ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2021/01/17 Sun. hayasakabaでホットウイスキー

きょうは日曜日、あの年から26年目の1月17日です。

新しい厄災が次々とかぶってくるが、1995年は自分にとって永遠のランドマークだ。

A部さんは今年も東遊園地の慰霊祭へ行くそうな。

もともとこの日はラグビートップチャレンジの開幕戦を取材するはずだった。

開幕延期となり取材は無し。

急きょ卓球の日本選手権を取材しているHに代わってカメラクルーを連れて行く仕事となる。

いつもよりちょっと朝が早いだけで負担に思う。

3局のっかったバーター撮影なので事前の打ち合わせも面倒だ。

とんでもないトシヨリだな。

 

きょうの競技会は都道府県対抗女子駅伝の代替大会。

場所はたけびしスタジアム、西京極陸上競技場。

オリンピック内定の田中希実が出場するのでニュースでオンエア予定。

昼前から近畿の都道府県代表で駅伝に出場予定だった中高校生がトラックでミニ駅伝を走った。

無観客なので父兄たちも入れない。

ご覧の通りのスタンドなのでソーシャルディスタンスでいいじゃないかと思うが。

そのためのスタッフとかも要るし、無観客にしておけばどこからも文句を言われないしってとこか。

うらめしそうにフェンスから見ているおばあちゃんが不憫でした。

 

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近畿の都道府県代表の中学生ランナーが3000mを走る。

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逃げる忍者走りの安藤友香を追走する田中希実、残り400mで逆転する。

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インタビュアーは田中希実と同じ小野市出身の小林梨子さんでした。

卓球の現場からHディレクターが間に合いで駆けつけ、トシヨリは暇になる。

阪急で烏丸に出て、hayasakaba へ顔を出す。

午後3時開店のバー、着いたのは4時半過ぎで他に客はいなかった。

早坂さんとウイスキーとプロ野球の話をしながらマイブームのホットウイスキーを飲む。

ウイスキーの話をしながらウイスキーを飲むのは正解だ。

ちょっとした幸福感にひたる。

でも、したくはないコロナの話もなりゆきで。

バーは夜7時過ぎに開店して夜中までやるのが当たり前で、夜更け営業が生命線。

なのに8時閉店って。

「うちは3時からやってるので営業しますが、営業しないで休んでるバーも多いですね」

7時で酒類ストップってのはさすがにバーでは無理だと思う。

ティーチャーズのホットウイスキーとカティーサークのスペシャル版をロックでいただく。

飲み終えてお勘定、午後6時前。

早坂さんが「あと2時間で閉店です」

そうかあ。

このあとお客さんは何人くるのだろうか?

非常事態宣言、殺生だよな。

 

阪急で梅田へ出て、JRで帰る。

夕食は自家製叉焼(旨かった)、とそら豆と海老を炒めたもの。

冬の日に取材現場へ出るとぐったりする。

慣れてないとダメだね。

でも、帰りにバーへ寄ってるくらいだから大丈夫ですね。

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いい焼き色の叉焼と海老豆、赤と緑の色合いが目に鮮やか