ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2019/2/25 還暦越えのノンリニア編集

還暦越えの三流ディレクターは、久々に自分で編集して、疲弊しました。

まだ終わらない。

終わりそうにない。

ええい、飲んじゃお。

 

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朝から走らずに編集に没頭する。

何を採用するか、行き当たりばったりで、つなぎながら構成を考える。

時間に余裕があればいいってもんじゃないのはわかってる。

何かの圧がないと、たぶんやらずに終わってしまう。

人生ってやっぱり別件であると再認識する次第。

 

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夕方、パーティー会場での試写のために京橋へ出る。

明けごころでビール中瓶一本で立ち吞み。

帰ってまた編集、WEB画面の撮影…深夜におでんで少し飲む。

明石屋電視台に木下サーカスの団員が出ていた。

あしたが終われば身体を休めよう。

2019/2/24 5年連続5度目

朝イチで滋賀大津の膳所駅まで快速で乗り換え無し。

びわ湖レイクサイドマラソンにエントリー。

編集仕事、仕事なのかは不明が忙しく出走が危ぶまれたが…5回連続5度目ということで。

お金も払ってるし、12キロだし、走ってみようかなと思った次第。

 

琵琶湖周辺、視界は少しぼやけているがあたたかくて好天。

存在感のある比叡山も、雪を被った比良の山々も見えた。

この大会のナンバーカードは二ケタ目が年代を表す。

このミニオンたちは手作り。

3匹ともに中身は五十歳代のおっさんです。

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「ゾンみつ」6話とドキュメント72時間「大阪 道頓堀で物々交換」を観た。

2019/2/23

一週間遅れの誕生日プレゼントは有田焼のマグカップでした。

といっても二十年以上も毎年プレゼントも思いつかないだろうとリクエストしました。

下半身デブで、安定感があって、飲み口は薄い素磁。

素磁なんて呼び方があるのも知らなかった。

素磁 - シンプルでモダンな器 KIHARA online store

KIHARA というブランドのものです。

いただいたワニ珈琲の豆もなくなったので、そろそろ新しい豆を買おう。

(翌日、ゆげ焙煎所でエチオピア・グジという豆とダークローストを100gずつ買いました)

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メモ:選手層が違う浪曲名人会 単独ジジイが多い ラグビー場にも似た 介護犬が坐っていた

   さすがの幸枝若師匠 尾張の話も河内弁

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2019/2/22

やるべきことはあるのに今日はなかなかエンジンがかからない。

朝は好きなように過ごすことにする。

いつもそうしてるけど…。

そしたら本当にダラダラしてしまう。

昼前になって少しだけ走ろうと思い走り出す。

そういえば ほぼ日の「今日のダーリン」にこんなことが書いてあった。

 旅は、お風呂と同じです。
 お風呂も、入る前はついついぐずぐずします。
 入りたくないとは言わないけれど、めんどくさがる。
 でも、いったんお湯にからだを沈めたら、
 めんどくささなんか忘れて、よかったなぁと思います。
 目を閉じてためいきをついたりさえします。 

ジョギングとか、筋トレとかもそうだよな。

めんどくささという敷居をちょっと跨げば済む話しなんだけどね。

 

夙川沿いの梅にウグイス色の鳥が…!

枝から枝へ、花から花へ、ちょこまかしてよく動く。

人間のスケールであれだけ動いたらどんだけの消費カロリーなのか。

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メモ:梅にうぐいす? メジロでした。

   ヒストリエ Aqua Walk iMovieと格闘 しくみがわかってきた

 

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 公園に遊びに行ったときとか。
 こどもが、いっしょに水飲み場に行こうというのに、
 直線的にそこに行くのではなくて、くるくると、
 行って戻って行って戻って、何往復もするでしょう。
 あれを、ケビン山崎さんは「基礎代謝量が高い」と
 表現していました。
 ぼくは、なるほどなぁ、と思いました。
 犬と遊んでいるときにも同じことを感じます。
 動いて遊ぶことそのものがたのしい、という行動。
 大人は、そういうことをしなくなっています。
 やるとしたら、目的を数字で決めてそれを実現します。
 「元気だ」っていうことは、余るようなことをすること、
 そんな気がするんですよね。
 明石家さんまさんの話は、基礎代謝量が高いというか、
 ほんとうに「元気」ですよね。
 水飲み場まで何往復しているこどものような話し方です。

