若い頃だってしょっちゅうちょっとした身体の異変はあったのだ。
ヘルペスが出来たり、腹を下したり、目にものもらいが出来たり。
今は少し健康上異変があると必要以上にビビッドに反応する
ヒロはときどき眩暈がするという。
僕は耳の下のリンパのあるあたりが虫さされのように腫れている。
どうみても軽症なのだが気になってしまう。
そういう年齢なのだと思う。
ベテランのスポーツ選手が何かトラブル起こると、潮時かな、と思うのに似て。
冬の快晴、同じマンションの庭にロウバイが咲く。
あたりに甘い香りが漂う。
走り始めて最初に写真を撮りたくなる場所がここ。
夙川河口の香櫨園浜の砂嘴(さし)だ。
この日記に週に一度は載せている。
季節、時刻、転校、潮の満ち引きでそれぞれに表情が違う。
芦屋浜陽光緑地を走る。
自慢のジョギングコースだ。
毎日だってここを走ることが出来るシアワセ。
回生病院前のビーチウォーク。
菊池貝類館の庭にあったニセアカシアも伐採され今は建売住宅になった。
浜に植えられたのは椰子科のシュロばかりで南洋系の景観になってしまった。
今日は今年初のニュースデスク。
特に関西発の項目はない。
タクマと「あすリート」のラインアップ、リニューアル案について話をする。
それが終わってしまうともう吞みに行きたくなる。(笑)
暗くなってA部氏と初立ちに繰り出す。
選択肢は2つ。
天満で西海酒販か駅前のやきとん寅屋、あるいは肥後橋あたりに新規開拓。
去年の今頃には西海酒販〜光中央軒〜にこのとなり のコースだった。
ぷよねこ日記にもA部の手帳にもそう記されている。
渡辺橋という京阪の駅まで行く。
フェスへの最寄り駅だが、よくよく確認すると淀屋橋駅の方がアクセスがいい。
距離的にはどっこいどっこいだが新駅は深いので垂直移動に手間取る。
加えて京橋〜淀屋橋が150円なのに渡辺橋までは270円もする。
この手のことがヒロに知れたら3日は不機嫌になる。
お目当ての立ち吞み「わすれな草」を覗く。
満席のようなので第2希望を選択する。
「洋もん 日本酒飲めるとこ」
おでん酒場にも惹かれましたが…「洋もん 日本酒の飲めるとこ」は奥の提灯です。
カウンターに立つ。
店は音楽が流れ多少騒々しいが悪くない。
驚いたのは500円の3種盛の豪華さとボリューム。
大きめの鶏唐揚げ2個と生野菜+平目のカルパッチョ+牡蠣のグラタン
一人ならこれだけで十分です。
日本酒の品揃え、Lで550〜750円の価格も過不足なし。
僕は山口の「五橋」、二杯目はA部氏といっしょに奈良の「睡龍」を燗で飲む。
食べたのは3種盛り、うずら卵の燻製、てごねハンバーグとバケット。
生野菜がたっぷりついてくる。
二軒目、帰り道なのでもういちど「わすれな草」に挑む。
なんとか二人 カウンターに身をもぐりこませる。
直に空いて居心地良し。
今日の二軒、この紹介記事で知りました。
ここでは名物のホルモン煮込みを先ずは味わって欲しい。
プリプリしたホソ別名小腸を丹念に下ごしらえされ、
アッサリ系のお出汁と鷹の爪で煮込まれたホルモン煮込みは絶品だ。
これはぜひとも食べておきましょうとオススメに従い 先ず煮こみを注文する。
出てきた。
食べた。
旨!
脂が甘い。
これは旨いわ。
A部氏と声に出して味わう。
黒板に魅力的なメニューの数々、煮こみを食べてその実力を測る。
どれも旨そうだ。
しかし洋食とバケットを食べてからの2軒目だ。
無理はしない。
もう一品、ここで食べたいメニューがあるのだ。
僕はニッカのハイボール、冷えた地酒(「琵琶のさざ浪」でした!)
A部氏はエビス小瓶、赤ワイングラス、飲み物は全品380円。
〆は決まっていた。
チキンカレーリゾット480円也。
思ってたのと違った。
もう少しスープっぽいものを想像してた。
でもいい。
旨そうだ。
食べた。
スパイスが勃ってる。
いいな、これ。
今はなき天五「このみ」のインディアンピラフを思い出す。
あの玉葱の甘さとスパイシーな逸品。
卵黄を落として欲しいと思った。
なんでもオムレツを載せるというのもありだとか。
わすれな草|繁盛の理由 Vol.33|お役立ち情報|ご繁盛サポートネット|アサヒビール
上記の記事を読むと繁盛の理由がわかる。
昼間はこのチキンカレーが食べられる。
好きなタイプの赤いカレー。
いつかランチで食べたい。
二軒の立ち吞み酒、接客もいい。
初立ち満足して帰りました。
十日戎の日、走って、仕事して(ちょっとだけ)、立って、飲んで、食べて、忙しい。