ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2018/3/1 3月はライオンのように…。

朝は雨が上がって強く風が吹く。

春一番か…。

英国では、3月はライオンのようにやってきて、子羊のように去る と言う。

March comes in like a lion, and goes out like a lamb.

まさしく2018年の日本の3月はライオンのようにやってきた。

9時過ぎに家を出ると冷たくはない強風に煽られて自転車が倒れている。

大阪駅で環状線に乗り換えると軒並み75分とか40分とかの遅れ。

遅れても次々に来るので問題は無いが…。

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眼鏡堂氏のこの文春オンラインの記事が数日前、ヒット数ナンバーワンになった。

そのとき3位にランキングされていた俳優の松尾諭の自伝エッセイにハマっている。

「拾われた男」がその自伝的エッセイ。

#1から読み始めたが電車の中で何度か声に出して笑った。

尼崎の下の上くらいの家庭に育ち、西宮南高校から関学、そして中退。

役者を目指して上京して、借金まみれになり…。

最近では「羊の木」で彼を観た。

「シンゴジラ」の国会議員か秘書かの役が印象に残っている。

兵庫県出身、ブサイク系、酒好き、音楽にやたら詳しい。

六角精二とかぶる部分が多い。

彼が通っていた西宮南高校は武庫川団地の中にある。

1998年6月まで僕は10年以上住んでいた。

ひょっとして五分刈りの高校生の松尾諭とどこかですれ違ってるかも?

 

朝はイベリコ豚のハンバーグ。

肉の甘みが凄い。

そこらの洋食屋よりずっと旨いと思う。

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てんが前脚をかけている大鍋には いかなごの釘煮 が満載。

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熱々のごはんにのせました。

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今日は朝イチでナレーション録り。

終わって尼崎の投てき選手2人のラッシュをプレビューする。

2時過ぎに会社を出て、駅前ビルで親子丼の一人ランチ。

西宮へ戻り、「星乃珈琲」でほぼ日手帳でスケジュール調整して過ごす。

夜、軽くと思っていたけどヒロが腕をふるってしまう。

安かったという鮪をザクで買ってきた。

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和歌山に住んでいた義母の妹さん、おそらく七十代後半の方が1月に亡くなっていたという。

その旦那さんから電話が入る。

妻に先立たれて気弱になっているという。

亡くなった妻はリュウマチで入院、ステロイド系の薬で内臓の粘膜(?)を痛め、

腸に穴が空いてしまったという。

直接の死因は入れ歯を治すために口内を処置したときに雑菌が入ったのではないか、とのこと。

ばあばあと同じだ。

僕も昨日の日記にあるように部分入れ歯だ。

決して他人事ではない。

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夜、プールを歩く。

 

2018/2/28 飴色の豊穣

雨に降られて帰宅、玄関のドアを開けたら煮魚の匂い。

なんだ?

そうか、明石海峡か、播磨灘から届いた 飴色の豊穣 だった。

いかなご釘煮、2キロ炊きあがってました。

少し味見。

信州は塩尻平の銘酒 美寿々の純米吟醸おりがらみ無濾過と。

北アルプスの清澄な空気のように透明感のある酒。

海と山のいいとこどり。

兵庫県ではこんな投稿がピークだろうな。

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1月、トップリーグの最終戦で近鉄ライナーズが降格した。
後半、控えで出番を待つベテラン3選手を撮影した。
左からタウファ統悦(37)、佐藤幹夫(38)、重光泰昌(38)
10年前、ライナーズをトップリーグに押し上げた立役者たち。
近鉄一筋のベテランたちの背中から、情念が立ちのぼるかのようだった。

 

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ラグビーマガジンの巻頭コラムで藤島大氏がその試合について書いている。
控えに回ったベテランと責任感の塊のようなゲームキャプテンへの思いを。
やりきれなさと悲しみでペンの筆圧が異様に高い。
(実際にはキーボードのタイピングの圧が)

  決闘だ。佐藤幹夫、先発だ。違いますか?
  決闘だ。キャプテンは引っ込めてはいけない。違いますか?