 ぼくの「元気の定義」というのは、ずっとこれでした。
 こんなふうにありたいと思っても、これは無理です。
 大人にとって、これは躁状態みたいなものだと思います。
 きっと、止まったらとたんに疲れて倒れる「元気」です。

 もっと、大人でも自然にできる「元気」はないか。
 ときどき、そういうテーマで考えてきたのですが、
 とうとう、見つけましたよ。
 大人でも、子どもでも、おねぇさんでもおじいさんでも、
 「元気」を感じられるのは、こういうことです。

 「朝ごはんがたのしみ」な毎日を過ごしている。

 昼でも夜でもなく、目覚めて朝の、ごはんがたのしみ。
 それほど豪華である必要はない、基本的な食事ですよね。
 それを、ちゃんとお腹を空かせて、おいしく食べる。
 しかも、時間に追われず、おちついて食べている。
 そして、もちろん、よく眠ったに決まってます。
 こういう人を「元気」っていうんじゃないかな、と。
 ぼくらは、朝めしを、たのしみにできるように、
 日々を過ごすことが問われているのではないか。
 なりたいなぁ、こういう元気な人に。
 あなたは、どうですか、朝ごはん、たのしみですか?

 

 今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
 まずは、ぼくの場合はもっと早寝するところからですね。

      (ほぼ日「今日のダーリン」2019/2/22)

2019/2/21 バジュランギ!

新タマの季節ですか。

そういえば血圧低下に効くと食べ続けたことあったなあ。

ちょっと飽きて途中からソテーにしたり、カレー味にしたりしてた。

生じゃないと効果少ないんでしたよね。

食べ始めのころは美味しくていいんですが、人間って飽きるから。

血圧を測ってみた。

117-74 正常範囲内。

玉葱が効いたのかな。


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朝イチでナレーション。

木曜日の常として昼過ぎに仮眠室で仮眠する。

気楽なもんです。

30分のつもりがいつも1時間以上になる。

車いす駅伝のCG原稿を1時間集中して書く。

終わったら映画を見ようと決めていた。

A部氏から続けざまに2本薦められた。

「洗骨」とパジュランギなんちゃらというインド映画。

同じ3時台に始まる。

メールでA部氏に問う。

どっちを優先すべきか?

こういうのは委ねてしまおう。

「パジュランギから。そろそろ終わりそうですし。」

リーブル梅田へ行く。

 

インドの映画を見るといつも思う。

アメリカが世界の中心だとか、日本が世界標準だろとか思うことがなんて愚かなことか。

思い上がりも甚だしい。

「バジュランギおじさんと、小さな迷子」@リーブル梅田

濃厚、色彩、圧倒的、自然美、これこそがケレン味である。

外連の何が悪い。

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冒頭、カシミール地方の山々の空撮に圧倒される。

K2、人を寄せ付けない魔の山だ。

この空撮(ドローン?)が見られただけでも満足。

 

出ました!

インド映画の醍醐味、神に捧げる群舞。

主人公のバシュランギおじさんはいきなり派手なダンスと歌で登場する。

この登場はまさに主役の面目躍如。

カッコいいっす。

インド映画に細身のやさ男は似合わない。

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地理、文化、宗教の勉強になる。

知らない国の知らない街の映画ではいつも世界を教えてもらう。

印パ国境ってあんなふうになっているのか。

恋愛、家族愛、人間愛、色彩、音楽、ダンス、宗教、子供、アクション、社会問題。

インド映画に欠かせない要素がすべて網羅されているてんこ盛りシネマ。

今回はクリケットの印パ戦の盛り上がりもキーとなる。

クリケットやホッケーの印パ戦、サッカーや野球の日韓戦の比じゃないだろうな。

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ヒロインは6歳の女の子。

文化の違いがよくわかった。

「ラーマ万歳」と「アッラーアクバール」

ヒンドゥーとムスリム、インド映画においては無視できないテーマ。

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子供のように無垢でまっすぐな主人公、で思い出した。

DVDで観た「マイネーム・イズ・ハーン」、5年近く前だったろうか。

これもイスラムとヒンズーと9.11後のアメリカがテーマだった。

あの映画もある意味、壮大なロードムービーだった。

マイネーム・イズ・ハーン [AmazonDVDコレクション]

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たっぷり2時間以上ある映画、見終わるとすっかり暮れていた。

少し飲みたい気分だったけど昨日吞んでるので今日は我慢。

とっとと帰宅して作り置きのカレーを食べた。

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