朝イチで京橋へ出てインフルエンザの予防接種。
会社指定のクリニックは廃墟風ガーデンのあるマンションの2階。
年イチの予防接種だから来るのはいつも決まって今頃の季節。
少し木々の葉が色づき始めるころ。
僕はひそかに京橋のラピュタと呼んでいる。
たまたまエレベーターがいっしょで、受付が同じになった八十近いおばあさんがいた。
その人が保険証を提出するとクリニックの女性が言う。
「あれ、お名前変わったんですか?」
「はい、結婚したもので」
「え〜!おめでとうございます。」
おばあさんは恥ずかしそうに笑った。
それがすごく嬉しそうで、僕も思わずハッピーな気分で注射を打たれた。
皮下注射だからちょっと痛かった。 ー2020/10/30
※ “Easter eggs” =「ネタ集」
小ネタ1つなら“an/one Easter egg”
イースターとは春の始まりを祝うのであり、キリスト教徒にとってはキリストの復活(蘇生)を祝う行事です。
卵がキリストの復活を象徴しており、固ゆでされた卵に派手な色にデコレーションします。
派手な色の理由は春を表しているから。
でも最近は実際の卵ではなく、卵の形をしたチョコレートが代用されています。
その“Easter eggs”をプレゼントとして友達と交換したり、イースター・バニー(イースターのウサギ)が
家のどこかに隠した“Easter eggs”を子供達が探すのです。(“ウサギは卵を産まない”というのは置いておいてw)
この家のどこかに隠されている“Easter eggs”が、「小ネタ集」という意味で使われるようになりました。
出典:(映画やゲームの)「小ネタ集」を英語で言うと? | Tricolor Language