ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2023/03/04 (土) オキナワ3デイズ フォト日記 [3/2-3/4]

オキナワ撮影出張2泊3日のフォト日記です。

日々の記録はこちらで。

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一日目は半分は大阪仕事、半分は沖縄へ移動でした。

青山文平「やっと訪れた春に」読了。

残り20ページほど、出張に持って行くのは荷物になるので出勤時に読み終えた。

大阪環状線、大川の鉄橋で読み終える。

青山文平は「遠縁の女」以来の2冊目。

M田氏贈呈便にあった一冊でタイトルと設定に惹かれた。

設定は…

小藩の近習目付を勤める長沢圭史と団藤匠はともに齡六十七歳。本来一人の役職に二人いるのは、本家と分家から交代で藩主を出す――藩主が二人いる橋倉藩特有の事情によるものだった。だが、次期藩主の急逝を機に、百十八年に亘りつづいた藩主交代が終わりを迎えることに。これを機に、長らく二つの派閥に割れていた藩がひとつになり、橋倉藩にもようやく平和が訪れようとしていた。加齢による身体の衰えを感じていた圭史は「今なら、近習目付は一人でもなんとかなる」と、致仕願を出す。その矢先、藩の重鎮が暗殺される。いったいなぜ――隠居した身でありながらも、圭史は独自に探索をはじめるが……


というもの。

「ちょっとしたことが、想ってもみなかった災いにつながることがある。」

 

冒頭、近習目付の一人長沢が城の堀に転落するという一件から物語は始まる。

過去にこの小藩に起こった「御成敗」という革命的出来事が語られ引きこまれる。

途中、長沢の心理描写、というか脳内の混乱が長々と続き少しテンポが落ちる。

底を抜けるといっきに動き出し興奮再び、で終幕。

「遠縁の女」とは違った青山文平の力量を体感した。

砂原浩太郎とともにフォローしたい時代小説の気鋭。

 

3月2日、那覇空港に着いてレンタカー移動、打合せを済ませて、ようやく投宿す。

ロイヤルビューホテル美ら海 一泊8000円×2泊

やっとありついた中華そば(ラグテー付)850円

 

2日目は早朝から夕方まで撮影の一日でした。

スイミングプールのある施設で撮影。調べたら…オオベニゴウカン。忘れるだろうな。

本部半島のスターバックスでひとり朝食、空は厚い雲、肌寒い。

ハム&チーズのイングリッシュマフィンと珈琲(ベローナ)

瀬底島へ渡る橋、奥は恩納村あたり。

水納島 クロワッサンアイランドと呼ばれているらしい。

水納島 – 本部町観光協会【公式】ウェブサイト

スイム撮影後はロケハンです。

フクギのトンネルの向こうは…

珊瑚礁に囲まれたビーチと伊江島(タッチュー)

朝ドラのポスターも……!!

オープニングアニメも…!!!

ここで撮ったのかな? フクギという木は知らなかった。

ときおり日が射す。いきなりオキナワになる。

伊江島のタッチュー  神宿る山なんだろうな。

終日ロケの〆めしはホテルの部屋でコンビニのソーミンチャンプルー

3日目、沖縄がいきなり夏になった。

気分はもう夏、という雑誌Popeyeのコピーが脳内に反響する。

去年も来た沖縄県総合運動公園のひやごんスタジアムのサブトラック

全国レベル、五輪レベルの陸上選手たちが合宿を張っていた。

撮影を終えて車で半時間ほどの勝連半島へ。

2012年以来の海中道路です。(枠内は自撮り)

おつかれさまです。

平安座島の村に咲いていたブーゲンビリア

13時過ぎ、駐車場は満車。人気の食堂です。

カメラ助手の諏訪さんがネットで見つけた 肉や食堂 in へんざ

2階はこんなオープンテラスになっていて、

平安座島の民家 この季節に咲いていた黄色い花は…

トランペットフラワー(黄花)です。

リアル! 生きてるの?

食堂のマスコットです。

超美味だった 牛肉赤身切り落とし定食(2980円)

宮崎産の黒毛和牛

レアな牛カツをシェアする。

那覇空港で2時間フリー

ジミーのお店がありました。アップルパイ購入。(1700円)

那覇空港 彼方に見えるのは慶良間諸島。さらばオキナワ!