
叡山紅葉 多宝塔の背景を彩る木々
比叡山延暦寺にいる。
錦秋の京滋 Day1の続きです。
延暦寺の根本中堂は改修中でしたが、内部は拝観出来ました。
有名な…と言われても僕は知らなかった「不滅の法灯」という3基の法灯があった。
別名 消えずの法灯 とも呼ばれ最澄が開山した延暦7年(788年)以来、
その火を絶やすことはなかったという謂れがあり、菜種油で灯をともしている。
という説明をしている案内役の僧侶が一言。
「信長の焼き討ちの時にお堂も燃えてしまったので、おそらくその時に法灯の火も絶えてるかも知れませんが…」と言ってるのを聞いて、正直ですな、と感心した。
延暦寺、今回は時間もないので3つあるエリアの東塔だけを巡る。
延暦寺から京都側の叡山ロープウェイの頂上駅まで歩く。
車道ではなく、参詣道、雰囲気のある古道だ。
【 11.07 日録 その2】
行程は、延暦寺〜[徒歩20分]ロープウェイ叡山山頂駅〜[叡山ロープウェイ]〜 ケーブル叡山駅〜[叡山ケーブル]〜ケーブル八瀬駅
延暦寺〜八瀬のフォト日記です。

延暦寺の講堂、新しい。

東塔にある阿弥陀堂へのアプローチ

厳かな視覚効果があるように思った。

戒壇院 苔むした感じがいいね。

車道脇に登山道(参道)がある。京都側まで山越えする。

比叡山の頂上付近はこんな感じになってるのか。実際に歩かないとわからない。

延暦寺のゲートで頂上はどこですか?と聞くと…

おじさんが「頂上?大比叡(だいびえい)? 865mの?」

15分ほど歩くと京都側が見える開けた場所に出る。

谷間に見える集落は…おそらく大原の里

大比叡は行かずにロープウェイ駅へ急ぐ。

頂上駅あたりの紅葉は見頃だ。

京都市街の北部が見えてくる。

途中のケーブル駅にあった…これは何というもの? モニュメント?

西日に光る北山、北大路あたり。

京都 宝ヶ池 国際会議場やプリンスホテルが見える。

標高差561mで日本一を誇るケーブルは、約1.3㎞を9分間で結ぶ

午後4時半、すでに日没。

大原から流れる高野川 光が入ればさぞや美しいだろう。

叡山電鉄の比叡山口駅、かつては八瀬駅だった。

雰囲気のある駅舎前で、瑠璃光院から戻る眼鏡堂を待つ。

ターミナル駅に出町柳行きが停まっている。