ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/09/08 (木) しらたまの歯にしみとおる夏の夜は(?)

日本酒を吞むのはひさしぶりな気がするが…歯にしみ通る(笑)

【 09.08 日録 】

体重は800グラム減って70.40となる。朝コーヒーと銘菓バナナカステラ。午前中にナレーションの手直しをする。というか、大幅加筆。取材者でもないのに加筆するとは不遜なことと自分でも思う。今のディレクターは取材は好きだけど編集や構成は苦手という人が多い。でも、それって…。まるでダメだと思う。それは取材じゃないじゃんと。いったい彼らの言う取材の何が楽しいのだろう? ぶつぶつ言いながらナレーションを書き直す9月の朝です。

 

午後からは編集なのだが、ほとんど進まない。確信犯で強制終了する。明日からの陸上インカレの取材の準備に気がとられる。何度か書いてるが、昔は何の準備もせずにフットワークよく動いたが今はそうはならない。念入りにチェックして石橋をたたいて…壊す(笑)くらい心配性です。

 

今日は吞むつもりでいた。明日から拘束時間が長い取材なのでしばらくソーバーで自重しようと思っている。きょうは少しだけ飲もう。口開けでまだ誰もいない天五のダイワ食堂で生ビール小をぐいと吞む。気分がいい。幸せをマジ感じる。なんて表現したらいいのか。とにかくいい気持ちなのだ。生ビールの小と住吉一合、天狗舞一合の2合半を吞む。ビールはノンアルコールビールを飲んでいるので感動はないが、一週間ぶりの日本酒は旨かった!帰宅後、微アルビールを飲みながら「ドキュメント72時間」を一本観た。青森のむつ市の飲み屋横丁の72時間。風呂に入って23時には寝床に入ろう。

 

今日「八本目の槍」を読了。今村翔吾の時代小説ばかり読む2022年です。八本目の槍とは、かの賤ヶ岳の合戦で手柄をたてた「七本槍」にもれた男を指す。実はこの八本目の槍が才長けた男であり、真のヒーローだったのだという物語。男の名は石田三成、幼名を佐助という。「八本目の槍」は今年ブレークした「幸村を討て」と同じ構造をもつ。関わった武将たちを主人公にした連作集。これが! とてつもなく面白かった。遅まきながらこの時代、室町末期から江戸時代初期を小説を数多く読んだからこその面白さかもしれないが、とにかくどれもこれも読ませる。特にラストシーン、福島正則 幼名一松が淀殿に放つ一言には鳥肌が立った。次は松永久秀を描く「じんかん」が待っている。

 

きょうの昼ごはん 身体にやさしい献立で。

生姜がたっぷりのった焼茄子 夏も終わる。

ダイワ食堂の豆腐系は格別にうまい。厚揚げ焼です。

日本酒(冷酒)はうすはりのとっくりとぐい呑みで。

ぶりの照り焼きと…

〆はミニ広島焼 ダイワ食堂を堪能しました。