わが家の食卓に増えてゆくもの。
かりんとう 芋けんぴ 豆板(豆つくね)…。
昔、おばあさんの家にあった和の駄菓子系。
今まであったポテチとか、じゃがりこ とかは消えて久しい。
きんつば、干し芋、甘納豆…。
ばあちゃんスナックが増えてゆく。
そういえばこの前、京都へ行ったときに土産物屋にある八ッ橋を買った。
お土産ではなく、自分で食べるために。
全く好きじゃなかったニッキとかハッカの味がおいしいと思うようになった。
嗜好は変わる。
おじいさんやおばあさんはこの手のお菓子を若い頃から好きだったはず。
当時はこの手のものしか日本の家庭にはなかったからだ。
でも、僕らの嗜好もこっちに近づくのは何故だろう?
欧米やロシアでも似たような現象ってあるのだろうか?