ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

【Easter eggs 2020】 “最初の” 旅の窓

高松へ取材を兼ねてひさびさの一泊旅行。
2月以来、7ヶ月ぶりの外泊でした。
自腹なので節約、ジャンボフェリーで神戸-高松往復が3890円。
ビジネスホテルがGo To で2700円、脚と枕で一泊2日6590円でした。
市内の移動はブロンプトンのフォールディングバイク。
天気にも恵まれて快適な秋の小旅行でした。
 
フェリーは小豆島経由なので片道4時間45分、往復9時間半の長旅。
窓際のシートに寝そべりながら瀬戸内の海と読書と居眠り。
お金は無いけど気分は贅沢、クルーズ気分。
船窓を眺めつつ、沢木耕太郎の「旅の窓」を読む。
沢木氏が世界中を旅して撮ったスナップ写真に短い文章を添えたもの。
泊まった宿の窓から撮った写真が何枚かあった。
そういえば…自分も旅行中に宿の窓から写真を撮ったことを思い出す。
帰宅してアルバムを引っ張り出した。
真ん中の一枚が生まれて初めての海外旅行で最初に泊まった宿で撮った写真。
1981年2月、ロンドンのアールズコートにあった安宿と記憶する。
およそ40年前、何の変哲も無い建物の裏面。
同じような安宿の窓が映っている。
 

f:id:shioshiohida:20201013093740j:plain

最初の “旅の窓”  23歳の自分の目に映った異国

 

旅行者って外国のホテルの窓から写真撮ったりしますよね。
でもこれは特別。
人生で最初の海外旅行、初めて泊まった外国の宿で部屋の窓から自分が見た景色。
そう思うと感慨深い。
23歳の目に映った景色。それがそのまま僕にとっての異国そのものなのだ。
あの頃は何を見ても珍しくて感動していた。
この写真、よくも断捨離を免れて残っていたな。
ちなみに両側の2枚も同じ欧州旅行で泊まった宿から撮った“旅の窓”。
左がローマ、右がフランクフルト。
                             ー2020/10/12
 
“Easter eggs” =「ネタ集」

 小ネタ1つなら“an/one Easter egg”

  イースターとは春の始まりを祝うのであり、キリスト教徒にとってはキリストの復活(蘇生)を祝う行事です。

 卵がキリストの復活を象徴しており、固ゆでされた卵に派手な色にデコレーションします。

 派手な色の理由は春を表しているから。

 でも最近は実際の卵ではなく、卵の形をしたチョコレートが代用されています。

 

 その“Easter eggs”をプレゼントとして友達と交換したり、イースター・バニー(イースターのウサギ)が

 家のどこかに隠した“Easter eggs”を子供達が探すのです。(“ウサギは卵を産まない”というのは置いておいてw)

 この家のどこかに隠されている“Easter eggs”が、「小ネタ集」という意味で使われるようになりました。

 出典:(映画やゲームの)「小ネタ集」を英語で言うと? | Tricolor Language