ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/07/10 (日)

 

【 7.10 日録 】

7時半起床。朝風呂に入って髪を洗い髭を剃る。珈琲を淹れ自家製のバナナブレッドを食べる。午前中にあす収録の台本の改訂とカット割りを済ませる。昼前に自転車で外出、3箇所のセブンイレブンでメルカリ便を発送する。どれも本なので宛先を間違えないように複数の時はそうしている。図書館で本を返し予約本を借りる。大活字本の田中英光の「オリンポスの果実」は返って読みにくいので返し、林真理子の「20代で読みたい本」の中にその一編が入っていたので予約したのだが、借りたらアンソロジーではなく解説本だった。その足で投票を済ませる。兵庫も乱立している。初めて聞く政党が大半だ。自民、社会、民社、共産…55年体制と言われた時代、保守対革新、古き良き…(笑)今となっては郷愁を誘う。喫茶「春秋」でモーニング、昼食前なのでトーストとサラダは要らない。ゆで卵だけもらう。アエラの内田樹のコラムに小田嶋隆の病床に見舞いに行ったときの話が書いてあった。この日記では書かなかったが、小田嶋氏は先月末に亡くなった。TBSラジオでずっと声を聴いていたし、同い年なので、勝手に親しみを感じていた。もし小田嶋氏がもう少しだけ生き永らえていたら、今回の西大寺の件をコラムにどう書いただろう? 事件そのものは不愉快な無念さに満ちて少しも楽しくはないが、氏のコラムが読めたら溜飲が下がるだろうなとも思う。

田嶋隆さん、お疲れ様でした。そしてありがとう。:日経ビジネス電子版

今夜は奇しくも絶筆となってしまった日経のコラムを読んで献杯しよう、選挙速報のテレビは見ない。

 

デスクの両サイドに置いている紙管スピーカーとアンプの接続が悪く音量が安定しない。アンプとスピーカーコードは接続部分が損傷してて無理やり繋げている。もう一度やり直そう、アンプの内部にある接点にコードを直接つなげてやろう、などと無謀にもアンプのカバーを外す。基板がむき出しになったが接続部分は露わにならない。適当にやっていたら元に戻らなくなる。小学生以下の機械音痴なのを露呈してしまう。直らない。どうしようとネットで小型アンプを探すとこんなものがあった。

Nobsound NS-01G Pro パワーアンプ bluetooth 50W×2 アンプ スピーカー HiFi 

超小型、スピーカーとはバナナプラグでも裸線でも繋げる。USBのインプットも可能、Bluetoothも繋がる。これなら紙管スピーカーで聴くことが出来る。思わずポチる。

 

NHKFMのゴンチチの番組を聴いていたら耳に心地いい女性ヴォーカルが流れてきた。Gisele De Santiというブラジルの女性シンガー、彼女の声がすごく気持ちいいのだ。

Gisele De Santi - 13. Bem-vindo - YouTube

その番組で最後に流れた平山みきの歌もステキだ。作曲は筒美京平、作詞は橋本淳。

平山みき / Jazz伯母さん - YouTube

兵庫は自民、公明、維新で決まり。暮らしやすいと思っていた土地が逃げ場のない息苦しさに包まれる。きょうは昼はおかゆ、夕はやわらかいあんかけうどんで胃を休める。あすは収録終わりでA部さんと大正へ飲みに行き、しばし現を忘れたい。