ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2019/1/16

阪神西宮駅の南にある電気時計。

もう見慣れてしまった僕にはひとつの普通の風景になってしまってる。

時刻は5時48分を示したまま動かない。

24年前のこの時刻から止まったまま。

1995年までここにアーケードがあったことを若者たちは知らない。

 

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この大時計は商店街の丸山時計店さんの寄贈で、時計店の親時計と連動して30秒毎に針が進む仕組みだったとか。親時計は地震の瞬間も作動していたが、約1分後にその動きを止められる何かがあったのか。丸山時計店さんは、全壊しています。その約1分のタイムラグに、逆に地震の恐ろしさが浮き彫りになるような気がします。

                平成〜阪神大震災 : ちょっと歴史っぽい西宮

 

 

 きょうは一月十六日、たまたま神戸三宮の中華屋で飲んだ。

本当はM氏とことし初は神戸ランの予定だったけど事情により吞みだけになった。

軽い背徳感。

体調がいいときってそんなにはないのでもったいなかった。

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 24年前のきょう、六甲山中の市ケ原というキャンプ地で友人とふたりでテント泊をしていた。

モンベルのムーンライト3という緑色のテント。

前日の15日は西区にあるその友人の家に前泊、しこたま飲んだ。

テント装備を担いで、のんびりと菊水山から登り始めた。

雪山登山の訓練の名目だったが今となっては、

どこに登るためだったかは忘れてしまった。

どれだけ酒を飲んでも寒くて寒くて、しまいには焼酎を燗して飲んだけどすぐに冷めた。

凍えながら羽毛の寝袋に入った。

枕元には空の60リットルのカリマーのザックがあった。

その中に足を突っこんで暖をとった。

ようやくまどろんだ明け方、爆音とともに山が震えた。

 

メモ:朝一でまた病院 超音波検査 すい臓 肝臓 腎臓に異常は見られないとの所見

   腎臓に嚢胞が見られるが加齢で出来るけど病気ではないとのこと