何かのきっかけで(なんだったかは忘れてしまった)読み始めたブログにこんな記述があった。
ブログの人はノンフィクションのライターであり、走ることを日課としている還暦ジョガーだ。
今日は走りたくないなあ、僕も毎日のように思う。
5月11日(月) この状態がいつまでも続くわけじゃないと考える
身体の内側からエネルギーとヤル気が満ちて目覚める朝というものがごく希に、ある。今朝がそうだった。昨日まで3日連続でjogを休んだ。「走りたい」という気持ちが1ミリも湧かなかった。オレはこのまま永遠に「走りたい」と思わないんじゅないかと危惧したけれど、今日になったら嘘のように変わっていた。ココ数年、脳科学者の茂木健一郎さんがいつかウェブ上に書いておられた、疲れたり気持ちが重く暗くなったときは「この状態がいつまでも続くわけじゃない」と考えよう、というのを座右の銘にしている。しかし人間、疲れすぎたり気落ちしているとなかなかそうポジティヴにはなれるものでもない。そこで今朝のように気分がガラリと変わったとき、「ホラ、いつまでも続かなかったじゃん!」と自分に言い聞かせるようにしている。筋力トレーニングを一通りやってから、真夏のような公園を131分走った。
(「毎日jobjob日記by東良美季」より)
朝はいつもの感じ。
夜更かしして身体が重い。
火曜日だからゴミ出しをする。
大型のカリマーの登山ザックを2つ棄てようと思ったが思いとどまる。
カビの匂いや汚れをとれば使えるし、また買おうと思ったら3万以上はする。
残りの人生であと1度くらいはこのザックに寝袋とシュラフをつめて避難小屋泊まりをするかも。
あるいは上高地の小梨平で一週間くらい過ごす計画が持ち上がらないとも限らない。
そういうことを想像出来るということは悪いことではない。
「この状態がいつまでも続くわけじゃない」という呪文は使い方次第なのだ。
日記を書いたり、ブログ巡回してたら昼近くになり、走りに出る。
誰もいないコロナ前みたいな御前浜をマスクをポケットに入れて走る。
入り口がロックされていた海辺のバスケコートも開放されていた。
もうバスケキッズがフェンスを乗り越えなくてもいい。
午後から出社。
もうテレワークベースではなくなり基本は出社。
テレワーク可能なときは申請して在宅勤務と見なされるらしい。
出社して編集のチェックが済んでなんやかんやしてる頃から例のボーマン感がやってきた。
地味に苦しくて仕事のやる気が削がれる。
でも、夜になれば腹は減る。
胃にやさしいものをと天神橋商店街にあんかけうどんの店が出来てたなと帰りに寄ってみた。
営業は20時までで間に合わず、同じ商店街の「はなまるうどん」でとろ玉ぶっかけとおでんを2つ。
どちらも味が濃すぎて閉口する。
ずっと外食はしてなかったので自宅の薄味に慣れてしまってたからかな。
案の定、食べたらボーマン痛が増す。
帰宅して胃の膨満感で検索する。
これまで何度もしてきて決め手がなかった。
「胃にガスがたまる」でヒットした記事を読んで、これだ! とガッテンを3つ鳴らした。
お腹がガスでパンパンに張る、脂汗が出るほどの腹痛、とまらないオナラ…。おなかの張り(腹部)で、不快なだけでなく激しい腹痛を伴うこともあります。ガス腹の痛みといえば「もしかして病気かもしれない」、そんな思いも頭に過ぎるほど。
厄介なのは、この「ガスだまり腹痛」は仕事中や、授業中、電車の中でも容赦なく起こるものなのです。
軽い下痢の症状も、ガスが出るのもビンゴだ。
ガス痛!
治療法は…この記事にあるように立ってたら治らない。
これまでも横になってしばらくすると快方に向かうことが多かった。
うつ伏せに寝るのもいいらしい。
しばらくデスク下で横になる。
横になったり、うつ伏せになったり。
楽になって少し眠る。
治し方はわかったが原因はさまざまでわからない。
日付変更線越えて目が醒める。
症状は少し残るが痛みは収まっている。
深夜になってデスクで映画鑑賞用のハイバックチェアをメルカリでポチる。