六十で ガクッとくる。
六十五でガクガクっとくる。
衰えを実感し、嘆く日々が続いている。
ジタバタするなよ。
順番がまわってきただけじぇねえか。
いつか、ああ、あの頃はジタバタしたりして若かったなあと思う日がくるのかな。
65歳を過ぎると、体調の良い日と悪い日がはっきり分れるようになり、
体調の悪い日が段々と増えていく。(ブログ「一日の王」)
まさにおっしゃる通りの毎日。
体調のいい日に何が出来るか、が目下の課題だなと思った。
きのう、信州ハイキングの計画を立てていたら「甲斐駒岳に登りたい!」という衝動が湧いた。
かつて北アルプス剱岳の写真を見て「これに登りたい!」と思ったのを同じ衝動。
三十代に憧れて、僕自身二度登った剱岳(2998m)を深田久弥はこう表現した。
「北アルプスの南の重鎮を穂高とすれば,北の俊英は剣岳であろう、層々たる岩に鎧われて,豪宕,峻烈,高邁の風格を兼ね備えた山である」
甲斐駒ヶ岳はこうある。
「日本アルプスで一番代表的なピラミッドは、と問われたら、私は真っ先にこの駒ケ岳をあげよう。日本アルプスで一番奇麗な頂上は、と聞かれても、やはり私は甲斐駒ケ岳をあげよう」
甲斐駒は “南アルプスの貴公子” とも呼ばれる。
久々に、この山に登りたいという衝動が生まれた。
調べたら、北沢峠の小屋から日帰りで往復8時間ほどだとある。
途中に山小屋はないみたいだ。
いまの自分に行けるだろうか?
七十歳以上でも登れない山ではない。
ただ、この願望は大切にしたいと思う。
剱岳登頂、当時40歳、このときから四半世紀が過ぎた。
久々にこの山に登りたいという衝動が起きた。
きょうは調子のいい日なのだろうか。
甲斐駒に登るためには何を準備したらいいか?
そういうことを考えることはいいことだと思う。
きのう水曜日はポスプロ、金曜日はナレーション収録。
きょう木曜日はもろもろとっ散らかった案件を整える日にする。
食事や支出の記録、撮った写真のアップ、日記の遅れを取り戻す、脱ぎ散らかした衣類の整理…。
アクティブレストにプールで水中ウォーキングしたり、ラジオ体操したりも。
立ち止まって、こころを整える by hasebe の木曜日です。
きのうのボーマン痛は去った。
慎重にごはんをいただく。
昼は煮魚に焼きなす、ニラ玉と和定食とご飯・味噌汁。
夕はトマトソースのスパゲッティにヒレ肉ステーキ少々。
きょうもアルコールは飲まず。