朝イチで臨港クリニックへ行く。
9時半予約で胃部内視鏡検査。
昨日の8時過ぎから何も食べてない。
空腹で何度も腹の虫が鳴るが気分は悪くない。
順番が来て検査室へ案内される。
検査着に着替えるのかと思ったけどそのままでいいとのこと。
そうか、カメラは口からで、肛門を出す穴あきパンツは不要か。(笑)
静脈に鎮静剤を打つ。
ベッドに横向きで寝て口に菅を咥える。
いつもは鼻からだが今回は口から大きめのカメラを入れる。
こっちのカメラの方が性能がいいのだろうか。
いつものように眠くなって気がつけばリクライニングシートに座っていた。
胃カメラ終了。
前回7月に検査したときに食道にちいさなポリープが出来かけていた。
生検結果は悪性ではなかったが経過観察した方がいいと半年後の今日チェックした。
同じ箇所のポリープ状もものは消えていたが痕跡があった。
組織をとって検査するとのことで2週間後に結果を聞く手筈となる。
胃そのものは何も異常はない。
ボーマンはおそらく消化機能の低下が原因だと思われる、が所見でした。
頻度が高まっていると言うと漢方を処方してもらった。
ツムラ漢方六君子湯エキス顆粒という漢方薬、一日食間に3袋服用するもの。
ダメ元でやってみるか。
太田胃散はこの間はストップしよう。
生体を採取したので昼食は消化のよいものを、と検査後の注意書きにある。
2,3日は禁酒だとある。入浴は避けてシャワーでとのこと。
禁酒はわかるが風呂はなんでだ? 大腸カメラの場合だけじゃないのか?
とりあえず腹は激減りなのでレトルトのフカヒレスープで卵雑炊を作ってもらう。
今日はヒロの誕生日で夜はステーキを焼いてディナーのはずだが火曜日に延期する。
午後はえの眼科クリニックで定期健診。
眼圧や視力検査、眼底検査、などなどチェックしてもらう。
女性の角谷医師、涙腺疾患の専門医とホームページにあった。
ドライアイの目薬を処方してもらい終了。
帰りにファミーユでバースデイケーキとしていちぢくのタルトを買って帰る。
なんと一個600円!
部屋がごちゃごちゃになってきたので衣類の整理をする。
去年、今年と一度も着なかったセーターや短パン、コーデュロイのジャケット、
3年目になる汚れが目立つパーカーなどをトートバッグに放りこむ。
あす、思い切ってユニクロのリサイクルボックスに持っていこう。
着なくなったLLビーンのパーカーやダウンベストやモンベルのウインドシェルは
メルカリに出品して、買い手がつかなかったら処分しよう。
ディナー用にステーキ肉を買ってあったのでお酒なしで食べる。
脂身が多目のロース肉がうまく焼けた。
塩とわさびで食べる。
旨い!
旨いけど、2切れくらいでいいな。
NHKBSプレミアムでヒロが録画しておいた絶景ハンターの番組を観る。
中島健郎という登山家&カメラマンと石井邦彦というカメラマンが秋の剱沢を登り詰めて、
絶景の紅葉や、幻の大滝を撮影するという趣向。
タレントとかじゃないので凄い迫力、人跡未踏の凄い難所や絶壁をガンガン登っていく。
自撮りもあってYou-Tube みたいな感じだが面白い。
感度がある場所まで絶壁をよじ登る二人と案内人。
垂直の岩壁に生えている小さな樹とロープで身体をつなぐ。
「飛ばそう」
「ここで?」
「行くしかないでしょ」
絶壁にしがみつく3人をドローンのカメラが捕らえる。
本人たち曰く“マジかよ的状況”
ドローン映像を見ながら「われわれ凄いとこにいるな」
300mの絶壁に張りつく姿に笑うしかない。
1996年10月、僕も単独テント行で剱沢へ行ったことを思いだした。
台風の吹き戻しがあって別のパーティーのテントが飛ばされたりして、
ちょっとした“マジかよ的状況”だったけど、もう二度と行けないかもね。
胃腸デバッグ(修復)計画。
まずは16時間ファスティングの助走として
・寝る前の飲酒は止めること これは
徹底しよう 飲むなら8時までに。
・どうしても飲むなら香り付け程度のお湯割り 実質は白湯(さゆ)。
これを一週間続ける。
並行して処方された漢方を続けてみる。
12月最初に日曜日から1週間16時間ファスティングを実行しよう。
きょうは胃カメラと目の定期検査。
“マジかよ的状況”にならなくて安堵する。