ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2019/10/31 Thu. 許容活動時間3時間

加齢のダメージのことばかりに日記なんてどうかと思うけど事実は記しておきたい。

・視力は夕方から夜になると格段に落ちる。

・肺活量というか、排気量というか。呼吸器のスペックが落ちている。

 普通にちょっと息苦しさを感じてしまう。

まあ、いろんなことが起きて楽しい。

 

朝イチでナレーションの手直し、出勤、ナレ録り立ち合いして…。

これで一日の許容活動量の3分の1くらいは使ってしまう。

昼前に近くのクリニックでインフルエンザの予防注射を受ける。

去年は11月9日だった。

写真だけしか残してない。

 

いつか本当の廃墟になるのだろうか。

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去年もこの廃墟風庭園のあるクリニックでインフルエンザ予防注射をしたっけ。

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去年より一週間早いだけか、まだ緑濃いジブリの庭

 

ワールドシリーズの最終戦をテレビで見ながら蒸しまんとカレーパンの昼食。

ワシントンが初めての世界チャンピオンに! ワイルドカードからの頂点。

午後から大阪マラソン市民ランナーロケの撮影助手の仕事で淀川河川敷へ行く。

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午後からは市民ランナーの撮影助手、秋晴れで少し暑いくらい。

少し走ったりしたので一日の許容活動量を使い切る。

実感としてそんな感じで、まさに隠居老人並。

実感としては3時間かなと思う。

集中して3時間頑張って持続するか、1時間ごとに分けて3分割するか。

それを前提に一日を設計していかねばと思う。

パソコンや、スマートフォンでつい寄り道的に過ごしてしまう時間がもったいないけどね。

消耗してしまうのは否めない。

 

自分で今日は打ち止め!と決めて引き上げる。

久々に徳田酒店の京橋本店のカウンター。

なかなかそそる料理がメニューに並ぶ。

瓶ビールに、鶏せせりと白菜の白湯煮から。

レバカツ1本とお、挽肉のオムレツがあるぞ。

Kindleで小説を読んでいると隣の老人から話しかけられる。

よくそんなんで本が読めますね、とか。

こっちのが字が大きくて読みやすいですよ、なんて受け答えしてると、

老人の連れの女性が到着する。

しばし、読書に戻る。

また話しかけられて笑顔で応対。

どうやら老人は七十代、和歌山大学出身、元市内の私立高校の高校教師、組合の活動家、

卓球部顧問、王子卓球センター、教え子に現役タカラジェンヌ。

女性は五十代、大阪市内在住、薬剤師。

もう一軒と言われたが…遠慮しときました。

瓶ビール大1,にごり酒(北あきた)1,これくらいがマジで限度。

まだ6時台。

 

尼崎で途中下車、無印良品が10%オフということで長袖シャツを2枚購入。

帰宅したら、健康保険組合の販売しているドライアイ用の目薬が届いていた。

ティアリッチを30本購入。

残っていたおでんを食べ尽くす。

落語会に行っていたヒロが帰宅する。

10月は27日〜31日で5連敗で終わる。

 

2019/10/30 Wed. 秋晴れ、ときどき黄砂

秋晴れが続く。

きょうはニュース斑会、ポスプロ編集のチェック。

ワールドカップの3位決定戦と決勝のメディアチケットが余ってるけど…という情報が!

うーむ、しばらく悩んで障がい者野球の取材を優先する。

両方という選択はスケジュール的に不可能だったし、体力にも自信が無い。

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新社屋に移転してから見なくなった橋からの風景、今日は京橋駅南口経由で歩く。秋だ。

 

セルジオと但馬ドーム行きの打合せと、と思って南森町へ行くと…。

セルジオさんはビール気分だったようで、それならと「にこのとなり」へ行くことに。

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どこにもフォーカスが合ってない写真ですが、黒糖焼酎れんとロックと枝豆の薩摩揚げです。

2019/10/29 Tus. わかさぎの天ぷらと薩摩焼酎

朝早めに起きて、TO-DOアプリの整理をする。

ヒロの岡山行きのバスの予約したりで、寄り道したりで手こずり午前中いっぱいかかる。

TO-DOアプリはThings 、Macのカレンダーと同期するし、独自のクラウドもある。

このリストが乱雑だと落ち着いてられない。

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雨上がりの六甲に雲がまとわりつく。

 

