【 12.31 日録 】
大晦日、iPadのGoodNoteに一日の予定を手書きで記して行動する。
締め括りの一日くらいは決めた通りにやろう。
意志的に生きないと生きている意味がない。
ポール・ブールジュの言葉がある。
『考えたとおりに生きなさい。そうしないと生きたとおりに考えはじめてしまう』
意志的に生きるということ。
今年はこの言葉が身にしみる出来事が多々あった。
考えたように生きることの難しさも、ね。
午前中に芦屋浜のスーパーにロードバイクでおつかいに行った。
気持ちよく晴れて、海が青い。
安くなっている夢ぴりか という北海道のお米を5キロとうどん一玉買う。
芦屋浜あたりを自転車で走るとアメリカの郊外にいるような気がする。
(勝手にそう思ってるだけですが)
自分の部屋の掃除を終えて夕方走る。
「first love 初恋」の影響か、宇多田ヒカルの曲を聴く。
有名な「AUTMATIC」1998年、15歳のデビュー曲。
曲は知ってるけど、歌詞を意識したことがなかった。
♪ 七回目の ベルで 受話器を取った君 名前を言わなくても 声ですぐ分かってくれる
実はほとんど聞き取れなかったのだ。
受話器という単語が普通に歌詞に入っていた時代だったのか、と感慨深い。
「受話器をとる」「ベル」
今は通話を受けることを何と表現するのだろう。
ことし最後のジョギング。
美しい海辺の日没でした。
走りながらつらつらと今年を振り返る。
いわゆる10大ニュース的なことって何だろう?
・新番組あすリートPlusが始まり忙しくなる。
(軌道にのってからは反対に暇になったかも? いいのか?)
・脳ドック、心臓冠動脈CTを撮る。
(急を要する結果ではなかったけど、いろいろと出てきました。)
・体重がおそらく平均して70キロを下回る。
(単に筋肉が落ちて、胃腸機能が低下しただけの老化かも。
量が食べられないから出力も乏しい。少ないパワーを細々と使う。)
・母親が90歳、卒寿になる。
(母が元気であることが自分自身の元気。自分もまだ10年は安心と思える)
・iPad Air を導入する。
(ホワイトボーダー卒業。ただ購入が結果的にリボルビング、大丈夫か?)
・オーディオシステムを更新する 他。
(部屋のイミテーショングリーンを撤去、プリンターを撤去、チボリオーディオ、
超小型のミニアンプを導入、リビングのアンプを購入、レコード針を更新)
・友人のマサオが3月に心筋こうそく、7月に脳こうそくで倒れる。
(この日録の冒頭に書いたポール・ブールジュの言葉が身にしみた。)
・コロナ禍は感染者数世界一になり収束しなかった。
(欧米と比べてマスクなどで規制したが、逆に集団免疫が出来ずに、単に感染のピークがずれただけかも?と思い始めている。ゼロコロナで押さえ込んだ中国が今後爆発するのは同じ理由かも。日本に死者が少ない理由はわからないけど)
19時過ぎにTO-DOを終え、風呂に入り、テレビを見ながら飲み始める。
活性濁り「ど」は予想以上に美味しい。
年越し蕎麦はリクエストでけいらん蕎麦(あんかけ)にしてもらう。