ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2017/1/9 朝に宵宮、昼に浪花節

きょうから十日戎。

恒例となった朝イチで宵戎で商売繁盛を祈願する。

8時過ぎに家を出て西宮神社まで歩く。

今年は例年より人が多い。

今日までが3連休だからだろうか。

清めの水場にも、銭をはりつけるマグロにも長蛇の列。

いつもは余裕のある福笹や御札の売り場も人で埋まっていた。

思えば去年は宵宮でお参りして朝食を食べてから東京へ向かったのだ。

1年前の感傷が胸をしめつける。

 

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てんちゃんもつきあってくれました。(ホントは強引についてきた)

でも、人出が多くて顔出しはこれだけ。

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これでも昼から夜にかけての混雑を思えば余裕です。

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好きな福娘から買っておいで、と今年も送り出されて…。

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 午後から一心寺門前浪曲寄席に行きました。

浪曲を聞くのは2年前の5月以来か。

一心寺は3年ぶりかも。

過去の日記を検索すると浪曲レビューが出てくる出てくる。

浪曲 の検索結果 - ぷよねこ減量日記 clasic 2009/5-2016/1

 

今日のお目当ては曲師の沢村さくらさんと演歌浪曲の真山一郎先生でした。

K輪住職が中央に席を確保してくれてました。

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久々の浪曲。

真山一郎先生は変わらぬド迫力の顔芸、恐れ入り屋の吉之助でございます。

最後は涙を流しての熱演に拍手です。

恵子先生も久々に聞く。

うーむ、相変わらずの一本調子。

ザッケローニ似の松浦四郎若師匠の「勧進帳」が良かった。

格調高く、背筋がぴんと伸びますな。

声量も衰えなし。

 

 浪曲終わりで一心寺に参拝。

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 歩いて新世界へ。

これは通天閣の真下から撮ったもの。

通天閣の底ですね。

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新世界東映にかかってるのは「続 次郎長三国志」と「仁義なき戦い 代理戦争」でした。

いつの時代やねん。

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ジャンジャン横町の老舗「ホルモン道場」で吞む。

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このソースが食欲をそそる。

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濃いソース味には濃いどぶろくを。

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地下鉄でなんばへ出る。

ウラナンバの細い通路にある鮨屋で5貫ほどつまんでハイボールを飲む。