きょうも秋晴れ、疲れてて9時起き、体重は71.85キロ。
日曜日までに1.85キロ落とせる自信はない。
朝、筒美京平氏の訃報をネットニュースで知る。
そうか、筒美さん死んだか…。
プロフェッショナルな職業作曲家でした。
パーキンソン病だったらしい。
死因は誤嚥性肺炎、享年八十。
昔、インタビュー記事を読んだ。
その面影から有能な青年将校のイメージを抱いていた。
頼まれたらどんな任務も遂行、しかも期待以上の成果を上げる。
たとえば…「木綿のハンカチーフ」
詞ははっぴーえんどの松本隆。
ウィキペディアにこうある。
男言葉と女言葉が交互に切り替わるという構成は、当時の歌謡曲ではおよそ前例のない試みであり、新しい日本語ポップスを創造しようという松本の高い問題意識が現われている。一方、作曲の筒美は「詞が長過ぎる」と松本に対して更に短くすることを望んだ。しかし、松本や担当ディレクターの白川隆三と連絡が取れず仕方なくそのまま歌詞に合わせて曲を作った。(松本は、おそらく筒美から「曲を付けるのは難しいということで電話があるんじゃないか」と連絡が来るのを予想していたので、締切当日まで連絡の取れない場所に雲隠れしていたという) 実際に取り掛かるとすんなりと進み、「いや〜、いい曲が出来たよ」と喜色満面で提出したとのことである。
当時三十代前半の松本隆は実験的な試みで筒美京平に挑んだ。
この詞にどんなメロディーがのせられるのか? 先生やってみろよ と思ったのではないか。
で、出来た曲を聴いて驚いたという。
現在は神戸在住の松本隆氏のTwttter▼
筒美京平さんに捧ぐ-1
— 松本 隆 (@takashi_mtmt) 2020年10月12日
神戸のラジオ局でマイクに向かってると、「京平先生が亡くなった、、、」と太田裕美からメールが入った。瞬間、涙の洪水になりそうな心を抑えて、平常心を保ちながらラジオを終わらせた。取り乱さなくて偉いでしょ、褒めてよと天国の京平さんに呟く。 pic.twitter.com/LTy45v55Ay
詳細は定かではないが筒美のプロフェッショナルぶりを伝えるそんな話を聞いた。
そういえば「The Hit Maker 筒美京平の世界」という6枚組のCDをiTune にコピーしてたっけ。
今夜は筒美京平ワールドに浸ろう。
夙川公園を3キロだけ走る。
筒美京平メロディーを聴こうと思ったがワイヤレスヘッドフォンがない!
午後から出社。
半袖で肌が少しだけひやりとする気候が気持ちいい。
編集チェックを終え、帰りに独酌。
立ち飲みだった「楠木フサエ」に椅子があった。
いろんなことをマイナーチェンジする店だ。
もう一軒、裏側の「山長梅田」へ行く。
キャバクラ出勤前らしい若い男女が騒いでうっとうしい。
やっぱりここに来るのは5時過ぎがいい。
帰宅して高松の記録会で撮影した動画編集、コメントとともにSNSにアップする。