ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

金剛山2日連続登山 達成!

山頂にあるライブカメラに映る3人、青いパーカーが僕。

 

きのう下見登山、きょう撮影本番。

縦走登山の経験はあるが同じ山、同じ頂に2連チャンは人生初のこと。

しかも、いっしょに登ったのが84歳の御仁というのは何だか愛でたい出来事でした。

 

今日は全国的に春のような日和。

すれ違う登山者から「きょうはええよ。寒くないし風もないし遠くまでよう見える」

五合目からの雪は昨日に比べてかなり消えている。

山頂部の針葉樹についた樹氷(雪)も無くなっていた。

きのう、下見の時に実景を撮影しておいてよかった。

 

GoPro撮影してくれた十夢と五合目で取材対象の前田さんを待つ。

そこまでの登りでいろんな登山者と立ち話をした。

ランニングシューズで駆け下りてくる。

「登り40分、下り20分、出勤前に1時間の運動ですわ」という70歳の藤井寺の家具職人、

ぜいぜいと苦しそう、立ち止まってはまた登る同じ70歳の人もいた。

「前に登ったとき、苦しくて…頂上でタバコ吸ったらクラクラして」と禁煙を誓ったとのこと。

中国のマラソンランナーか。(笑)

ダッシュで駆け上がる大学生らしきグループ。

天気がいいので誰も笑顔でが愉しそう。

 

前田さんと合流して、7合目あたりでアイゼンをつける。

頂上の捺印所で10348回目の登頂印を押してもらうところを撮影。

前田さんが娘さんに持たされた担ぎ上げたサンドイッチを食べて、最高所にある葛木神社お参り。

 

下りは1時間。

今日は貸し切りのタクシー。

帰りに金剛山の遠景を撮影して帰社する。

身体が慣れたのか、服装がフィットしていたのか、昨日より疲れは少ない。

昨日の失敗は厚着しすぎたこと。

下山後のバスで日本酒を吞んだこと。

そのあたりをちゃんとケアしておけば縦走登山も可能だと思う。

あすは筋肉痛が心配。

 

日本一と思うほど整備された登山道、
ボランティアの人や、ベテランの登山者らが担ぎ上げているらしい。

GoPro撮影してくれた十夢も初めての金剛山でした。

 

金剛山へは何度目の登頂だろうか。

20年近く前の冬に3回、2021年の春に1回、去年の冬に1回、きのうときょうで2回。

7回か…。

六甲山の最高峰と同じくらいか、もしかして多いかも?

[2024/1/30 記]

金剛山 鬼連チャン?!

大阪府最高峰は“氷ノ世界”でした。

 

大阪マラソンの特番で84歳のランナーを取材している。

その御仁、金剛山(1125m)に一万回以上登っている。

30年以上かけて現在10350回、平均すると年に300日登るペース。

ほぼ毎日じゃん。

その老人の金剛山登山の一日を撮影しようとあす30日に同行取材する。

その前に撮るべきロケーションを見ておこうと今日、下見で金剛山に登った。

あすも登るので金剛山鬼連チャン。

その老人ランナーしたらちゃんちゃら可笑しい鬼連チャンだが。

僕にとって同じ山を2日続で登るのはチャレンジだ。

84歳に負けてはいられない。

 

千早本道をピストンです。

五合目から用心して軽アイゼンをつける。

 風はなく寒くはない。むしろ暑いくらいで汗をかく。

去年もここで食べたチキンラーメン

チキンラーメン2/3、ささみ&コーン、卵

フィリピン人のグループです。金剛山は3回目だとか。

最高地点は奈良県にある。

樹氷が美しい。

 頂上で取材対象者と会う。

一万回は毎日登っても27年かかる。

天王寺から難波、梅田のビル群。

[2024/1/29 記]

暖冬の2024年 初のホワイト六甲

昨日から日本海側、北日本に寒波襲来。

おそらく、と察して玄関ドアを開けたら…

 

もしかして…と玄関ドアを開けるとホワイト六甲だ!

 

わずかだけど稜線に白い部分が…!

