ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/08/18 (木) 9年ぶりの邂逅@甲子園

 

【 08.18 日録 】

昨日は京都泊、五山送り火を見た翌日で、午前中に何度か豪雨があった。明日からここ数年8月の恒例になった福井ナイト陸上へ行く。天気予報は最悪。大会当日20日の夜にどしゃ降りになるという。やめとこかな と心折れる。10時過ぎに、いっしょに送り火を見たS澤くんからLINEに蝶ヶ岳の頂上からの写真が届く。2677mの蝶へ日帰り!ただただ若さに嫉妬する。でも、自分にもかつて与えられたものだ。単に賞味期限が切れただけ。不満はない。午前中から甲子園で観戦する眼鏡堂氏と三十路さん(現 四十路さん)からLINEが入る。内野指定席があるのでお誘いしてもらう。その前に局にMacBookをピックアップ、雑用を済ませる。今日は準々決勝、第2試合の近江と高松商業はシーソーゲームの名作、第3試合は下関国際が大阪桐蔭に勝つというアップセット、JR西ノ宮駅からロードバイクで甲子園入り、第4試合前に入る。気持ちいい夕暮れの甲子園、とりあえずの生ビールで始める。スタンドは3試合目の余韻に満ちていた。9回表に逆転勝ち越し、その裏にまさかの結末。売り子が「さっきの試合の後半は全然売れなかった」とこぼす。第4試合は東北と九州対決、三十路さんが応援する熊本の九州学院が立ち上がりに打ちこまれてワンサイドになる。それでもタイムリーヒットに歓声が上がり、エラーにため息がスタジアムを包む。チャンスには3塁アルプスの九学ブラバンの圧が高まる。この臨場感は現場の醍醐味だ。試合後の感想戦に鮨吞みへ行くといお二人に後ろ髪を引かれつつ帰宅。あすからの2泊3日の旅、夜遅くまでパッキングに費やし、寝たのが2時過ぎ、この悪習は何とかならないものか。

 

8号門で待ち合わせ、三十路さんが違う人にチケットを渡すというシデカシ!(笑)

午後5時過ぎ、まだ照明は入っていない。

6時になると外野の照明が入り…(美しい!)

見慣れたナイトゲームになる。

第4試合になると空席が目立つ。居心地良し。

二人は朝から10時間近く観戦している。

9年前、2013年8月16日 撮影 三十路さん、眼鏡堂さんと。

9年後……の3ショット 30代は40代、40代は50代、50代は60代になった。

9年前は3人とも地元校が負けたが、眼鏡堂氏の仙台育英はベスト4進出。

独身だった三十路さんはこの9年で一女の母となった。