ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2017/1/20  蔦屋書店の時間

7時起床、そして我が家にして早めの朝食。

食卓の色彩は濃厚、薩摩芋と胡麻の炊きこみご飯、茶碗蒸し、ほうれん草おひたし、

豚肉と茄子の甘辛炒め、わかめと大根と揚げの入った味噌汁、でした。

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山岳ドキュメント「MERU メルー」の評判がいい。

上映館が少ないのでなかなか行けない。

ステーションシネマの朝10時50分の回に行こうと決めた。


映画『MERU:メルー』特報

 

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2017/1/19 Umeda in winter

1)なにかおいしいものを食べる。

2)時間を気にせずお風呂に入る。

3)パジャマに着替えて昼寝する。

 

こころの疲れは、かなりこれで治る。

 

      (糸井重里「抱きしめられたい」より)

 

MEMO:飲み過ぎて寝坊 走らず 運動しない朝は後ろめたいし気持ちがよくない

    舌平目 ソール 雪鍋 自転車が倒れて豆腐がくずれたそうな

    ポスプロチェック 天満寅屋 5時前入店もほぼ満員 煮こみとホッピー

    他にも旨そうなものが目の前を通り過ぎる レバーボイルの胡麻油

    サガリのわさび醤油 軟骨叉焼はまたお預け マクドナルドでコーヒー

    「アイヒマンを追え」@リーブル梅田 不覚にも開始早々寝落ち

    もう一度観るべきか 主人公の面構えや良し 帰宅後ヒロがあんこを作る

 

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2017/1/18 梅田と北浜を歩く。

今朝は冷えこみが少しゆるむ。

 六甲にも白いものが見えない。

昨日の夕刊にこんな記事が載った。

相撲部屋に住み着いているネコの話。

名前はうちのハスキー犬と同じ。

モルはうちにぬいぐるみのキャプテンだったが今後は親方と呼ぶことにした。

モル自身は不満そうだが。

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今朝はシンプルなメニュー。

野菜とソーセージのコンソメ煮と昨日買ったビゴのカンパーニュ。

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ヒロが誕生日のプレゼントは何がいい?と聞くのでフリースが欲しいと答えると

じゃあ梅田へ見に行こうときょうは珍しく(年イチか年二)二人で梅田をショッピング。

たまたま今日は工事で断水なので出かけることを決めていた。

時間があればブルク7で「ローグワン」を観ようと思ったが叶わなかった。

 

ルクア・イーレから歩く。

Unicoを見て、蔦屋書店を一周して、レストランフロアをルクアへ移動して、

エスカレータで下りて、グランフロントに南館のモンベルを見て、北館の好日山荘を見る。

アルビのモンベルでフリースを試着、いろいろ試したが結局に決めた。

【使って実感】モンベルのトレールアクションパーカにメロメロです 

パーカーじゃなくてジャケットの方ですが。

今日のところは買わずポイント倍増の日を狙う。

歩き疲れ腹が減る。

堂島の牛カツと決めていたが第一ビルを通りかかり玉葱カレーのことを思い出した。

あの店は3時までしかやってない。

店主夫婦の感じがいいし、ルーも甘辛で美味しかった記憶が甦る。

方針変更、カレーライスにする。

『十壱亭』~大阪駅前第1ビルの隠れ家ノスタルジックカレー☆

「十壱亭」でカレーライス、僕は卵落とし、ヒロはクリームコロッケのせ。

2つあるコロッケを皿に分けてくれる。

好日山荘を見る。

ミレーの冬用トレッキングパンツが30%オフだった。

ストレッチが効いてる。

試着したら具合がよい。

これを誕生日プレゼントで買ってもらうことにする。

JALポイント2倍なので僕のカードで支払う。

これってプレゼント?

現金で1万円補填して貰う。

続いてフコク生命ビルのアサヒビールがやっているラボ・ガーデンを覗く。

フリーWIFI完備のフリースペースで先日ヒロが画家クートラスの公開講座に参加した。

けっこう混んでいたが座れないことはない。

半時間ほど休む。

 

3時過ぎ、局へ出てあすリートの編集チェック。

チェックもおざなりにドキュメントのチーフプロデューサー兼ADで苦戦するA部氏を誘う。

 

立ち吞み「大衆酒場 ひらやま」@北浜

この界わいの人気店らしくほぼ満席。

A部氏とカウンターの背後にあるスペースに身体をもぐりこませる。

意外と居心地良し。

酒類は380円均一、メニューも「わすれな草」と似た感じ。

僕はハーフ&ハーフ、氏は普通の生ビールから始める。

お、嬉しいサッポロ黒ラベル!

