ウイスキーと2人の花嫁」にする。

実話ベースなのだ。

テアトルの小さなスクリーンだったので真ん中より少し後ろだったけど字幕が観にくい。

あそこは要注意だな。

昔、「トキワ荘物語」を一番前で観たときは字幕じゃないのに観にくくて気持悪くなった。

映画は最高、悪い人が出てこない。

最後の結婚式で島の人々が踊るシーンで去年急死したY山氏を思い出した。

豪州のブリスベンで「リバーダンス」の出演者やスタッフとダンスを踊ってた様子が浮かぶ。

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茶屋町から歩く。

堂山町の交差点でパシャ!

そういえばオスカーの作品賞。監督賞は「シェイプ・オブ・ウォーター」が受賞する。

「スリービルボード」は主演女優賞だった。

怪物系、さえない無名の主人公、R15指定が作品賞をとるのは初めてのことらしい。

ハリウッドは反トランプ色が濃厚。

政治色をタブーとする日本映画、日本のコンテストとは大違い。

日本映画も悪くないんだけどそのあたりは圧倒的に遅れている、というか暗澹となる。

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去年の10月に行った店「北浜ダイナー」へ行く。

特選ホルモンの鉄板焼をオーダーして白ワイングラスで待つ。

ほどなくA部氏と酒豪Nさんが入店、テーブルに移り赤ワインのボトルを注文する。

A部氏は最後の仕事、編集チェックするが手直しを命じてきたとこ。

この店はワインと食べ物が美味しい。

続いて地卵のプレーンオムレツ、蛸とエノキ茸のブルゴーニュバター、

完熟トマトのサラダ、ガーリックトースト、海老パン、名物ソース焼きそば、旨し。

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もう一軒、「かこも」で立つ。

10月の時と逆コースだ。

淀屋橋まで歩いて御堂筋線に乗る。
めっちゃ冷えこむ。

 

2018/3/8 春の雨がアスファルトをたたく

雨の降り出さないうちに出勤。

ナレーションを録る。

昼間は雨。

午後から散髪へ行く。

堂島のYUIは3月いっぱいで閉店するそうだ。

ローマ軒で焼きスパゲッティを食べる。

 

雨の中、レインウエアで自転車帰宅。

缶ビール半分とフィッシュ&チップス。

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「anone」8話を観る。

広瀬すずの声色、しゃべり方が可愛い。

深夜にアメトークの「ちくわ大好き芸人」で笑う。

僕もちくわ大好きだから。

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2018/3/7 歳のせいにされる歳

15年ほど前に「雨スポ流」という番組でサッカーの三浦泰年さんの対談を収録した。

「自分では歳をとったとは思わないけど…」

37歳、当時の最年長Jリーガーだったヤス氏は言った。

 

  「ただ周りの人間が、自分がなにかミスをすると、

   それは歳だから、と言われる年齢になったんだなと思いますね。」

 

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スポーツ選手ではないけれど、いま僕も還暦を越えて同じように思うことがある。

食卓で手がコップに触れて水をこぼしてしまう。

歳だな、老化だな、と思う。

でも、水をこぼすのは若い頃にもあった。

そのときには歳のせいだと言われる歳ではなかっただけだ。

老化がないとは言わない。

でも、気にしすぎるのもどうかと思うな。

 

  It's not what's missing, It's what's There

  失ったものを嘆くのではない。
  残されたもので何ができるかだ。

 

パラリンピックのキャッチコピーだけど、人が老いるのも同じだと思う。

得たものだっていっぱいあるのに、失ったものばかりを数えてしまう。

人間って脆い存在だと思う。

朝、勇気を出して走り出すと失ったもののことは考えないで済む。

そもそも、失って惜しいものなど自分が持っていたのだろうか。

 

きょうはマスクをして行く。

去年、うかつに、というかタカをくくってマスクをせずにいた時に突然発作がきた。

そこから三日間くらい身体がしんどくて使いものにならなかった。

用心に越したことはない。

 

ポスプロ編集、ゴルフ特番打合せ、立ち飲み「チーター」経由で「だくと」

S澤君と合流し今後の展開と作業フローについて話ながら美味しいハイボールを飲む。

塩豆、さばのへしこ、ハンバーグ、定番しじみの味噌汁。

去年の日記を見ると東京〜高知と取材して帰社、「だくと」で塩豆を食べている。(笑)

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