朝はいつもよりちょっと早起きして原稿の手直しをする。
リモートワークでナレーション録り。
リモートという名の、つまりはお任せ。
早起きしたせいか、9時過ぎには眠くなる。
ためらわずデスク下に横になる。
リモートワーク中に居眠りしたのだ。
横になって朝倉かすみの短編集「たそがれどきに見つけたもの」を読む。
主人公は女性、パートの主婦である。
人生八十年とし、それを四で割ってみた。四は四季の四である。
二十ずつ句切った年齢に春夏秋冬をあてはめた。
二十歳までが「春」、四十までが「夏」、還暦までは「秋」として、それより先を「冬」とした。
今年五十のわたしは、秋の真んなかにいた。
「たそがれどきに見つけたもの」
主人公は物語の最後に人生を24時間にもあてはめている。
割り算によると五十歳の彼女は午後四時と五時の間を生きているそうだ。
つまり季節は秋、時刻は夕方なのだ。
自分はどうだろうか。
季節は初冬、時刻は六時半くらいだろうか。
初冬の夕暮れ時か。
初冬だからもう日は落ちている。
さみしいね。
脳内にN.S.P.の「夕暮れ時はさみしそう」が流れて来た。
🎵 河原の夕暮れ時に 呼び出したりしてごめんごめん
もうすぐ夜が来て死んじゃうんだね。
昼食後、香櫨園駅南で花を咲かせているニセアカシアを撮りに行く。
帰宅してネット記事を3つアップして今日のワーク終了。
日があるうちに市内のニセアカシアを巡回する。
西田公園〜ニテコ池〜苦楽園というコース。
苦楽園付近にあるニセアカシアの樹の下で缶ビールを飲む。
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