断酒はなかなか継続できない。
２月に入って休刊日はまだ４日しかない。
吞んでも３合、たいていは２合以下で、そもそも深酒は出来ないのだが断酒も出来ない。
一仕事終わると肝臓が元気になって、丈夫ですよ とサインを送ってくる。（笑）
つまり、ちょっと吞みたくなる。
２月14勝14敗のタイにしたい。
でも、今日も吞んでしまったので飲める日が残り３日しかない。
ここ数ヶ月、16時間ファスティングのことを考えている。
目的はボーマン防止。
要は胃腸を休ませる。
ファスティングは断食の意で、16時間ファスティングとは24時間のうち16時間食べず、
残り8時間は何をどんなふうに食べてもいい という食生活のことを指す。
つまり、夜8時で胃袋のシャッターを下ろし閉店、翌12時まで絶食。
現状、僕の10年以上の習慣として、朝起き抜けにはトースト半分、ベーグル半分程度と珈琲を飲む。
これが朝８時だから、この習慣をそのまま残したとしたら前日は夕方４時までに食べ終えないといけない。
これは無理かも。
YTVアナウンサーのブログにこんな体験談がある。
胃腸がもともと弱い体質の人がいる。
植村さんは若い頃から自然と16時間断食になったのだという。
僕はといえば、独身時代は朝からがっつり食べられた。
朝食が好きだった。
起き抜けに食べたりはしないが、自転車やランニングのあとにしっかりと食べた。
ベーコンエッグやベイクドビーンズやトマト、スープにトースト２枚とかの英国風も、
ご飯に味噌汁、焼鮭や卵かけご飯、麺類だって、カレーライスだってわしわし食べられた。
夜にしこたま飲んでも、美味しく食べられた。
胃腸が弱い人なんて、まさに他人事。
それがいつのまにか自分がそうなった。
植村さんが書いている。
生まれてこの方、朝から空腹になることがありません。
食べたいと思ったことがないのです。
寝起きは、私の内臓が全然動いてくれません。
無理に食べると具合が悪くなります。
そう、僕も消化機能が弱くなって、しだいにそうなったのをここ10年で痛感する。
思い当たること多し。ことに寝る前に飲み食いするとテキメンだ。
そして、こんなことも…。
とは言え、リゾートや温泉に行った時は別です。
だって、大概、そう言うところでは
素敵な朝ご飯が付いているのでっ☆
無理して食べます…
そのあと、お腹が痛くなったりしますけど…
まさに最近の自分がそうなのだ。
旅や、出張に出たら朝には美味しいモノを食べたい。
ホテルに評判のバイキングなんてのがあるとついつい過食気味になる。
去年、10月の白浜と飛騨高山がまさにそうだった。
白浜はおいしい和定食でご飯をおかわり。高山はバイキングだった。
朝ごはんを食べすぎて、その日の昼から夕方にボーマン（膨満感）になった。
それで自分の消化機能の衰えを痛感。
夜は早じまい、朝は満腹にしないというのがボーマン回避の原則。
ボーマン回避のためなら16時間にこだわらずプチ断食は有効なのは確かだ。
でも、ブログはこうも書いている。
あ、ただ…
『16時間断食』のあと
「昼食と夕食の間の8時間は何を食べても痩せる」などと言う説もありますが、それは嘘です。
40年近く意図せず『16時間断食』を結果として継続していますが、
やはりケーキを1日に３つ食べたり、夕食を必要以上にお腹いっぱい食べると太ります。
痩せる、減量とはまた別の話みたいで、これも実感あり。
僕の目的は、ボーマン回避、そして、減量、体脂肪減少、筋肉量アップ（維持）。
ボーマン回避には16時間にこだわらず “早じまい＆ゆるやかな営業開始” を実行すればいい。
筋肉量アップには今の自重筋トレを続けていこう。
減量、体脂肪減少には 食事量、飲酒量の食事制限は必要だと思う。
先月観た映画「CODA あいのうた」をもう一度観たくて、早起きしたのだが…！
なんとMOVIX尼崎が入っているキューズモールが休業とわかった。
午後イチでオンラインの打合せ、続いて編集チェックが入っている。
ならば、スズキナオ「遅く起きた日曜日はいつもの自分でないほうを選ぶ」を倣って、
“ 早く起きた高齢者はいつもの自分じゃないほうを選ぶ “ とナレ録りもないのに10時に
出社して、打合せまでの数時間をいつもと違う場所でいつもと違うことをしよう。
と言っても、会社の近所でうろうろしただけの話。
10時出社、デスクでMacBook Airをピックアップ、大阪城梅林で咲き具合を確かめ、
城ホール前のスターバックスに初めて入る。ドリップコーヒーのトールとソーセージ
ロールを注文、しばし池澤夏樹の短編「北への旅」を再読する。以前に読んだのが
1995年だったのでほとんど忘れている。冬の日、主人公がシェルターから外の世界に出る。
世界は致死率100％のウイルスに冒され主人公以外に生存者はいない。彼は孤独で未来のない
シェルターでの暮らしに見切りをつけ、死に場所を目指して北への旅を始める。
雪景色の中で最期を迎えたい。そんな小説だった。
読み終えてもオンラインの打合せまで時間があるので、昨日の日記に追記する。
昼過ぎ、局に戻り、新番組のナビゲーターとオンラインで打合せ。
新番組の立ち上げの雰囲気が懐かしい。懐かしいけどもう自分は主人公ではない。
打合せ後、ひとりで昼食、野菜を摂らねばとスープカレーを食べる。
帰社してレギュラー番組の編集チェック。それで仕事は終わり。
帰りは西宮駅前の吉野家で豚生姜焼き丼の小盛りと冷酒を飲む。
北京冬季オリンピック、今日はテレビの前で二度声が出た。
スピードスケート女子パシュート決勝、金メダル寸前で日本チームの１人が転倒！
ノルディック複合ラージヒルでラスト直線勝負、ノルウェイの２人もうスパート、逃げろワタベ！
いつもと違う自分を選んだ一日は終わる。
つかれた。
