ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2021/07/08 Thu. つゆどきひぐらし

いつもは朝早い木曜日だけど今週は非番なのでゆっくりしました。

午前中に北海道から小麦粉5キロが届く。

倶知安でパン屋「麦風」をしていたK君が紹介してくれた江別製粉の道産小麦。

ハルユタカという小麦を50%以上ブレンドしたもの。

「麦風」のベーグルがパリっとして美味しいので聞いてみたらこれを使っているとのこと。

ネットではなく電話かファックスで注文する。

ヒロがさっそくベーグルを作っている。

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業務用なので5キロが最小単位です。

 昨日の夜の続きで浦山桐郎監督の「キューポラ…」に続く2作目「非行少女」を見る。

1963年、東京オリンピックの前年の公開。

舞台は石川県の金沢郊外の河北町、内灘闘争のあった漁村。

この前年に公開された小津安二郎の「秋刀魚の味」は東京に暮らす中流家庭を描いた映画。

同じ時代に「キューポラのある街」や「非行少女」の世界があった。

自分が育ったのはキューポラの世界だなと画面に映る世界を見て思った。

貧乏な漁村に生まれ育った娘は中学を出たら金沢に出て働く。

運良く(あるいは運悪く)べっぴんに生まれたら飲み屋で重宝され地元の有力者の二号さんになる。

それにしても、この映画の和泉雅子(撮影当時15歳)の美しさ。

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ロードバイクのタイヤ交換の相談に小雨を突いて芦屋の自転車店へ行く。

調べたらパナレーサーエリートという700c23というサイズのタイヤにしたのは2011年だった。

10年前か。

乗らない期間もかなり長いので10年にしては減りは少ない。

でも、そろそろ摩耗して替え時ではある。

店主といろいろ話してるうちにせっかくなので上等のタイヤを履こうと思った。

店に在庫のあるハイエンドのタイヤ。

イタリアのビットリア コルサというクリンチャー(チューブあり)のもの。

一本7000円超!

パナレーサーの倍以上か…。

「これはいいタイヤです。走りが全然違います。」

あす交換してもらうことに決める。

 

夕食時にアルコール0.5%のビールを飲む。

ビアリーという微アルコールの缶ビール。

飲んだら…これビールだ。

ノンアル独特のいわゆるノンアル味はない。(表現が難しい)

一口飲んで、あ、ビールだと舌や咽が反応した。

180円くらいしてノンアルコールビールほど安くはない。

ほぼビール価格。

でも、おいしいビールは飲みたいが眠くなったら困るとかの場合には使えるな。

微かでもアルコール分はあるので運転は出来ないが。

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これマジで味は普通のビールです。

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自家製のオイルサーディンを焼いて醤油をたらしてご飯にのせる。
 
最近マイブームなウイスキーの飲み方「ザ・水割り」です。

 

冷やしたミネラルウォーターがないときに自分で考えたレシピ。

1.ウイスキーを氷たっぷりのタンブラーに注ぐ。
(デワーズホワイトラベル 一本1200円くらい)

2.マドラーでかき混ぜてウイスキーだけ別のグラスに移す。

3.ミネラルウォーターを氷の残った同じタンブラーに注いで冷やす。

4.冷やしたミネラルウォーターをウイスキーのグラスに注ぎ完成。

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ザ・水割り ウイスキー1:水2 くらいで作る