ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/02/20 (日) 酒を買う。

PayPayで支払うと20%還元 という西宮市のキャンペーンにまんまとのっかり、

近所の東鶴(アヅマズル)でウイスキーと日本酒紙パックを買う。

しめて11547円で2366円がPayPay残高に時間差で還元される仕組み。

9181円の買いものだが、現金が戻ってくるわけではない。

11547円は全額消費しているのだということはお忘れなく。

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バランタイン17年は、現時点では僕の中で最上級のスコッチウイスキー。

ボトルのシルエットが変わったけど中身は同じだと開栓せずにいいことがあった時用。

アイリッシュのブッシュミルズ、いつもはブラックブッシュだが、今回はシングルモルト。

税別で2780円とブラックブッシュより400円ほど高い。

ちょっとだけテイスティングしてみた。

香りがちょっとだけ高い気がしたがブラックブッシュのがスムースで吞みやすいかも。

今後はブラックブッシュでいいな。(笑)

紙パックの日本酒は菊正宗きもと純米が税別で1320円、しぼりたて銀パックが1198円。

きもと純米は日本酒らしい辛口、これは食中酒。

しぼりたてリッチは大吟醸?と思うほどフルーティーというのが売り。

確かに女性受けしそうな味わい、香りつけてるのでは?と疑ってしまう。

これはつまみなしで飲める。

先日に節酒のことを書いたのに4本も買ってしまった。

今週、どこかで3日間の断酒はマストだな。

 

午前中はカーリング女子決勝を観る。

今回はじめて1エンドからゲーム終了までをコンプリートした。

日本とイギリス(中身はスコットランド)、因縁の対戦。

スキップ同士の勝敗も8勝8敗とかっぷり四つ。

試合開始からミュアヘッドが押し気味にゲームをコントロールする。

サツキさんは耐えるが、少しずつ綻びが見える。

後半、7エンドにチーム ミュアヘッドがビッグエンド一挙4点を奪う。

ゴルフでいえば、16番ホールでイギリスがイーグル、日本がダブルボギー。

挽回困難の残り2ホールという局面になってしまう。

ミュアヘッドは最後まで許してくれずに日本は降参、負けを認める。

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毎日新聞の写真を借用しました。

毎日読んでいるトーラさんがこのカーリングに触れて書いている。

2月20日(日)時代は変わる : 毎日jogjob日誌 by東良美季

今日は午前中に北京オリンピック、カーリング女子の決勝があった。結果は残念だったが対戦相手のイギリスチームも含め、誰もが終始明るく凛々しく戦うことに真摯で、カッコイイ女性たちだったと思う。

 

と書きだし、話は初めてカーリングというスポーツを知った1988年という時代に思いを馳せる。

バブル前夜みたいだったあの頃の日本女性と、2022年のロコソラーレの彼女たちを思う。

 

日本がバブルに突入していこうという時代である。そんな昔のことだったのか。このシリーズは映画『男はつらいよ』同様毎回違ったマドンナが登場するのだが、この回は山口美江さんだ。バイリンガル(「バイリンギャル」という恥ずかしい呼び方があった)で髪型はワンレングス、まさにあの時代を象徴する女性だった。その在り方は今日の「ロコ・ソラーレ」、藤澤選手や吉田選手とは180度違う。山口美江さんには申し訳ないが、彼女たちの世代はあの頃ひどく持てはやされていたが、実は今よりずいぶんと生きにくかったのではないか。

 

日本男性の女性観は変わったのだろうか。

おそらく中の下くらいから中の中くらいになった程度ではないか。