ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/08/06 (土)

今日イチの積乱雲  from 甲子園ライトスタンド to レフトスタンド上空

【 08.06 日録 】

雨の朝でいつもより少し涼しく感じる。今日から甲子園で高校野球が始まる。夏本番を感じるものの、決勝が終わるととたんに「夏も終わりだよ」といきなり寂寥感を感じるんだよなあ、と今から夏の余命を数えてしまう。そういうのもういいから、と自分に言い聞かせる。今日は昼イチで梅田のスマート脳ドックへ行く。能のMRIではなく、肺と心血管のCT、オプションで腹部のCTを撮り体脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)をチェックする。心血管などは専門医の所見を待たねばならないが体脂肪はすぐにわかる。いわゆる「かくれ肥満」という診断だった。皮下脂肪は基準値をわずかにオーバーだが、内臓脂肪が大幅に超えている。面積にして176平方センチある。100を超えると危険水域なので生活習慣の改善勧告あり。この機会に運動と食事を見直す。この夏のメディカルチェックについては別記事で詳しく書く。

 

CTを撮るときに受付で爺さんのどなり声がした。聞き耳を立てているとこういうことだった。先日、ここで脳のMRIを撮った。医師の所見を聞きたいと再度来訪した。受付の女性はここは病院ではないので診察はしていないと言うと爺さまが烈火の如く怒り出したということみたいだ。僕はすぐにCTの順番が来たのでその顚末はわからなかった。でもなあ、ここは病院じゃなくて検査場だから脳のMRIも破格に安いのだ。「ワシは脳こうそくになりそうかどうかを知りたいんや。それを先生に診てもらいたいんのになんで先生がおらんのや。」と今にも脳血管がキレそうな勢いでどなっていた。

 

20分ほどで終わり、阪神電車で甲子園駅へ。ライトスタンドで生ビールとする。第2試合から入場、入った時は3対3だったのでいい試合だなと思ったが大分の明豊がとんとんと得点の重ね、群馬の樹徳を突き放す。明豊の校歌が校歌っぽくなくて変だなと思ったら南こうせつの作曲だそうな。続く第3試合は京都国際と岩手の一関学院、2回に両校の校歌が流れる。京都国際はなんと韓国語(ハングル)、一関学院は…♬ 夕陽(ゆうよう)迫る 須川岳見よ 燦爛(さんらん)の光あり といかにも校歌らしくホッとする。(笑)須川岳は岩手側から見た栗駒山だろう。登ったことのある山で出てくるとちょっと嬉しくて応援したくなる。

 

ライトスタンドも指定席、僕がチケットぴあで買った席へ行ってみると密集の中、大きな日傘をさした女の人の真後ろだった。上段はガラ空きなのに詰めこんでるのだ。そんなことして警備員をマスク警察にして…バカらしい。上段のガラ空きのゾーンに坐る。

 

今日は結婚記念日。1998年のきょう婚姻届を出した。24年目だ。ということは来年は銀婚式なのか。昼は鯛めし、夜はすき焼きだった。

 

鯛めしは結婚記念日のお祝いだろうか。

3時前に甲子園駅に到着。

第2試合の明豊-樹徳から観戦、というかビアガーデン使いする。

一塁アルプス方面、六甲上空に立派な入道雲が湧く。

レスト側に目を転じればここにも積乱雲

♬ 雲はわき 光あふれて

阪神甲子園球場は外野席を下から詰めこむ。詰め込みにはムカつくので上段に移動。

選手の出身地を見て楽しむ週刊朝日は500円

キリンの売り子さんを選んで生ビール700円。

まばらな3塁アルプス。遠路はるばる岩手からやって来た一関学院の応援団。