ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/02/28 (月) 十割そばと日本酒の宵@天六 HACHI

また淡路島へ行きたいと最近思う。

今日は晴れ、差し迫った仕事の予定もなかった。

ジェノバラインで明石から岩屋へ渡り、岩屋から淡路島東海岸をブロンプトンで南下、

洲本まで約30キロ走り、洲本城と赤煉瓦建築の洲本図書館を見て、高速バスで帰る。

そんなプランを描いていたが、今回は見送った。

月曜日に大津、土曜日に塩屋から舞子と歩いたし、週に3回のお出かけは高齢の老体が

自覚のないまま疲労しているのではないか、今週末は沖縄出張になりそうだしと自重した。

そのかわり午前中に少し走って、ラジオ体操をした。

最近ラジオクラウドで聴き始めたのが「夜のまたたび」というトーク。

「ボクたちは大人になれなかった」「すべては忘れてしまうから」の著者燃え殻 と

AV監督の二村ヒトシのトークはしみじみして敗者、弱者の誇りみたいなものを感じて心地いい。

(彼らが敗者というわけではないけれど)

香櫨園】香櫨園海水浴場|西宮市ホームページ

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木陰にひっそりと立つ案内板があった。野鳥の楽園である、と記されている。

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エノキの巨樹の枝をなめて芦屋のモノリスを望む。

予定はなかったが、H・R ディレクターに「構成のご相談を」とLINEがあり、午後から出勤。

編集を別のディレクターに委託する件、話を聞きながらちょっと限界かなと思う。

というか、全く省力化にならず、関わった全員が不完全燃焼になること必至。

ここはきっぱりと軌道修正せねばと決断する。

その瞬間、すべてがスッキリした。

新番組のスタートまで一ヶ月、そろそろ具体的にスケジュールを決め、コントロールしないと。

それがトシヨリの仕事なのだと思った。

 

夕方5時、A部氏と天六で合流。

以前に、夜に一度、昼に一度来た「十割蕎麦 八 HACHI 」へ行く。

夜に来た時は新規オープン直後で混んでいたのでちょっと心配したが、5時に予約して、

飲み始めて1時間ほど、他に一組の客が来ただけでほぼ貸し切りみたいに空いていた。

天ぷらはやめて、まぐろの造り、穴子の干物、いかの丸干しなどでビールと日本酒。

機械打ちの十割そばで締める。

石臼挽き十割蕎麦 八 (HACHI) - 天神橋筋六丁目/そば/ネット予約可 | 食べログ

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絶品だった本鮪の造り 赤身ではなく中とろに近い部位かな。

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左:佐賀の酒「基峰鶴 超辛口純米酒」がヒットでした。

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穴子と山葵 これが日本酒に合う。

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いかの丸干しはイカスミの苦さがマヨネーズと相性がいい。

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鶏の串焼きはエスニックな味つけ、これはリピートしたい。

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シンプルな十割そばが630円と安い。

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葱が苦手なA部氏にもらい葱だくの蕎麦湯。

 

もう一軒、肴やで赤ワインのハーフボトルとガーリックオムレツ。

ひさびさの天満の宵、大いに満足して帰宅する。

明日から3日間はきっちり仕事です。