ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2018/5/18

「孤狼の血」をレイトショーで観た。

見終わって23時過ぎ、雨が本降りになっていた。

柚月裕子の原作とクライマックスが違っていた。

映画だもの、最後は戦争しちゃらんと終われない。

読後感は原作の方が苦い。

強い酒が吞みたくなる度合いは高い。

 

原作の感想はこんな感じだった。

残り30ページくらいでこの展開? どうたたむんだ?
賛否両論あると思う。
僕はこの酒精50度のドライな味の読後感に一票を投じたい。
ニッカのフロム・ザ・バレルをストレートで飲るが如し。
ラスト10ページは極上のエピローグ。

読み終えて、またプロローグを読み返してにやりとする。
主人公の大上(おおがみ)が表題の狼なんですよね。
語り手はマル暴に着任したばかりの日岡という若者。
広島大学卒というとこが親近感が持てます。
そして、こいつが…。

老婆心ながら「孤狼の血」を読む前に二つ注意点を上げておく。
・しばらく広島弁になります。
・ジッポーのライターが欲しくなります。

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昨日、帰宅したときに台所からトマトソースの匂いがした。

正体はこれだったのか。

でも、きょうのランチのメインは五目中華おこわと揚げ出し豆腐でした。

リクエストであさってに食べる予定のローキャベ登場。

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まだ一晩なのでトマト味がキャベツにしみこみ不足でした。

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WEBサイトの文章を書いたりなんやらかんやらしてたら時が経つ。

夕方の打合せを延期してもらう。

 

空気が湿って蒸し暑い。

うっとうしい季節が近いのを肌で感じる。

遅めに家を出る。

腹が弛んでる実感あり。

人生これの繰り返し。

いつか灯が消える。

尼崎で東急ハンズやらユニクロやらくまざわ書店やらを回る。

たまに書店で時間を使うのも楽しい。

僕らはそうして本と親しんできた世代なのだ。

いくつかのめぼしい本を見つける。

iPhoneにメモしておいた。

 

あの佐藤優の「なんでも見てやろう」&「深夜特急}

十五の夏 上

十五の夏 上

 
十五の夏 下

十五の夏 下

 

 

「隠蔽捜査」のスピンオフか… 戸高刑事と特捜班を主人公にした作品らしい。

カットバック 警視庁FC2

カットバック 警視庁FC2

 

 

 読み物として面白そう。

心が安らぐ145種 旅先で出会う花 ポケット図鑑 (新潮文庫)

心が安らぐ145種 旅先で出会う花 ポケット図鑑 (新潮文庫)

 

 

 トイレ本にぜひ!

村上さんのところ (新潮文庫)

村上さんのところ (新潮文庫)

 

 

蒸し暑いので銭湯「昭和湯」へ行くがなんと休み?!

もしかして廃業?

仕方なくサンマルクで時間をつぶす。

 

「孤狼の血」@MOVIXあまがさき

20時40分のレイトショー、シニア料金にて観賞。
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阿部純子という女優、一目惚れしてしまった。

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