ルックチョコを買ってきた。
フルーツではなくカカオ含有量の違う4種のもの。
ルックチョコ1ダース、これが一年、僕の2021年だ。
苦いビターもあれば甘いミルクチョコもある。
もう一個食べてしまった。
余命3ヶ月システムだとタテ1列が一区切りの寿命。
先送りにしないように精一杯いまを生きるのだ。
余命3ヶ月というシステムだと残り二ヶ月を切っている。
相変わらずのゆるランだけどそれでも走るのだ。
身体を鍛えるために走るのではない。
気持ちよくなるから走るのです。
したくないことはせずにここまで生きてきたので苦行はしません。
午後イチで出社。
駅までのブロンプトン(折りたたみバイク)が快適で気持ちいい。
通勤用の前かごつき自転車を買い換えようと思ってたけどブロンプトンがいいなと思った。
2011年9月に購入、そろそろ10年選手。
ちゃんと整備して、タイヤも交換して、一生乗り続けよう。
ポスプロ編集のチェック、手直し、告知動画のアップ。
早めに退社、MOVIXあまがさきで映画「花束みたいな恋をした」を観る。
予告編も観ずに、解説も読まずに、ブログ「一日の王」のレビューだけ読んで選んだ。
感想は別にアップするが、2時間飽きずに楽しめた。
観ながらニヤニヤしてしまった。
自分が六十三だったと思い出してヤバイなと思ったけど、暗闇マスクだからいいか。(笑)
こんな、いかにもな恋愛映画なので昨日まで全く観るリストに入ってなかった。
こういう映画との出会いも面白い。
柳美里「JR上野駅公園口」読了。
老友酒友の阿部裕一氏が 本を読んで泣いたのは久しぶり と薦められた一冊。
(前に泣いたのは何の本だったのかが気になりましたが)
ちなみに僕が読みながら涙が止まらなかった本は…
清水久典さんの「死にゆく妻との旅路」でした。
上野駅周辺のホームレスを徹底取材して彼ら彼女らの人生を描いた秀作。
「帰る場所を失くしてしまったすべての人たち」へ と柳美里が贈った。
柳美里さんの作品は初めてでした。
とにかく文章が上手い。
ブンガクにはこんな表現が可能なのだと驚いた。
才能あるなあ。
1933年、「平成天皇」と同じ日に生まれた主人公の半生記。
40年、50年と汗水たらして働き続けてきた主人公に世界はどうして
このような酷い仕打ちをするのか……日本の光と闇はいまも深い。