ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2021/09/04 Sat. 雨と動画編集とクリニック

明け方、 さむ! と目が覚める。

ふとんの上でTシャツ、短パン、身体には何も掛けてない。

薄手の羽毛布団は足もとに畳んだままだった。

涼しい朝、このまま蒸し暑さが終わってくれたら嬉しい。

 

パラリンピックも終盤、朝はボッチャの中継を観る。

なるほどカーリングに近い。

ヒロがいろいろとルールがあるのだと詳しく解説してくれる。

僕は同じようなゲームをフランスやスペインの公園で見たことがあり、

鉄球を使ってやるそのゲームの名前をずっと脳内検索していた。

ボッチャで会心のショット、雄叫び!

そうそうペタンクだ。

 

身体も、心も、まだダウナーな感覚が続いている。

コロナのせいもある。

年齢のせいもある。

季節のせいもある。

フィジカルに大きな問題を抱えているわけではないのでマインドセットの問題。

そうそう、僕の余命はもう一ヶ月を切っているのだ。

シャキっとしろ。

 

午前中、ヒロの自転車を借りて内科クリニックへ行く。

家を出たとたんに雨に遭う。

いつものように聴診、血圧測定、血液内の酸素量測定、問診、採血。

前回のヘモグロビンA1c は6.2だった。

かろうじてセーフ。

何種類かのクスリをもらってくる。

健康体とは言いがたい。

帰宅して昼食を食べたのが1時過ぎ、すぐに2時になる。

毎日、健康食をつくってもらってます。

なんたってパーソナル管理栄養士。

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少なめのご飯、具沢山の味噌汁、焼き魚は太刀魚、副菜は2種類ある。

さて、手つかずの作業にとりかかるか。

先週のナレーション収録後に撮ったナレーター(ラジオDJ) と音効スタッフの対談。

この手の動画は撮りっぱなしノー編集でもいいかと思ったが昨今のYou-Tube見てる視聴者として、

そのままアップするわけにはいかないなと編集にとりかかると手間がかかるかかる。

心的プレッシャーはないので、時間をかけてゆっくりと作業を進める。

高機能の編集ソフトDa Vinci に習熟してないので、最終的にはiMovieで完パケにする。

 

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Da Vinci を定期的に触って慣れていかないと…すぐに忘却の彼方。

夕方から雨も上がり、自転車で散歩しようと思ったが、あとちょっと、あとちょっとで日が暮れる。

夕食前に概ね終了。

がっつり5時間くらいは作業していただろうか。

やれば出来るじゃん。

 

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夕食はハヤシライス、微アルのビアリーと。

 

映画を一本見るほどの気分にはならない。

以前から見ようと思っていたNHKのドラマ10「半径5メートル」を見始める。

主演が芳根京子、永作博美、演出は三島有紀子(「しあわせのパン」「縫い裁つ人」)

主人公はゴシップネタ勝負の週刊誌の若手編集部員、致命的なポカをやらかして、

生活ネタ、趣味ネタを扱う部署へ飛ばされる。半径5メートルの世界を扱う記事を書き始めるが…。

という始まり。

若手編集部員が芳根京子、飛ばされた部署で相棒となるのがフリー編集者の永作博美。

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一話を観た。

面白そうだ。

大手出版社でも、テレビ局でも、会社勤めは辛そうだな。

いま、振り返ってみると僕にはとうてい続けていく資質も能力もない。

過労死してるか、精神を病んでるか。

フリーな人生、賢明な判断だったと思う。

 

ドラマを観ながら缶ビール一本、越前大野の地酒「花垣」を一合飲む。

おつまみは夕食のハヤシライスのライス抜き。

ああ、ソロキャンプへ行きたい。

行けば?(笑)