ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2017/3/6 ラ・ラ・ランドで落ちる。

眼鏡堂氏と蔦屋書店で打合せ。

肥後橋「わすれな草」で立ち食いチキンカレーのランチ。

 

春がまた一歩進む。

アカシア(ミモザ)が咲き始めた。

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局で出張準備作業。

夕方から画伯とローマケン。

編成M合流して3人吞み。

 

2軒 飲んでハイボール缶とともに入った映画館。

ラ・ラ・ランド@MOVIXあまがさき

推して知るべし。

これ今年観た映画の一本に数えていいものか。

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2017/3/5 享年が気になる年頃

毎朝のように誰かの訃報が届く。

いつのまに日常になっている。

世界から知ってる人が消えていくという感覚が日常的になったのは何歳くらいからだろうか。

少なくとも二十代三十代での訃報というのは突然で、衝撃で、しかも珍しいものだった。

そして、はるか先の遠い出来事と思っていた。

いまでは雨が降るように、いやそれよりも頻度の高い出来事になった。

世界は死に満ちている、という感覚は自分がそこに近づいているからだろうか。

若い頃、成功者の年齢が気になったように、いまは享年が気になる。

86だと安心する。73とかだとあと15年かと年月を数える。

65だったりすると…覚悟が出来ていない。

死因も気になる。

 

今朝、イラストレーターの長友啓典さんの訃報が載った。

WOWOWの「W座からの招待状」で安西水丸さんの後を継いでいた人だ。

水丸さんは2014年に亡くなった。

長友さんは水丸さんより年長だったので仕方ないと言えば仕方ないのだが…驚きだった。

享年77。

文章 小山薫堂、ナレーター濱田岳、音楽 阿部海太郎と組んだ扉の動画集は素晴らしい。

いつかまとめて見ようと思う。

【特集】W座からの招待状|WOWOW動画 【旧:W流】

もうひとり漫画家の津雲むつみさんが亡くなった。

僕が中学生の頃に見たドラマ「俺は男だ」の原作者として記憶していた。

ドラマのクレジットに毎回出ていたからだ。

享年65、5つしか違わない。

ドラマを見ていた頃は二十歳そこそこだったのか…。

先日、かまやつひろしさんが亡くなった。

あの飄々さ、唯一無二の存在感。

♪ 今夜の夜汽車で旅立つ俺だよ あてなどないけど どうにかなるさ

「バンバンバン」「我が良き友よ」「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」「シンシア」

すべて口ずさむことが出来る。

 

モノより思い出。

自分が作ってきたジグソウパズルのピースがまたひとつ抜け落ちた。

そんな感覚ですね。

長く生きてきたからこそ味わう喪失感だと思う。

 

朝の光が作り出すスポット照明で江戸切り子を撮る。

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ツグミを撮った。

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モズ、同じ木にとまっていた。

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2017/3/4 大山崎でクートラス

昨日あたりから少し腰が重い。

ボルダリングが原因だろうか。

朝、早めに炊飯器のタイマーが作動する。

炊きたてのご飯でおにぎりと豚汁。

メニューをリクエストしておいた朝食をとる。

(だって何が食べたいか言えというので)

コンビニのおにぎりより少しちいさめ、僕が4個、ヒロが2個食べた。

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こちらは定番 具だくさんの豚汁。

寒い早朝はこれさえあればいい。

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午前中からお出かけ。

大阪と京都の境にある阪急の駅に降り立つ。

僕は定期があるのでJR大阪駅経由で阪急梅田から準急に乗る。

ヒロは阪急全線が使える切符で夙川から十三経由で準急に乗った。

10分ほど遅く出た彼女が一本早く着いてホームで待っていた。

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目的地の山荘がホームから観える。

アサヒビール大山崎山荘美術館だ。

美術館のあるこの山は天王山と呼ばれている。

そう、関ヶ原と並んで天下分け目の戦が行われた場所。

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