ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/07/23 (土)

映画「ピラニア」の1シーン、危機一髪のエリザベス・シュー

 

【 07.23 日録 】

お昼の食卓に出た鰻の蒲焼きを撮った。夕方、御前浜で花火大会の見物に集まった人々を撮った。夕食に嫁が薄焼き卵を焼いているところと出来上がったオムライスを撮った。そのオムライスを食べて10分後くらいに自分たちも花火を見ようと歩いて御前浜へ行った。花火はすでに終わり浜から人々が帰っていくところだった。帰宅して写真をパソコンに取りこもうとすると…SDカードに一枚も写真が残っていない。フォルダは空だった。花火を観に行く直前にカメラの中に撮った写真が収まっていることはPVモードで確認したばかりだった。浜へ行った半時間はカメラは食卓に置いたままだった。何が起こったのか?間違って消してしまった?撮った全ての写真を消すには3段階の操作をしないといけない。パソコンのスロットに差しこんだあと、間違って消去した?それならゴミ箱に入っているはずだが…ない。もう一度、SDカードをカメラに戻して管理ファイルの修復をしたが変わらない。このカメラには内臓の記憶装置はない。鰻の蒲焼きと夕方のジョギング散歩とオムライスの写真がこの世から消えた。エリック・ドルフィーが遺作となったアルバムの最後に録音された有名な言葉がある。“When you hear music, after it’s over, it’s gone in the air. You can never capture it again. ” (それは空中に消えてしまい、二度と捕まえることはできない)写真は諦めよう。僕だって記録が飛んで、二度と戻らない記憶がある。

 

体重が増えていた。昨日の自堕落で寝る前にウイスキーのロックを2杯飲んで、コンビニ小袋を2袋食べたせいだ。しかも、激辛のもので、強いウイスキーを飲みながら、深夜にそんな刺激の強いものを食べたらボーマン必至なのに…アホですね。幸いにも体重が増えただけでボーマンは発症してないが、かなりのダメージ、イエローカードが出され、累積で近いうちにレッドカード(ボーマン発症)になるかも。

 

最近、映画の字幕の認知(瞬時に把握する読解力)がとみに落ちているような気がする。気がするというより明らかに落ちている。通常の読書でも同じで、複雑な描写を把握するのに時間がかかる。ときに理解不能だったりする。消化機能が明らかに落ちてるのと同じで脳機能も劣化している。要するにバカになっていく。循環器系も…血管もある年相応に詰まってきている。脳や心臓の血管に致命的な不具合があると…困ったことになるなあ。脳ドックと心臓ドックっていくらくらいかなるのだろう?

 

在宅仕事は少しだけ。午後からメルカリ出品へセブンイレブン、図書館で返却&予約本の受け取り、コーナンでウィルキンソンの炭酸水24本を箱買い。夕方に御前浜をジョギング、夕食後はYou-TubeでIPPONグランプリや映画「ピラニア」(2010年)を観たりして過ごす。「ピラニア」にはエリザベス・シューが主演、女性保安官役でした。映画そのものはB級のエログロスプラッター、2010年なんてたった10年ちょっと前なのに、画面はかなり古くさく感じる。あえて70年代を装ったのだろうか。最初に凶暴なピラニアの犠牲になるの老人を演じたのは「ジョーズ」のリチャード・ドレイファスだし、学者役には当時「バック・トゥー・ザ・フィーチャー」のドク役で一世を風靡したクリストファー・ロイド。この手の映画ってときどきありますよね。ひどいエログロスプラッターで、いろいろとツッコミところはあるけど、ストーリーは最後まで引きこまれて楽しめた。1時間半弱という適度な尺だったし。3人の母で保安官のエリザベス・シューはかの「リービング・ラスベガス」(1995年)から15年後、おそらく四十代半ばだろう。頼りになるおばさんで、リンダ・ハミルトンとかシガニー・ウィーヴァーを彷彿させた。十代の頃に主演した「ベビーシッターアドヴェンチャー」は面白かったなあ。典型的な中流家庭のアメリカンガールの系譜、当時で言えばリー・トンプソンとか、カレン・アレンとか、のちのメグ・ライアンもそうかなあ。キャメロン・ディアス…はちょっと違うか。調べたらエリザベス・シューは58歳、リー・トンプソンは61歳、カレン・アレンは70歳、メアリー・ベスハートは75歳、メグ・ライアンは60歳…なんも言えねえ。

 

結局、この一週間は世界陸上の中継で午前中は使いものにならない。それも月曜日までだ。来週からちゃんとやろ。

 

「ベビーシッターアドヴェンチャー」で女子高生を演じた彼女は当時23歳

「ピラニア」では保安官役 すでに46歳でした。

北口さんは銅メダル、武本紗栄さんは11位でした。でも世界の11位!

昼の鰻の写真は消えたけど、夜の晩酌に残しておいたのを撮りました。