「わすれな草」はアサヒ系だったがここはサッポロ系か。

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A部氏はブロッコリー、僕はスナップえんどうを注文。

カウンターに鮮やかな緑が並ぶ。

甘くて旨い。

すかさずメニューに無かったモツ煮こみを頼む。

 「わすれな草」と同じ脂身の多い部位と鷹の爪が入った煮こみ。

この定番は欠かせない。

2杯目は地酒「琵琶のさざ浪」無濾過純米、これも同じ。

牡蠣とほうれん草炒め、鮪の中落ち、蓮根のきんぴら、どれも旨い。

昨日、目玉焼きのことを書いた。

メニューにあった。

目玉焼き290円。

焼きそばか、オクラと山芋炒めと迷うが注文した。

絶妙の焼き具合、食べやすい大きさに切ったベーコンも入ってる。

わかってらっしゃる。

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「ひらやま」の向かいに並ぶ3軒の飲食店。

蕎麦の「土山人」、鮨の「れんげ」、中華の「火の鳥」、どこも値が張りそう。

北浜 中国菜火の鳥 ( 飲食店 ) - 大阪の美味しいお店(o^^o)白熊の食日記 - Yahoo!ブログ

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「ひらやま」の隣の角には屋台風の居酒屋「フクリキ」がある。

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この店のたたずまいも酒吞み心をそそられたが…。

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酒豪Nさんが合流し2軒目に行ったのは「立吞みの店 ひさまつ」、事前に下見しておいた店。

一番奥のカウンターにスペースがあった。

Nさんにとっては一軒目、豊富なメニューに先行する二人もつい多目に注文してしまう。

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日本酒の種類も豊富、つまみの種類も豊富、しかも旨い安い。

ここもかなりストロングスタイル実力派の立ち吞みです。

 

北浜の立吞みの名店2軒「ひらやま」&「ひさまつ」を堪能。

けっこう食べてしまったし吞んでしまった。

歩いて淀屋橋、さらに西へ  …ってどこへ行くのか。

「わすれな草」にも行っておきたい。

酒豪Nさんにあのモツ煮こみとカレーリゾットをたべてもらいたい。

そう思ったのが運の尽き。

予想したことだが「わすれな草」は満席。

諦めて帰ればいいのにふらふらと南下、なんせ酔ってるから。

一週間前にも行った「洋もん 日本酒の飲めるとこ」に入ってしまう。

日本酒に合わせてNさんが注文したのは3種類のチーズのピザ。

これが絶品。

日本酒とのマリアージュ。

蜂蜜につけて食べたりして。

一杯ずつで切り上げる。

帰りに「わすれな草」の前を通ると…スペースが空いている!

Nさんの目が輝く。

姐さん、勘弁して下さい。

 

今日は梅田界隈、淀屋橋界隈をけっこう歩いた。

大阪駅〜ルクア・イーレ〜グランフロント北館と南館〜アルビ〜堂島〜曾根崎〜大阪駅

夜は北浜〜淀屋橋〜肥後橋〜大阪駅、運動はしなかったけど十分です。

 

2017/1/17 その街のこども、のように

22年前に住んでいた西宮市東部の武庫川団地から神戸の東遊園地まで歩こう と思った。

当時、僕は友人と二人で六甲山中で地震に遭遇し、天幕を撤収して街へ下りた。

東遊園地から武庫川団地まで倒壊する建物が続く道を20キロを歩いて帰った。

その逆をたどる単独1.17ジョグ&ウォーク。

追悼? いや違う。

不幸中の幸いだが、かの震災で自分が顔を知った者が犠牲になったわけではない。

この酔狂なことにお題目をつけるなら感謝かな。

37歳の今日、厄災のさなかにありながら、たまたま生かされて、その道のりを歩いた。

59歳のいま、同じ道のりを歩くことが出来る幸運と健康には感謝しかない。

歩きながら、走りながら、何を感じるのか。

iPodで音楽を聴きながら走った。

40曲ほどをシャッフルモードにして聞いた。

3時間ほど歩いて東遊園地が見えてきたとき、

耳元に流れて来たのは映画「その街のこども」のサントラだった。

iPod、わかってらっしゃる。

大友良英&阿部芙蓉美 - その街のこども

 

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今朝の六甲山。

連日の冷えこみで稜線付近は3日連続で雪化粧した。

きょうはモルゲンロートに染まり、ことのほか美しい。

22年前、この街が揺れた。

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僕の体験談を2015年のきょう、日記に記した。

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臨港線、震災以降もっとも様変わりしたエリアだと思う。

昔は海沿いの田舎っぽい道で個人商店がぽつぽつある程度だった。

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夙川(西宮市)

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芦屋川(芦屋市)

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2号線沿いの甲南商店街。

このアーケードもつぶれていたと記憶する。

当時とは逆のルートをたどるとテープが逆再生してるような気分になる。

このあたりではもうビルや商店や家がつぶれているのは日常みたいになっていた。

神経が麻痺してたのだ。

何も出来なかった。

何もしなかった。

ただ家に帰りたいと思って歩いた。

自己嫌悪が甦る。

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住吉側(東灘区)

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石屋川(東灘区)

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六甲道駅の南側。

このエリアはほとんどのビルが倒壊して大きな被害が出た。

家族を失って自分だけ助かったという人もいる。

映画「その街のこども」に登場するおっちゃんのモデルはその人じゃないかな。

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都賀川(灘区)