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ポスプロ編集のチェック。

夜、自分の一部を引き取りに保護者としてアフターアワーズへ行く。

お詫びにボトルを入れ直す。

爆笑、そしていつものように昔話。

時には昔の話を 加藤登紀子 - YouTube

 

帰りに松屋で牛めしと生卵。

角田町の路地裏に…まだあった!

一杯飯屋「大栄食堂」

まだ関西に出てきたばかりの頃、一人で入った店。

瓶ビール一本でおかずを二皿、玉吸いとめしが定番でした。

当時もあって、今も変わらずあるという店は少ない。

いつも熱々の味噌汁や貝汁や玉吸いだった。

あのころは今よりずっと太陽は眩しく、空気は冷たく、味噌汁は火傷するくらいに熱かった

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2018/2/27 猛省

これは私です。(恥)

朝、酒の少し残った頭でFacebookをスクロールしていたら突然あらわれた!

自分の一部。

二軒目のなじみのバーのトイレに置いてあったという。

馴染みのお店でよかった。

マスターにはご迷惑をおかけしました。

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猛省の一日。

ホームに転落したり、階段から落ちたりしなくて良かった。

当然、休肝日とする。

午後からジョグ、は自重して散歩。

夙川の梅林も少し様になってきた。

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タクシー帰宅だったので駅の駐輪所まで行く。

途中、見慣れた風景がどこか別の町のように思える。

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通勤ルートもひとつ違う路地を歩くと新鮮ではある。

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市役所前筋にあるフィットネスクラブ。

一見、パチンコかスロットかと見間違えた。

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自転車をピックアップして帰宅。
 

2018/2/26 べろべろ

昨日のダメージが少し残る。

夜にヒロにストレッチしてもらってこれだから、ま、61だもの仕方ない。

生き永らえていたら同年配もやがて70になるのだ。

あっという間に、だろうな。

でも、この10年は前の、その前の10年とは違う。

仕事も健康も必ず変化がある。

覚悟せねば、と思うが覚悟は決められない。

グズグズしてる間に砂時計の砂は確実に落ちている。

 

冬季五輪が終わった。

野田秀樹が新聞に印象に残った言葉について書いていた。

小平奈緒「氷との対話ができている」

吉田夕梨花「みなさんが思ってるほど何も背負ってません。キャハハ 」

そして、ノルディック複合で世界ランク1位で臨んだ渡部暁斗の言葉。

「頂上は見えているんだけど、なかなか登り方がわからない。」

野田秀樹は芝居の最後の台詞にしてもいいほど、重く深かったと書いている。

そういえば渡部は穏やかな表情でこうも言っていた。

「金メダルとるって結構な大口たたいて臨んだオリンピックだったんですけど、

 4年間かけて何も変わらなかったって気持ちですね、今は。」

彼は決して敗者ではないのだけど、敗者のような味わい深い正直な言葉で真に迫ってきた。

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暖かい日、朝の食卓は男殺しのオイルサーディン丼でした。

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クックパッドにこんな紹介が…
「作家 森瑤子さんのエッセイを参考にしたレシピです。これで落ちない男性はいないんだって。」

女殺油地獄って近松ものがあるけど、さしずめこれは男殺油鰯丼。
オイルサーディンをフライパンで焼き味つけは醤油と日本酒。
香ばしさに殺された。

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先週の月曜日に買ったフランネルのシャツを着てみたら首回りが少し窮屈だった。

ガーデンズのDOORSへサイズ交換に行く。

色や柄やデザインは好きなのだが、実際に着てみたら自分には似合わない。

そういうことってありますよね。

買うときに試着してたらきっと買わなかったよなあ。

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月曜日に会社へ行くと僕のようなフリーでもけっこうな要処理案件がある。

ミニ番組のラインアップを変更したり、各方面に連絡したり。

やるべきことが半分しか出来なかった。

 

