ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2022/02/16 (水) 新高齢者の誓いは…節酒です。

きのう、なかなか断酒できないと書いた。

たとえば、検査があるとか、ポリープを切除したので一週間飲んではいけないと言われたら出来る。

アルコール依存症ではない。

内臓のためにも、血管のためにも、脳のためにも、つまりは自分の健康のために、

すっきりした頭で本を読んだり、映画を観たり、音楽を聴いたり、たまに仕事したり、

そういう時間を確保するためにも、今より少し節酒したいと思っている。

加えて体重を落としたい。エイジウエイトという目標もある。

モチベーションはしっかりとある。

でも…

欲望側の声が ちょっと飲みたいな と囁く。

理性側も、ちょっとだけならね と答えて日々が過ぎてゆく。

三休一飲  みたいなペースが守れたらいいのだが、たいていはうまくいかない。

ゲーム感覚で一週間断酒という方が可能な気がする。

 

今日は休肝日のつもりだったが、一仕事終えて、また別に先月末のもやもや案件が加わり、

欲望側の声が ちょっと飲みたいな と囁いてきた。

結果、エジプト展を見終えたA部氏と阪神梅田駅で落ち合い、駅ビルの七津屋に立つ。

瓶ビールを半分こ、白川郷(純米にごり)を一杯飲む。

これくらいで十分なのだが、毎日ずるずると飲み続けては身体に負担をかける。

新青年の誓いというのがあるが、新高齢者の誓いは節酒。

“ 飲酒コントロールを考える ” です。

 

今日からぐんと冷えこんできた。

昨日の帰り、阪神西宮駅のブックファーストで文庫本を2冊、コミックを1冊買う。

PayPay20%還元の対象店なので、つい買ってしまった。

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新刊で文庫本を書店で買う。なんか懐かしい行為。

平棚にあった文庫本、太宰治「津軽」、青森旅行つながりで即買い。

ポップに原田マハが推薦!とあった。作家となった太宰がふるさと津軽を訪れた紀行文学。

旅したのは昭和19年とある。

とんでもない時代に旅したものだと、思うが、渦中の人の感覚また違うのだろう。

津軽、この機会に読みたいと思った。

新潮文庫の表紙絵は岩木山、これもいい。

もう一冊は村上春樹「女のいない男たち」未読だった。

「ドライブ・マイ・カー」原作を読んでみたい。

あとはコミック「詩歌川百景」(吉田秋生)、あの「海街ダイアリー」のスピンアウト。

あの浅野すずちゃんが一時期預けられていた山形の温泉町を舞台にした別の物語。

 

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朝9時に食べたバナナトースト  生クリームちょいがけ。