ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2021/09/28 Tue. 選択肢が絞られると楽になる?

今日は何も進まなかった。

詰めて作業をした翌日は気が脱けるもので。

あるある案件。

ま、一日余裕があるかも、と愚かにも脳が判断したのだろう。

もう勝手にしろ。

 

まずざっくりとハコ書き。

文字起こしを読みながら使いどころを書き出す→整える→つなぎの部分と写真を入れこむ。

これくらいはやっておきたかったのだけど。

これまでやってきた仕事と勝手が違うからね。

 

モンベルのカタログが届く。

秋冬もののウエアのカタログ。

OUTWARD に東三河の旅の案内が載っていた。

僕は西三河出身で隣のエリアだ。

奥三河と呼ばれる山々と渥美半島がある。

僕にとって中学生くらいまで奥三河は「千と千尋…」の世界だった。

なぜか惹かれる。

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秋の山、秋の森、秋の渓谷 ひんやりした空気

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リポーターは中川キラちゃん。東三河までは遠いなあ。

 

今日もヒロがせっせいと作ってくれた昼ごはん。

中華おこわは生姜が効いて美味なり。

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毎日せっせとありがとう。今日は定番の中華おこわ。

出社前に京橋のダイソーへ寄る。

小さなゴミ箱とホワイトボードのイレーザーとペットボトルカバーの3点。

ダイエーのあった一等地が更地になっている。

砂の色が白いので眩しい。

ホワイトサンズ! アメリカの国立公園の映像が頭に浮かんだ。

そういえば…西宮の自宅近辺でも更地が目立つ。

今年に入ってほぼ同時期に更地になったところが3箇所ある。

これってコロナと何か関係あるのか、あるいは偶然か。

1年くらいでそこまでの破壊力はないだろうから別の要因で偶然だと思うが。

たとえば元の地主から市の管理に変わっていて10年とか15年で用途が変わるとか。

3箇所は、臨港線沿いのウエルシアとかブックオフのあったエリア、白鹿の大きなネオン看板のあった蔵を取り壊したエリア、もともとくら寿司とかミニストップのあったエリアで、そこも小さめの野球場が出来そうなくらいの広さがある。

用途が分かっているのはくら寿司の跡地でマンダイスーパーになるという。

 

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眩しいくらいの白い砂地

編集チェックに出社。

動画を一本だけアップして引き揚げる。

夕飯はまた天神橋商店街を1キロ歩く。

ここんとこお気に入りの「つくもうどん」

前々回は鶏卵カレーうどん、前回はいりこだしのかけうどん。

今回は迷ったが普通のカレーうどんにした。

これがスパイシー、かつ和風だしがきいてて美味しい。

好みの辛さと旨み。

僕の記憶アーカイブを検索すると…

昔、カレーうどんがおいしいと有名な高松のうどん屋が瀬戸内海放送の近くにあって、

そこで食べたカレーうどんに近いと検索結果が出た。

これはリピートありだな。

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鶏ちくわ天をつけてしまった。次はプレーンで。

「鶏天ぶっかけお待ちのお客さま!」

かすかに訛りがある。

たぶん外国人の店員(調理員)だ。

異国で、その国の食べ物を作り、その国の言葉で客と会話する。

僕はもうおそらくこういう状況で仕事をやる可能性はない。

若い頃、アメリカで、イギリスで、ドイツで働くのを想像したことはある。

六十四でそれを望むこともないし、必要に迫られることも今は想像できない。

やりたいか、やりたくないか、いいか、悪いかは別にして可能性はほぼゼロに近い。

三十代のころだったか、自分が「メジャーリーグでバッターボックスに立つ」という

可能性はないな、ということを発見したときに気持ちが楽になった経験がある。

笑われるかもしれないけど、そういうことってあると思う。

選択肢が絞られると楽になる。

それを実感したのが三十代で、結婚してさらに絞られてすごく楽になった記憶がある。

「またお願いしまーす!」

帰り際にその調理員さんに声をかけられた。

まだ選択肢が山ほどある声がした。

 

最近、夕食にうどんが多い。

そのせいでもないだろいうけど、夜はぐったり疲れている。

グルテン不耐性?

まさかね。