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3時間半かかってたどり着いた東遊園地。

竹の燈籠に火をともす人の中にすすり泣きの声が聞こえる。

震災から3日後、取材で焼け野原になった六甲道駅前へ行ったときに聞いた声が甦った。

その女性は焼け落ちた家のあった場所で僕らがいる間、ずっと泣いていた。

六甲道の商店街は金沢から神戸に出てきた頃によく吞みよく遊んだ場所。

僕はまだ二十代半ばだった。

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ほぼ日で見つけた目玉焼き偏愛人の記事。

僕もこの人と同じでオムレツよりもだし巻きよりも目玉焼き命です。

焼きそば、カレーライス、スパゲッティ、ハンバーグ、炒飯、トースト…。

目玉焼きがのってると聞いただけで正気を失ってしまう。

 

  「のってるんならそれを先に言ってよ!」

 

2017/1/16 「一回とばしがいい」

ネットでこんな詩を見つけた。

書いたのは糸井重里氏、You-Tubeで石田ゆり子さんが朗読している。

 

  ぼくらはそれぞれに

  たった一度の「さよなら」に向かっていて

  もう引き返すことができない

 

この詩集に収められている一編の最後の一節。

 

石田ゆり子は僕よりひと周り下の年女だそう。

1969年生まれの酉年、愛知県生まれ 西宮で暮らした経験もあり、のプロフィールに親近感あり。

僕の母親も 百合(84)だ。旧姓は日谷百合(ひたにゆり) うむ、いい名前だ。

ことし48歳になるのか…。(五十前にはとても見えないけど)

若く見えるけど不自然なアンチエイジングの香りがしない。

原田美枝子(58)、太田裕美(61)、松阪慶子(64)、沢口靖子(51)もそう見えるし、

海外ではダイアン・レイン(51)がナチュラルでいい。

元がいいから、とか、金かけてるし、という意見もあるのでしょうけど、無理してる感じはない。

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この朗読がいいです。

彼女の息づかいが聞こえる。


『抱きしめられたい。』より 朗読・石田ゆり子

 

「ほぼ日」のホームページにこの本の「立ち読みコーナー」があって覗いてみた。

南伸坊のイラストつきなのだ。

買おうかな。

思わずニヤリとするこの一編も気に入っている。

これは詩ではないのかもしれないけど。

 

 「来世もまたいっしょになりたいか?」
  そのとき、我が愛妻は

 「一回飛ばしがいい」と迷わず言いました。

僕もそんなことを思いつくことはできなかった。

それに糸井さんが書いてるように思いついたとしても相手にそんなことはとても言えない。

もっとひどい言葉で自分が傷つけられるのが関の山だし。

結婚生活を円満に続けるには思っていても言わないという選択をすることが賢明だと思う。

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この本の構成はあの「福島の特別な夏」を書いた永田泰大さんだ。

決めた! 買おう! 

 

 

7時過ぎに起床、今朝も冷えこむ。

寒いけど毎朝起き抜けに西向きの玄関ドアを開けて朝の六甲山をチェックする。

残月が冴え冴えと朝の空に浮かんでいた。

六甲の稜線は2日連続で雪化粧していた。

まだ若い7時の光が山肌や街並をうすいモルゲンロートに染めている。 

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左の摩耶山(702m)には雪雲がかかっている。

右はおそらく長峰山(688m)、杣谷 カスケードバレーと呼ばれる谷を詰めていく。

阪急六甲に住んでいた二十代の頃、長峰山には何度も登った。

もう30年以上登ってないのか……ことしまた登ってみようと思う。

4月、新緑の頃がいいな。

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筋トレへ行く。

今月、半年ぶりに開催している仲間うちでのプランク30日間チャレンジも中間地点。

きょうから120秒となる。

グンゼのストレッチスペースでアマンダちゃんの動画といっしょに耐える。

7 Minutes Plank Challenge! - YouTube

なんとか2分出来ました。

レッグプレス、プルダウン、バックエクステンションを3セット。

昨日から身体が重い。

週末に高槻ハーフがあるので無理しないことにする。

今日の夜、HAT神戸を走って「メルー」を見ようと計画してたが休養に充てることにする。

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 今朝は好きなものが並ぶ。

なぜか赤飯!?

昨日の小豆粥の残りで作ったらしい。

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きょうの One day One mission は日記の積み残し解消。

スターバックスのサンルームへ行く。

書けないところは行動録をメモ書きして済ませる。

夜のランを止めたので何をするかどこで何を食べるかで迷う。

映画を見ようかとも思いさら迷う。

夕方からの行動を迷って1時間以上費やしてしまう。

明かな無駄。

4時半過ぎにスタバを出たら雲がサーモンピンクに染まっていた。

西宮大橋へ走る。

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すでに西に陽は落ち、落日ショーは終わっていた。

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ゴールド〜オレンジ〜パープル〜ブルーへと落日ショーの背景色が変わる。

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臨港線沿いの町中華「太洋軒」へいってみようとか、スシローへいこうか、と迷う。

こんなに迷う日は下手に動くと後悔するというのを経験値で知っている。

帰宅して「レボルバー・リリー」の続きを読もう。