去年から今年にかけて、少しの費用をかけ、身の回りの所有物が改善整備された。
まるで自治体や商店街の整備事業のように、自転車3台、ザック類、キャンプ用品、
登山用ウエア、ランニングシューズ、登山用シューズ、ソックス、登山用ボトル…etc.
具体的には、ロードバイクの両輪タイヤ交換、折りたたみ自転車の後輪タイヤ交換&バッグ購入、
キャンプ用チェア、タープ、ポール、ミニテーブル他を購入、ランニング用のウエストポーチ購入、
保温ボトル大小計3つ購入、ランニング用の厚底シューズ購入、旅行や出張用のザック購入…、
などなど。
ポケットがあるものが欲しいとか、もっと走り心地のいいものが欲しいとか、
細かいところにこだわってより使いやすいもの、しっくりくるものを求めた。
収入に不相応な高価なものではないが、塵も積もれば…で結構な出費だったと思う。
驚いたのは、この年齢になってもこんな物欲が残っていたということ。
物欲は涸れてないのか!
若いころは六十代になった物欲も涸れ、もう欲しいものなどないのでは?と漠然と思っていた。
年はとってみないとわからんものです。
でも、その上を望む気持ちはない。
昨日、稲見一良のコラムで読んだ。
80年代、ライジングサンの日本が地球上の土地を買い占めていた時代、
日本企業を戒め、“ほどよいところで満足する” という美徳を説いた。
現状は “ほどよいところで満足している” 。
午前中に3キロだけ走る。
気温は低いが日射しは春。
明日からのポスプロ編集の準備に午後から出社。
口元にヘルペスが出来た。
ちょっと免疫が弱くなっているのか。
忙しさというのは避けるべきことで嬉々としてはいけない。
コントロール出来ていると思っていてもじわじわと疲労は溜まっていく。