お盆の連休(みたいなもの)は電車にも乗らず近場で過ごしている。
終活のひとつとしてエンディングノートを作ろうと決めていたけど先送りになりそう。
夏休みの課題として決めた実は観てない映画10本 のうち4本まで観た。
「ジョーズ」「秋刀魚の味」「フレンチ・コネクション」「七人の侍」
眼鏡堂氏とも話したのだが、古い名作映画を課題として圧をかけて観ることは有意義だと思った。
経験の少ない若いときにまっしろな状態で観るのと、経験を重ねて観るのとは違う。
どちらがいいか悪いかではなく、明らかに違う。
でも、いま観て、面白い!と思えるのならそれは幸福な体験だ。
人生で大事なことはタイミングとC調に無責任、と青島幸男が書いたが、
映画や本やスポーツにも見るタイミングは内容以上に大きなファクターだと思う。
いつだって発見がある。
若いとき見てつまらなかったら二度と見ないだろう。
それをあえて疑ってみることもたまにはいいかなとも思う。
その逆もあり。
いま見たらつまらなかったという映画もあるだろう。
その理由を考えてみるのも楽しい。
午前中をダラダラと過ごす。
午後イチでTODOを小さなホワイトボードにランダムに記す。
せめてこれくらはやろうと思ったこと。
すぐに眠くなる。
昼寝。
寝る前にM田さんに送ってもらったワニ珈琲の豆で濃いめのコーヒーを淹れる。
ヒロにコーヒーゼリーをつくってもらうのだ。
エアコンの効いた和室で、畳の上に通販で買ったゴロ寝マットを敷いて寝る。
30分のつもりが1時間。
夕方、きょうもゆるゆると走る。
走る前、ワイヤレスヘッドフォンが見つからない。
しまった!
きのうジョギングで使った短パンのポケットに入れたまま洗濯してしまった。
仕方ないので久々に有線のヘッドフォンで走り出す。
終日、外出しなかったせいか走り始めたら身体が もう少し走ろか と信号を出す。
芦屋浜へ渡り、いわゆる周回コースを走ったり歩いたりで6キロ。
芦屋浜のゴミ焼却場の夾竹桃が満開だった。
夕食はカレーライス。
食後しばらくして一昨日から続けている15分間ストレッチをやる。
日本の敗戦から75年が経った。
せっかくなので課題映画から岡本喜八版「日本のいちばん長い日」(1967年)を観る。
75年前の今日、日本で何が起こっていたか。
洗濯してしまったワイヤレスヘッドフォンを再充電した。
ケースから出すと青色マークが点灯すぐにconnected のアナウンスが聞こえた。
え? てっきり即死かと思った。
これってウォッシャブルなのか?