ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2017/12/30 冬来たりなば春遠からじ

また寝坊した。

終盤にゆるむというのは自分の短所だと思う。

いわゆる最後の粘りがない。

詰めが甘い。

そういうスポーツ選手もいる。

大成はしないし、尊敬されない。

最後まで諦めないのは強い心が必要だ。

アメトークの“諦めない心” はちょっと違う。(笑)

僕は…最初につまづくとやる気が失せてしまうタイプだと思う。

マラソンでも同じ。

先手必勝、スタートが肝腎。

これは信条としてこれからも心したい。

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宝塚ハーフから走ってない。

一週間のブランク。

電車に乗ってばかりいる。(笑)

きょう、エイ!とばかり走る。

穏やかな冬の光、少し息が切れるくらい。

気持ちいい。

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おじいちゃんと孫たちだろうか。

赤いダウンパーカーが鮮やかだ。

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夙川沿いの桜(ソメイヨシノ)の木、すっかり葉は落ちて冬木立。

すでに新芽が確認出来る。

まだ、開花までは三ヶ月ある。

じっくりと滋養を貯めて花開く準備をするのだ。

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対岸の梅林はすでに紅梅のつぼみが出ていた。

こちらはあと3週間もすれば咲くのかもしれない。

“ 冬来たりなば 春遠からじ ”

こういうときによく引用される英国の詩人シェリーのフレーズ。

ただ原文は“ If Winter comes, can Spring be far behind ? ” と疑問符つきだ。

冬が来たのなら、春はそんなに遠くにはいないよね、でしょ? てな感じだろうか。

誰かが漢文調に名訳したので多分に教育的な句になってしまった。

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午後から梅田へ出る。

大阪駅を下りたら人の波、若者が多い。

すでにバーゲンが始まっている。

尼崎で「8年越しの花嫁」を観ようかと思ったが間に合わず。

ロフトでほぼ日手帳の2018年版を買い、無印良品で小物を買い西宮へ戻る。

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フィミマでうずら玉子の燻製を買う。

これでポテサラを作ってもらうのだ。

ジャパンで安売りのウイルキンソンとラミーとフィリピン製のアカシアの木製ボウルを買う。

帰宅して夕食。

自家製ミニピザとカルボナーラ。

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アメトークで運動神経悪い芸人を観て腹筋を鍛える。

やっぱヒザ神とガチ王と川田裕美のスキップだな。

2017/12/29 最低と最高

天理の玉戸先輩のに焼豚を届けた。

翁はことし72歳、僕らにとっては数少ない年上で、リタイアして久しいが、業界の大先輩。

訪問直前に最寄り駅から電話する。

 

僕「あ、塩田です。」

玉戸「ワッハッハ!」

(この人は電話に出た時なぜか笑う)

玉戸「シオダです、じゃないよ、この忙しいときに、なんだよ💢

僕「お正月用の焼豚作ったんで届けようかと思って」

玉戸「そんなのわざわざいいよ」

僕「いま長柄の駅なんですよ。」

玉戸「ええ! 長柄まで来とるんか!」

僕「はい、忙しいですか?」

玉戸「いいよ、だったら来いよ。」

 

で、行って来ました。

ひとり暮らし、夏に一ヶ月ほど入院されてたので心配してたけど血色も良く、元気でした。

民生委員にも復帰され、地域の掃除にも出ているとのこと。

 

僕「元気なとこみんなに知らせたいので写真撮りますね」

玉戸「また年寄りをさらし者にして笑ってるんじゃなのか💢

 

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お届けした焼豚です。

ヒロがフライパンで作りました。

 

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午前中は映画を観た。

「最低」@リーブル梅田

 

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スカイビル直下はクリスマスツリー解体作業中。

 

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西梅田エリアで異彩を放つホテル・モントレ。

 

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「オイル」で麻婆豆腐定食を食べようと決めていたがすでに年内営業を終えていた。

「天下一品」へ方針転換して向かう途中、この店から美人のスタッフで路上へ出てきた。

客に忘れものを渡すためだった。

彼女が店に戻ってから掲げられていたメニューを見たらオススメ麻婆豆腐定食とある。

迷わず入る。

確かに美人でした。

「彼女の人生は間違いじゃない」に主演した瀧内公美って女優さんによく似ていた。

麻婆豆腐も美味しかったっす。

 

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今日も鉄旅。

福島駅から環状線で天王寺へ出る。

 

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風の森と篠峯、風香、梅の宿と奈良の地酒の品揃えが豊かな長柄駅近くの酒屋。

「篠峯」の活性にごりを購入す。

 

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2017/12/28 マッカラン吞み鉄の会

www.youtube.com

 

忍者の里にも城郭あり。

筒井家から藤堂家と代を重ねた伊賀上野城。

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伊賀鉄道の着線を待つ。

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芭蕉は伊賀上野出身の下級武士、忍びであったとも。

奥の細道の旅を終え故郷に戻った松尾芭蕉が旅の疲れを癒した弟子の庵 蓑虫庵です。

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伊賀上野名物 豆腐味噌田楽@わかや

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伊賀上野で行きたかった場所、中井酒造場です。

元プロボクサー中井仁平氏が醸す「三重錦」、去年と今年の原酒を2本購入。

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関西本線 笠置駅、素晴らしいロケーションです。
春の桜や新緑、紅葉は見事だろうな。

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マッカラン友の会、ザ・マッカラン18年を飲まなくなって幾年ぞ。

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使い切った。

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2017/12/26 みちくさ青春18きっぷ

恒例の青春18きっぷ日帰り帰省旅。
西宮から愛知県の刈谷まで新快速と快速を乗り継いで往復する。
今回で4回目、意外と早くて楽、しかも安い。
加えて今回は大垣で途中下車して大垣城を観光する。

学生時代、海外一人旅の資金を貯めるためにこの町でバイトした。
工業機械の会社で、事務所の2階に二ヶ月くらい泊まりこんだ。
当時は大垣なんて何の興味もなく城があることも知らなかった。
若くて阿呆でした。

かつては国宝だった大垣城天守閣でしたが空襲で焼失した。
今の天守は僕が生まれた昭和30年代に再建された。
こぢんまりしたいい城でした。
安西水丸さんも好きそうな城跡です。

 

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大垣市のメインストリートは半分くらいシャッターの滅びつつある商店街でした。

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城はその商店街を曲がった路地裏に突然現れる。
あ、城だ…。
てな感じです。

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滅びゆく商店街には味わいのある滅びかけた建物がある。
なかなかいい。
現役なのか、死んでるのか、わからないくらいの、
歴史的建造物でもなんでもない、単に役目を終えた普通の建物。
還暦を越えるとそんな建物に情がわく。

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