冠雪ではなく、おそらく霧氷。

1時間後にはほとんど消えてしまった。

 

今年は予報通り、がっつりと暖冬。

例年なら一月終わりには北アルプスみたいに白い山並になる日もある。

ことしはこれが初のホワイトロッコーだった。

 

六甲ガーデンテラスや六甲枝垂れのあるエリアだけに霧氷がついた。

最高峰にはうっすらと…霧氷にはいろいろと条件があるのだ。

四半世紀の酒ラベルコレクション

はっきりとした記憶はないが…おぼろげに甦る。

 

日本酒、ワイン、焼酎、ウイスキーを宅吞みする。

ラベルのコレクターではないが、スクラップブック(アルバム)が3冊ほぼ埋まった。

たぶん25年近い年月の集積なので、飲んだボトルはその全てでなくてもかなりの数になる。

最初はちゃんとキャプションに価格、購入した期日、場所、ちょっとしたコメントも記していた。

が、3日坊主で続かなかった。

 

始めた頃は詳しくキャプションにしていた。

海外で買ったワインも…

2000年、マッカラン18年は5000円台だった。(今は最安で6万円台)

 

ところが、僕がこんなコレクションを始めたと知ったヒロが、僕が飲んだ日本酒のボトルを、

湯につけてラベルをきれいに剥がし、僕のデスクに置いてくれるようになった。

均せば月に2本から3本ペースだろうか。

ラベル剥がしはそれなりに手間がかかる。

「あ、これもういいよ、コレクションやめちゃったから」が言えなかった。

ラベルは数年すると結構な枚数になった。

なかには美しい色や、センスのいいデザインのものもある。

で、先日思い立ってアルバムに収めた。

スクラップブックがわりのノートも作ってラベルを貼った。

悪くない。

いつ飲んだか、どこで買ったか、どんな味だったか、は朧気だ。

でも、なかなかいいんじゃないの と自己満足。

ヒロの労苦が報われて、それも嬉しい。

それにしても…こんなに飲んだのか、と啞然とする。

四半世紀だもんね。

 

まだスクラップ帳に貼ってないラベルも溜まっている。

鍋焼きブームで3連投 『鍋焼きラーメン』 

鍋焼きラーメン@高知 須崎市

 

6年前、還暦の誕生日を迎えた翌月に四万十さくらマラソンを走った。

3月末だったが2017年は桜の開花が遅く、桜マラソンなのにまだ蕾だった。

42.195キロ、4回目のフルマラソン完走にして自己ベストのタイム。

コースはほぼゆるい下りだったが、スタート時は冷たい雨だった。

四万十へ行く道中で食べたのが鍋焼きラーメンだった。

高知の西にある須崎市、道の駅の食堂。

そのとき初めて須崎の名物が「鍋焼きラーメン」だと知った。

 

sta2020.com

kochike.jp

いま、自分の中に鍋焼きブームが来ているので思いだした。

寒い春だったので熱々の鍋焼きラーメンは旨かった。

 

ホームページにこんな記述がある。

鍋焼きラーメンを全国に広めようと、須崎市で「鍋焼きラーメンプロジェクトX」が発足。元祖の特徴をもとに「7つの定義」を定め、条件を満たしたものだけを鍋焼きラーメンと認定しています。

一、スープは、親鳥の鶏がら醤油ベースであること


二、麺は、細麺ストレートで少し硬めに提供されること


三、具は、親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること


四、器は、土鍋(ホーロー、鉄鍋)であること


五、スープが沸騰した状態で提供されること


六、たくわん(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること


七、全てに「おもてなしの心」を込めること


(出典:須崎市ホームページ)

 

 

とれた亭 - 須崎市観光協会ホームページ

舌が焼けるほど熱かったのを思い出す。

 

去年、たまたま入った梅田の地下街にある堂山食堂でメニューの中にあるのを見つけた。

堂山食堂 ホワイティうめだ店(梅田/居酒屋) - Retty

堂山食堂の名物はハムカツとこぼし麻婆豆腐なので、誰も鍋焼きラーメンを頼む人はいなかった。

土鍋、具は葱、ちくわ、親鳥、卵、スープが沸騰した状態、と条件を満たしていた。

 

大阪でも食べられる! 具が酒のつまみになる。

須崎市のホームページでこんな食べ方を推奨していた。

「すき焼き風」はイチオシの食べ方なのだ。こちらは鍋焼きラーメンの食べ方としてはかなり少数派で、現在およそ一割程度がこの食べ方をしていると考えられる。アレコレ言う前に具体的に食べ方を伝授しよう。

①鍋の蓋を開けたらすぐにその蓋をお椀代わりに使う。

②まだ生に近い卵を黄身白身もろとも蓮華ですくい取り蓋に移す

③少しスープを加える

④コショウをかける(ここポイント)

⑤面を卵に絡めながら食べる(←すき焼きの食べ方)

 

酒のつまみにはこの食べ方がいいかもしれない。

たまたま須崎に行く機会があったら試してみよう。

もちろん、次に堂山食堂へ行ったときでも。