午後から出社、編集チェックと取材対象者へのメールを送る。

セルジオを誘うが軽作業バイトで遅くなるとのこと。

さて独酌。

昨日は徳田の立ち吞み店、今日はどこにしよう。

いいとこなければ自宅におでんがあるということも視野に入れて京橋徘徊。

Kindleで本が読みたいので、静かに放っておかれる環境がいい。

かといってサイゼリヤではない。

高架下の大黒を覗くがちょっと違うかな。

京屋本店を覗くがほぼ満席。

あれ?明けごころも混んでる。

赤垣屋が休みだからかな。

京橋独酌リストには、京屋、徳田立ち吞み、徳田リバーサイド、だくと、赤垣屋、明けごころ、がある。

きむら屋も混んでるだろうな。

珍しく明けごころ洋食店にスペースがあるけど、がっつり系だし今日は避けよう。

結局、2号線沿いの「立ち吞み一番地」へ入る。

ここは安くてつまみが和洋揃っている。

蕎麦焼酎「雲海」のソーダ割りと野菜といかの薩摩揚げ(通し揚げ)とする。

揚げたての薩摩揚げが美味い。

次にわかさぎの天ぷらとウイスキー樽で寝かせた薩摩焼酎ロック。

この店のはソーダ割りも濃いがロックもグラスになみなみと満タン。

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揚げたてのわかさぎの天ぷら、苦みが酒に合う。メロー小鶴のロックなみなみ。

 

きょうで今月は14勝15敗、勝ち越しにはもう飲めないけど…。

2019/10/28 Mon.

西宮駅でふと一人の女性を見て、小学生時代の思い出が甦ったこと。

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海の表情は季節によっても、その日の天気によっても、潮の干満によっても毎日変わる。

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砂嘴に立ってファインダーに入れたのは冬鳥たちかな。

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サイクルロードを走る母子、フォトジェニックでした。


 

2019/10/27 Sun. 最貧国が…!

いま、ラグビーワールドカップ参加国の中でひとり当たりの(名目上)GDPが一番高いのは…?

アイルランド(世界5位)!

道理でアイルランド人が大挙押し寄せてスタジアムやコンビのビールを飲み干してるわけだ。

日本は、といえば2018年で世界26位(参加国中8位)なのだ。

人と風景と音楽にあこがれて1989年の夏、一ヶ月半ほど自転車旅行した。

アイルランドには何があるというわけでないが、ただ魂にしみ通るような孤独はある。

そんな誰か外国人が書いた旅行案内を読んで触発された。

素朴で愛想が良くて嫌な思いをしたことはない。

僕の持っていたイメージではアイルランドは豊かな国ではなかった。

かつて、独立したばかりのアイルランドはヨーロッパ最貧国の一つだったような。

小田実の「何でもみてやろう」にもそんな記述があったと記憶する。

 

ちなみに1988年のひとり当たりの名目上のGDPは、日本が2位!アイルランドは27位。

順位は全く逆になっている。(そんな富裕国の実感はまったくなかったけど)

1980年の統計に遡ると日本24位、アイルランド28位。

90年代からのEU統合、援助金での教育基盤、インフラの整備、アメリカの多国籍企業の誘致、

もともとは安かった賃金など経済発展の話は聞いていて、そもそも人口の少ない国だから、

小回りがきいたのだろうなと想像する。

 

彼女たちもお金持ちになって日本に来てビールを飲んでいるのだろうか?

撮影:1989年6月

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旅行中のダブリンの女子高生たち(アイルランドの西の端のユースホステルにて)

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朝7時過ぎの朝食、自家製ベーグルとエチオピアの珈琲

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ランニング四姉妹の撮影、というか荷物番で長居公園にて。

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次の撮影まで4時間近く空いてしまい鶴ヶ丘駅近の喫茶店で。

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時間はたっぷりあるので大和川を越えて堺市へ、北花田の巨大イオンモール。

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大和川をブロンプトンバイクで渡る。

 

たぶん僕の学生時代はこんなきれいなキャンパスではなかったであろう“イチダイ”

もし、と想像してしまう。

金沢ではなく、大阪のこの大学に来ていたら…人生は変わっていただろうか。

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杉本町にある大阪市立大学に寄ってみた。受験の時の志望校のひとつ、学費が安かった。

 

撮影が再開してもずっと荷物番でした。

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長居の植物園にあるバラ園にて、オータムローズを撮る。