トヨトミのクラシカルな石油ストーブを使うようになった。
反射板はなく、対流式で熱は真上に上がってゆく。
焼けるような熱さはなく、じんわりと温もる感覚がいい。
加えて天板でするめを焼いたり、パンを炙ったり出来るのが嬉しい。
ケトル(薬罐)をのせておけば、常時、お湯が沸いている。
小型のストーブなのでモンベルの野外ハイキング用のちいさなケトルをのせた。
大きさもフィットしていい感じ。
でも容量600ml、ペットボトル一本分くらいの容量なのですぐに湯が沸き沸騰する。
いつのまに空焚きになってたりする。
キャンプで使うパーコレーターのアルミ製のケトルがあった。
アメリカの調理器具メーカーMIRRO社のもので廉価だったが、いつ買ったのか忘れてしまった。
独身時代だから30年以上前だと思う。
容量は2リットルくらいだろうか。
ちょっと頭でっかちになるが悪くない。
「87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし」(多良美智子)を読んでいたら、
ほうろう製の赤いケトルの写真が載っていた。
野田琺瑯製のクラシカルなケトル。
ユーモラスでかわいい。
メルカリで中古の同型同色のものが2250円で出ていた。
https://jp.mercari.com/item/m73935511356
ほうろうがちょっと欠けているのも味わいだと思ってチェックしておいた。
昨日、見たらすでに売れていた。
残念。
買うか、買わないか。迷うのが楽しい日々です。