ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/11/02 (水) 保津峡から嵐山散策

 

【 11.02 日録 】

今日はオフ。

午前中は自宅で過ごし、日記をアップし、請求書と栃木出張の経費明細を書く。

夕方からは予定が決まっている。

A部氏のお誘いにより京都でライブコンサートへ行く。

天気もいいので夕方までを京都のどこかで過ごそう。

比叡山や高雄とかも頭をよぎったが、のんびり山に登る時間はない。

京都市立動物園や植物園もいいなと思ったが…コンサートは京都の西側なのでアクセスが悪い。

紅葉にはまだ早いだろうけど嵯峨野方面を覗いてみよう。

A部氏とは四条大宮で待ち合わせなので嵐電で一本だし。

ということで…

JR西宮〜🚃[東海道線]JR京都〜🚃[嵯峨野線(山陰本線)]〜JR保津峡駅〜🚃[嵯峨野線(山陰本線)]〜JR嵯峨嵐山駅〜 🚶 嵯峨野散策 〜 嵐電嵐山駅〜🚋[京福電鉄(嵐電)]〜 嵐電四条大宮駅 という行程です。

 

ということで 11月2日の前半はフォトダイアリーで。

ボトルには信州の地酒「茜さす」、本は山岳サスペンス「冬華」

嵯峨野線亀岡行で保津峡駅に降り立つ。下りたのは僕と若い女性のふたり。

駅は保津川の橋上にある。上りのホームへ移動する。

京都方面行きのホーム。上り下りどちらもすぐにトンネルに入る。

紅葉はあと2週間ほど先だろうか。

鳥取行きか、城崎温泉行きか?山陰線の特急が通過する。

上りのホームは保津峡の展望台。

ホームから見えるこの景色で酒が呑めるぞ。

嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車が渓谷を行く。

嵐山と亀岡をつなぐ。トロッコで亀岡へ登り、船で下るのが定番らしい。

嵯峨嵐山駅に戻り、嵯峨野を散策。

散策ルートの途中にトロッコ列車の踏切がある。

落柿舎あたりで“嵯峨野の秋”を撮ってみた。

人力車夫の兄ちゃんたちは笑顔と滑らかなトークで接客する。

常寂光寺の門前、交通標識が無粋だな。

小倉池のまわりにスケッチする学生たちがいた。

保津川(桂川)の河畔へ。

遡ると色づく山々…。海外のツーリストも戻ってきた。

亀岡から下ってきたのかな?

なかなかの彩り。

ハーフムーンがくっきりと。

月といえば、渡月橋、嵐山といえば、渡月橋
鎌倉時代、亀山上皇が橋の上を移動する月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と述べ命名したという。

青の残る午後4時の空、くっきり半月が川を渡る。

人混みをかき分け、嵐電の駅に到着。

嵐山駅には改札はない。均一料金220円でどこへも自由に乗れるのだ。

広隆寺あたり。途中、路面電車になる。

乗り合わせた外国人ツーリストが train sometime tram と言う。

四条大宮駅、約束時間ピッタリの4時半着。A部氏がいない!