ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/06/16(木) 山 願 望

六十で ガクッとくる。

六十五でガクガクっとくる。

衰えを実感し、嘆く日々が続いている。

ジタバタするなよ。

順番がまわってきただけじぇねえか。

いつか、ああ、あの頃はジタバタしたりして若かったなあと思う日がくるのかな。

65歳を過ぎると、体調の良い日と悪い日がはっきり分れるようになり、
体調の悪い日が段々と増えていく。(ブログ「一日の王」)

まさにおっしゃる通りの毎日。

体調のいい日に何が出来るか、が目下の課題だなと思った。

きのう、信州ハイキングの計画を立てていたら「甲斐駒岳に登りたい!」という衝動が湧いた。

かつて北アルプス剱岳の写真を見て「これに登りたい!」と思ったのを同じ衝動。

夏の日の甲斐駒ヶ岳(2967m)、ピークの右にある岩塊は摩利支天

三十代に憧れて、僕自身二度登った剱岳(2998m)を深田久弥はこう表現した。

「北アルプスの南の重鎮を穂高とすれば,北の俊英は剣岳であろう、層々たる岩に鎧われて,豪宕,峻烈,高邁の風格を兼ね備えた山である」

甲斐駒ヶ岳はこうある。

「日本アルプスで一番代表的なピラミッドは、と問われたら、私は真っ先にこの駒ケ岳をあげよう。日本アルプスで一番奇麗な頂上は、と聞かれても、やはり私は甲斐駒ケ岳をあげよう」

甲斐駒は “南アルプスの貴公子” とも呼ばれる。

2017年6月に車山高原から見た。左のピラミダルな山が甲斐駒、右が仙丈ヶ岳

 

久々に、この山に登りたいという衝動が生まれた。

調べたら、北沢峠の小屋から日帰りで往復8時間ほどだとある。

途中に山小屋はないみたいだ。

いまの自分に行けるだろうか?

七十歳以上でも登れない山ではない。

ただ、この願望は大切にしたいと思う。

 

剱岳登頂、当時40歳、このときから四半世紀が過ぎた。

1997年10月6日 剱岳二度目の登頂、立山が冠雪していた。

久々にこの山に登りたいという衝動が起きた。

きょうは調子のいい日なのだろうか。

甲斐駒に登るためには何を準備したらいいか?

そういうことを考えることはいいことだと思う。

 

きのう水曜日はポスプロ、金曜日はナレーション収録。

きょう木曜日はもろもろとっ散らかった案件を整える日にする。

食事や支出の記録、撮った写真のアップ、日記の遅れを取り戻す、脱ぎ散らかした衣類の整理…。

アクティブレストにプールで水中ウォーキングしたり、ラジオ体操したりも。

立ち止まって、こころを整える by hasebe  の木曜日です。

きのうのボーマン痛は去った。

慎重にごはんをいただく。

昼は煮魚に焼きなす、ニラ玉と和定食とご飯・味噌汁。

夕はトマトソースのスパゲッティにヒレ肉ステーキ少々。

きょうもアルコールは飲まず。

 

煮魚はガシラです。