日記の更新が停滞しているので、メモ代わりに写真を3枚アップしておく。
12/20(月)は午後から近鉄特急「ひのとり」で名古屋へ行く。
翌日、刈谷の実家で旧塩田家の納骨壇の更新などの相談をする予定で、その前泊。
いくつか仕事にならない仕事を抱えていたので久々にMacBook持参です。
この機会に行きたかった名古屋伏見の名居酒屋「大甚」に出陣、至福の独酌を愉しんだ。
酒は加茂鶴の熱燗二合徳利、つまみは衣かつぎ(里芋)と激シブな初老の晩酌。
もちろん料理はそれだけで終わらなかった。
ほろ酔いで大須観音まで散歩、テレビ塔を経てホテルへ戻る前に山本屋を見つけた。
味噌煮込みうどんで〆る。
居酒屋で飲むのもすきだが、
外からちらりと眺めるだけ、
これもたいそうすきである。
格子窓のむこう、
またはお客が帰りぎわにがらりと空けた扉のその奥。
すでに夜の帳が降りて暮れなずみ、
いっぽう店の中にはオレンジ色のぬくい灯りが
あまねく降り注ぐ慈雨のように充ち満ちている。平松洋子「風景の一部になりにゆく」
「外からちらりと眺めるだけ」もいいけど、たまには入ってしまいたい。