ぷよねこ減量日記 since 2016

結果が、最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがいのないその時間 である。 (星野道夫)

2020/10/15 Thu. Come Healing

木曜は10時出勤、朝は北海道の「麦風」のパン。

ハムエッグとパンプキンスープとカンパーニュと全粒粉ベーグルでした。

そうそう、そういえば昨夜、ヒロが下ごしらえしてたら、ミキサーが突然動かなくなった。

スイッチを押しても何も反応しない。

死んだか…。

ティファールのミキサーで、amazonで購入したのはちょうど2年ほど前。

2018/9/10 健康産業が忍び寄る - ぷよねこ減量日記 new / since 2016

毎日は使ってない。

いろいろやってみるが動かない。

一年の保証は切れている。

「調子の悪い兆候はなかった」そうだ。

突然死…。

人間も……いやいや言うまい。

ナレーション録り、きのう直した訂正原稿が下書きのまま届いてなかった。

僕の場合、兆候は散見される。

 

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天空の…の途中の階段から撮影。映画を見終わってしばし和む。しかも無料だ。

ステーションシネマで映画を観る。

「フェアウェル The Farewell」という中国人の家族を描いたアメリカ映画。

まったく視野に入ってなかった作品だったけど愛読するこのブログで観てみようと思い立つ。

中国全てがそうだとは思わないけど、少なくとも2019年の中国の現在がていねいに描かれた秀作。

違う価値観、世界観がぶつかり合うけどあえて結論を明示しない姿勢がいい。

というかこういう描き方もありなんだと発見する。

エピローグも、そうだよね、そういうのもありだよね。よくあることだしって感じでくすり(笑)

社会的にはそうだが、僕には極個人的に人生をまた考えさせられた映画でした。

感想については追ってアップします。

あ、そうそう、もうひとつ個人的に挿入曲がささりまくりました。

途中の歌曲「カロミオベン」、これは至って個人的な思い出につながる。

クライマックスに流れたレナード・コーエン(またしてもコーエン!)の Come Healing、

「おいで、治してあげる」って意味だろうか、相変わらず難解な歌詞でした。

Cold Play のFix You はもしかしてこの曲にインスパイアされてたのかなと思うほど。

エンドロールの2曲も滲みた。

北京語(?)なのかイタリア語(?)で歌うニルソンの Without You とスキャットの「悲愴」。

いい選曲だなと思う。

Amazon Music - Alex WestonのThe Farewell (Original Motion Picture Soundtrack) - Amazon.co.jp

 

見終わって午後4時半、駅ビルの広場でファミマ珈琲を飲みながら映画のレビューを読む。

今日は走れなかったので天空の農園まで階段上りをして写真を撮る。

空が高くて気持ちいい。

帰宅後、高松行きの写真を整理する。

 

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ザ・朝食ていう一枚 南瓜スープはつぶつぶが残ってていい食感

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この部屋でのMA作業は今月いっぱいだそうです。

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帰宅時の西の空。デジカメで撮ると何でも美しい。でも、これくらいは美しいのです。

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高松の一泊二日の写真を整理して日記のライブラリーにアップする