8月は身体の点検をしようと思いついた。
いろいろと規律、というか自覚がゆるんできている。
運動習慣、酒量、食事内容…。
いま自分の身体はどうなっているのか、という現状の視覚化をしよう。
そろそろダム湖の水が溢れそうになっている感覚がある。
2018年、夏が過ぎ、秋になり、意外に多忙で、気がつけば血糖値が爆上がりしていた。
そのとき振り合えれば前年からじわじわと数値が上がり予兆があった。
慢性疾患。
何かをしたから、ウイルスや細菌に感染したからではなく、不摂生の累積なのだ。
ダム湖の水かさが増すように。
あふれ出すまで自覚がない。
4年前に溢れた数ヶ月前には血液検査の数値に兆候は見えたはずだった。
にもかかわらず自覚がないまま放置して…溢れた。
節制して一旦ダム湖の水位は下がったけど、あれからじわじわとまた水は溜まっている。
今回、メディカルチェックして警報を鳴らそうと思いつく。
警報は鳴っていることを明確にしようと。
もうひとつ。
6月に読んだ本「70歳が老化の分かれ道」〈詩想社新書〉の影響。
こんなメモを残した。
・意欲の低下が老化のはじまり
・血管障害(血圧の基準値)はアメリカの基準で日本人には疑問。
・タンパク質(肉や魚)はとるべし。
・コレステロールは高めで免疫力をキープ。
・引退するな、免許返納するな。
・いずれは認知症、いずれはガン、八十になれば覚悟せよ。
・薬漬けを見直せ。
・健康診断するなら、突然死の危険を見つける脳ドックか心臓ドックを受けよ。
健康診断を受けた人がコレステロールや血圧の数値になぜ一喜一憂するかといえば、異常値が原因となって起こるといわれている動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などの重篤な病気になることを恐れ、予防したいと思っているからでしょう。
しかし実際は、健康診断で悪い数値が出て、その後もほったらかしにしていたのに心臓の血管がほとんど狭くならない人もいれば、逆に、まったくの正常値だったのに心筋梗塞で倒れる人もいるのが現実です。
それ以上に問題なのは、日本では、健康診断と健康状態のリンクを長期の大規模調査で追跡した研究がほとんどないことです。
血液検査で多少の基準値逸脱に過敏になるのはやめよう。
そこで 2022メディカルチェック のメニューを決めた。
・肺・心血管CT 8/6(済) → 8/15 結果
・上記のオプションでCT体脂肪検査 8/6(済)
・脳ドック(脳のMRI) 9/12予約
脳ドックは西宮市内の心臓脳血管センターで受ける予定。
血液検査もあるので、その結果で今服用している薬を見直そう思う。
本日、体脂肪CTの結果だけ渡される。
内臓脂肪過多にはいろんな危険因子が宿る。
この結果をどう規律に反映させるか。
生活の質を大きく損なわず、次の1年、その次の1年を迎えられるか。
続けられる運動、節酒、休肝日、睡眠の質を向上させる、などなど。
神経質にはならず、けれどスルーせず、真面目に出来ることから始めよう。