夜はH房氏とジャズライブへ行く。

広瀬未来という楽天の三木谷氏に似たトランペッターのクインテット@ロイヤルホース

2ステージ見て、メーカーズマークのソーダ割りをかなり飲んだ。

アフターアワーズにハシゴして、足がふらつくほど酔った。

塚口まで乗り過ごす。

今週、塚口にはなぜか何度も下りる。

タクシーがなかなか来ない。

20分ほど待って乗る。

 気がつくと家の前まで来ていた。

風呂に入らずに眠る。

なぜそんなに飲んだのかよくわからない日ってある。

あの酔い方だとホームから転落してても不思議じゃない。

2018/2/25 びわ湖レイクサイドハーフを走る。

びわ湖レイクサイドロードレースを4年連続で走る。

最初はハーフ(自己新をマーク)、翌年から15キロレースとなり、今年またハーフになった。

何よりもコースの景色がいいので毎年エントリーしている。

今年は天気予報があまり良くないので期待しなかったが決して悪くなかった。

慢性の練習不足なのでキツかった。

出来れば15キロのままでよかったのに…。

でも、今年初のハーフマラソン、遅いけど何とか走り抜けました。

 

僕より遅いランナーたち(!)と雪を被った比良の蓬莱山。

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比叡山をバックになぎさ公園の2キロ過ぎ。

この大会のナンバーは二ケタ目で年齢がわかるようになっている。

13は三十台男子、23は三十台女子、僕は16でした。

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ソールの外側がかなりすり減ったHOKAのクリフトン3。

思えば去年のこの大会で実戦デビューしたのだった。

あれから四万十川のフルマラソン、乗鞍天空35キロ、宝塚ハーフを走った。

そろそろ引退かな。

これが最後のレースになるかも。

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タイムは2時間23分04秒、特に感想はなし。

そこそこいいペースと思って時計を見ると6分ジャストくらい。

巡航速度が年々遅くなってる。

4キロのペース走をやろうと思って今年から始めたがまだ3回だけ。

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♬ 比良も伊吹も夢のごと (「琵琶湖就航の歌」より)

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フィニッシュ地点から大津駅までバスで戻る。

京都駅経由で二条駅へ。

この駅に来るのは多分初めてだと思う。

京都から山陰本線に乗るのも初めてかな。

いや、たぶん記憶に残ってないだけかも。

二条駅はモダンなデザイン。

ここに来たのは台湾料理「大鵬」で てり丼 を食べたかったから。

店はすぐ近くに見つかった。

店の外に若いカップルが二人立っていた。

一人ならすぐに入れるだろうと察しつつ扉をあけると…!!

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店の中にもぎっしりと若いカップルやらグループやらが坐って順番を待っていた。

朝、ちいさめのおにぎりを食べただけの身にこれを待つのは無理、と判断。

そういえば駅ビルにSIZUYAがあったっけ。

カルネを食べながら銭湯まで歩こう。

セブンイレブンでこれを買って駅前で路上吞み。

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三条の三条会商店街は千本通りを下ってすぐでした。

3年ほど前にブロンプトンで嵐山へ行く途中に寄ったことがある。

狙ってるのか狙ってないのかわからないけど昭和レトロでなおかつ元気な商店街というイメージ。

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熱々の鍋焼きうどんで熱燗ってのもいいな。

なんだパンダ焼きってのは?

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理髪店が意外と多いな。

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銭湯です。

トロン温泉INARIってなんでアルファベットなのだ?

武信稲荷神社がすぐ南にある。

「本日あります」とある。

あるのか。

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セルジオとこの稲荷神社で合流する。

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榎の古木。

坂本竜馬とおりょうの縁結びの由来があるとか。

坂本竜馬と武信稲荷神社の榎(えのき)

なかなか立派な枝振り、青葉をつけた頃にまた来てみたい。

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四条大宮〜「庶民」立ち飲みに行列あり〜堀川〜バンガローお休み〜向かいの「楊」でビール

スーパードライを2本も飲んでしまう、豚天も餃子もイマイチ〜さらに歩いて「清水商店」の前

〜ふと見つけた「すいば」という立ち飲みに入る〜これが正解!

安い、ポーションが小さい、スタッフの対応がいい、居心地がよい。

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飲み終えたら阪急とJRを乗り継いで帰宅。