ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/06/04 (土) 新緑の北摂 妙見山に登る

同年代(同い歳)のセルジオが今月は多忙だと毎日にようにブログに書いている。

僕は…といえば、忙しそうにしているが落ち着いて俯瞰したら決して忙しくはない。

基本的に忙しい忙しいと追いかけられている状況が好きではないので、

ちょっとでも忙しくなりそうな気配を感じると、逃げたり、作業(タスク)そのものを

分割したりして、忙しさを感じないように自然と対策しているのかもしれない。

御年65歳にして、どのような仕事ぶりがいいのか?

完全なるフリーではなく、年間契約(派遣契約)で報酬をもらっている身分。

もっと働けよ、と思われているのか、そのトシでよく働くな、と思われているのか。

そもそも特別扱いなのか、周りはそんなこと気にしてないのか。

自分が思っている自分、自己認識と他者の目との解離はあると思った。

だから?

何が書きたいのかよくわからなくなってきた。(笑)

要するに、忙しい状態を是と思うか? だ。

生活のためにも、脳や身体のためにも、コントロールできる程度の忙しさは是である。

という認識でいいかなと思う次第。

ま、ぜいたくな環境であることは十分認識している。

 

きょうは能勢の妙見山にハイキングに出かけた。

ヒロと出かけるのは4月末の和束の茶畑以来か。

5月もそこそこ多忙(笑)だったし、行ける日は雨予報だったりで二の足を踏んでいた。

体調は万全ではないけど天気は最高、軽めの登山くらいなら、と出かけることにした。

そもそも体調が万全なんて年に一度あるかないかなのだ。

今日は六甲の再度山にするか、七兵衛山にするか選択肢は3つあったが、

調べたら午後近くに出ても歩ける行程だったので “ここではにどこか” へ、

行ったことのない山に行こうと妙見山に決めた。

 

新緑、水田、里山、花、鹿、蝶 を愛でつつ10キロほどの山道を歩く。

季節の花、ドクダミ、エゴノキ、ヤマボウシ、ヒメウツギ、ユキノシタ、

青紅葉や赤い桑の実、里山を堪能した。

 

上杉尾根コースの途中から見た黒川集落。

日本一の里山と謳われている。

 

【行動ログ】

自宅〜[自転車]〜阪急西宮北駅(ガーデンズ駐輪場)〜 [阪急]〜宝塚駅〜[阪急]〜川西能勢口駅〜[能勢電鉄]〜妙見口駅〜13:15 スタート地点 妙見口駅前 〜花折街道経由〜14:00 上杉尾根登山口〜15:30妙見山駐車場〜15:50 三角点〜 もみじ谷にて昼食 〜 16:34 新滝道 〜17:25 ケーブル黒川駅 〜花折街道経由 〜妙見口駅 (川西能勢口、十三経由)〜 19:11 西宮北口駅 〜[自転車]〜自宅

 

ウエア:モンベル半袖開襟シャツ、エアリズムクルーネック、

    ユニクロ ウルトラストレッチジーンズ(グレー)、

    モンベル厚手ソックス、HOKA KAHA LOW トレッキングシューズ

装備: カリマーアーバン

昼食: おにぎり小2個、ワンタンカップスープ

 

あの見慣れたマルーンカラーの阪急電車から妙見口駅に降り立つ。

ここが大阪? と見まごうほどの鄙びた駅の風情がいい。

能勢電鉄 妙見口駅です。

駅には何か鉱物(石灰?)を運び出す貨車があった。

風情ある改札口 ターミナル(終着駅)です。

レトロな駅舎に最新の改札。

駅前です。

登山口まで吉川地区(村内)を歩く。

一の鳥居から妙見へ続く街道

街道沿いの廃屋が緑の館になる。

ドクダミの花

里山風景

登山口 上杉尾根コース

緑濃き登山道に歩み入りにき

いきなり急登からの平地

展望のある場所 ナンバー6だったかな。

新緑の北摂 妙見口駅のある吉川地区

駅から登山道へ歩いて来た道が見える。

エゴの樹 可憐な白花

新緑をボカして

マルベリーの実

たまには被写体になる。

鹿!

けんちゃんも見つけた!

目が合った!

ヤマボウシが咲いていた。

最後の長い登り

天井が抜けたら…駐車場でした。

能勢妙見山

六甲と甲山、そして西宮方面が見えた。

ここが妙見山660mの三角点

もみじ谷 東屋がある。

紅葉の頃もきれいだろうな。

緑の光線を浴びて遅めのランチ

青紅葉

青紅葉に染まる

思わず空中浮遊

ここにデジカメを忘れ、あわてて取りに帰る。

エゴの樹の花がたわわに咲く

花散らし

花びらを拾う。

タニウツギだろうか?

ユキノシタの花、初めて見た!