僕は “まだ働いている” の日々。
木曜日恒例、朝イチでナレーション録り。
今週は監修ではなく自分でやる仕事の週だったのでワクチン2度目の反応が無かったのは助かった。
もともと予防接種の副反応は経験が無く、発熱もここ十年以上ない。
風邪の症状もくしゃみ、鼻水、咳や喉の痛みはあるが発熱はしない。
悪寒があっても熱は出ない。
発熱は免疫が働くときに出ると聞いたので大丈夫かな?と思うが大事には至ってない。
これが自分なりの戦い方なのだろうと思う。
で、ちょっと振り返ると…コロナ以後はその風邪気味の症状も皆無だ。
コロナ禍ではなくコロナ幸か。
ナレーション録りのあとでヨットの素材に関しての使用申請処理で手間取る。
過去に取材した練習映像の使用についてだがマネージメント会社が機能してない。
本人確認のために選手本人に問い合わせるというが本人はオリンピック本番中だ。
マネージメントしてるならお前らが判断しろよと思うが…。
この手のプチトラブルはつきものですね。
「シリウスの道」という小説を久々に思い出した。
藤原伊織の小説『シリウスの道』を読むとよくわかる。
誰だかわからない人間が出てきて横やりをいれてきたり、
無能なスタッフが編成されたり、営業がとんでもないノルマを引き受けてたり。
誰かの都合でスケジュールが突然変更になる。
そのせいで整然と並んでいたスケジュールが無意味になる。うんざりする。
だから、こう思うことにしている。
仕事の80%は不測のトラブルに対応することなのだ。
泥沼にハマった車を出したり、こんがらがった釣り糸を解くような作業。
仕事の正味の部分は実は2割くらい。
経験値でそう思う。 (2009/2/19)
ということで、これも “仕事をしている” 証拠であろうと自己満足。
手応えというんでしょうか。
上記の件が未解決なので時間が余る。
で、連日の京橋独酌。
きのう行きたかったが満席だった「にしの」が空いていた。
まだ日が高いうちによく冷えた赤星大瓶。
一仕事終えてるので格別に美味しい。
常連のじいさま達と店主の会話。
「ヨシムラ君はまた宣言出すやろな、来週か?」
「また長い夏休みですわ」
(ヨシムラ君は宣言出せないけどね。出して出してと要請するだけ、どっちでもよろし)
店のテレビでは柔道が流れている。
「これ録画か?」
「ライブとあるから録画やろ」
会話が終わる。
(いやライブだから生でしょって突っこむのも野暮ですね)
話は戻る。
「東京は3000人越えやて、大阪も700人や」
東京は3000人越えで新たな死者は2人、大阪は700人越えで死者は0。
国民は自分や身内が感染(陽性)することが一番面倒だと思っていても、
生命の不安を感じていないし、1年も2年も同じことの繰り返しにうんざりしてる。
政府も専門家も行政も決して言わないけどブログだったら書ける。
「感染はするけど稀に死ぬこともある病気」になってきてるのでは?
という認識からはまだ遠い。