ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/05/24 (火) 初夏の晴れた朝に縮みゆく我が身を嘆く。

多方面に渡り自分のキャパシティが縮小してゆく実感がある。

仕事量しかり。運動量しかり。読書量しかり。

活動範囲、活動頻度、回復力しかり。

1日で出来た仕事を3日に分けて進めているイメージ。

1日でやってしまうと反動が来て2日休むことになる。

かつてジョギングは5キロがベースだったが、今は3キロがベース。

ほぼ毎日がベースだったのに、今は週一か週二。

自転車通勤も駅までの2キロ(往復4キロ)がそれなりの負担に感じ出した。

川の流れに逆らって泳いでいる。

遡るのは到底無理で、現状に留まることさえ難しい。

ヒロと死ぬまでに登りたいね と決めた北岳、雲ノ平、飯豊山が手の届かないところにある。

彼女もひざの状態が良くない。

今が一番若いのに、いつのまにか、忙殺されて時が過ぎる。

老いのかなしみとともに朝が始まる。

 

午前中にロードバイクで図書館へ行き、本を返し、本を借りる。

セブンイレブンでカレーパンを一個買い、西宮浜へ向かう。

途中の夙川河口でカルガモの母子(子は6羽)をしばし見守る。

西宮浜の芝生、木陰に坐って借りてきた本をパラパラやる。

半時間ほど過ごして、帰宅して昼食。

あすの準備に出社するも乗った電車が御幣島駅で運行停止、回送列車となる。

乗客は降ろされて、ホームに立つ。

先の新福島駅で手押し車がホームに転落したらしい。

逆方向の電車で尼崎へ戻り、神戸線で大阪へ出る。

金曜日から取材予定のカメラマンがコロナ陽性になり撮影班が対応に追われる。

滞在2時間、夕食は天五のスシローで贅沢する。

帰路のJR、ふと思い立ち塚本駅で途中下車。

野里湯というぬる湯の天然温泉のことを思い出したのだが…なんと火曜定休!

帰宅後、プールで歩き身体をほぐす。

「幸村を討て」きょうはあまり進まなかった。

 

*以下、きょうも絵日記です

夙川沿いの木に白い花が咲いていた。前に調べたけど…すっかり忘れた。

カメラを持った人が見つめるのは…

カルガモの母と6羽のこどもたち(生まれたばかりの時は13羽いましたが)

サバイバルした6羽は元気です。ときどき子ガモ同士がじゃれ合う。

お母さんのマネして…水草を食べているのかな?

初夏の光ふりそそぐ御前浜

気分はもう夏! いまどき紫外線を浴びる人もいるんですね。

マスクを外して、栴檀の樹の下でしばし読書。

世界の風景と廃墟の写真集、どこへも行けない悲しみとともにページをめくる。

芦屋浜の会員制ホテルですが…

要らぬ心配でしょうけど、採算とれるのか?

JR遅延でどーでもよくなってなぜか昼吞みしてしまう。

七津屋で僕が一番旨いと思う下足フライにおでんだし(120円)

大阪駅の隣り 塚本駅で下車。下りてから目当ての銭湯が定休日と知る。

ホームから見える淀川区塚本の街は高速道路から見えるこんな感じ。

せっかく下りたので駅周辺を散策しましょう。

しばし“二十代で大阪に出てきて最初に住んだのが塚本だったりしたら” と想像して。

大阪駅から淀川を渡り一駅と便利、隣りは阪急十三(歩いて20分くらいかな?)。

駅の東側、かなり古い立ち食いうどんがあった。

その裏手にはモダンな感じになったランドロマット

その並びに銭湯がある。松ノ湯は熱いので有名らしいのでパス。

アピール強めの焼き肉屋があった。

その隣のラーメン「ノーカントリー」、ハビエル・バルデムみたいな店長だったら恐い。

どこにでもある鳥貴族

改札の西側、なんだか縁日みたい。

駅の並びにひっそりとのれん街、いわゆる横町ですね。

この手のたたずまいは大好物です、店には入らないけど…。(笑)

アーケード街が健在でした。

A部氏から送られて来た佐渡島の空撮 日本画のようです。